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  • 37F 宇野亞喜良 「古時計が鳴りわたる日」  「the 骨董」1976年刊 より
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宇野亞喜良 「古時計が鳴りわたる日」  「the 骨董」1976年刊 より

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宇野亞喜良は、私がデザイナーを志した頃の憧れの存在でした(もちろん今も)

往時のデザイナーの登竜門「日宣美」で、横尾忠則・和田誠や山口はるみと並び、常連の受賞者。

繊細な線で、沈美で幻想的な独自の世界を描く。物憂げな瞳をしたニンフが特徴

‘’氏が講演で2日程この部屋を留守にしたことがある。その折、女の友人にここを貸したことがあつた。

夜中に突然時計が鳴り出し、それが狭い空間にこだまして、怖くなってしまい、車を飛ばして横浜の実家まで飛んで帰ってしまった。

と後で僕に話してくれた‘’ とのエピソードが述べられています。

古時計の怖さは時を知らす音だけではない。秒を刻む切迫感、不気味な振子の動き、さらに加えて、誰が、いつ頃、何処で使っていたの

か?という積み重なったイメージの恐怖もあるのかな?  

四捨五入すると90の方が近い大先輩ですが、精力的に活躍。・・・励みにしています。

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