気分を変えて、ちょっと寄り道  1970年 小田原の志澤百貨店の専門店事業「STAGE 8」  続き

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小田原 志澤百貨店  1968年、市内栄町で創業 (3枚目の画像が開店当時の志澤百貨店)

平塚や厚木など 神奈川県南西部で店舗展開した 地域の有力企業。

1974年、藤沢駅南口ロータリーに面した藤沢店を開業。 

社運を賭けた出店だったが、経営は思わしくなく、西武流通グループの支援を受ける。 

支援を受けるも復調せず、西武クレジットに吸収合併され「志澤西武」となる。

1990年代に小田原市郊外へのダイナシティの開業などの大型商業施設の影響で、売上高が急激に減少。

1998年、創業51年目で閉店。

 
跡地は、万葉倶楽部が運営する「小田原お堀端 万葉の湯」へと変わった。

時代のニーズが変化する。

先日「オカムラ流通セミナー」で講師を務められた、鈴木哲也氏(日経)の著書「セゾンー堤清二が見た未来」に、

作家・辻井 喬 最後の詩集の一文が掲載されている。

「いつも綱の上を歩いていた  地上よりその方が私には安全なのだ」とある。

    
何かに急き立てられるように自己満足を否定し、攻め続けた人生だった。

生まれながらに、消費の先を読む感覚を備えていたわけではないだろう。

綱渡りを続けた執念がそれを可能にした。  

セゾン/堤 清二  を読み終えて、  改めて「志澤 西武」の記憶がよみがえってきたのです。

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