- 0318 Museum
- 141F MATHEW NORMAN Table clock
- MATHEW NORMAN table clock
MATHEW NORMAN table clock
Matthew Norman (マシュー・ノーマン)は、
アンリ・サンドにより1871年に創業された時計ムーブメントの製造工房に始まる。
その後 100年にわたり、スイス精密時計製造の技術の研究と革新に努めてきた。
1965年にテーブルクロック製造専門の会社が設立され、1975年「マシュー・ノー マン」が社名となる。
18世紀の終わりに旅行用として使われ始めたキャッリジクロックの伝統と技術を継承、
伝統を重んじた経験豊かなマイスターが、一つ一つハンドメイドしている。
生涯戦いに明け暮れたナポレオンは、将校の一人が遅れたため、あわやのところで戦いに敗れそうになったという伝承がある。
それ以降ナポレオンは将校一人一人にキャリッジクロックを持たせた。
当時、キャレッジクロックは「将校時計」とも呼ばれた。
そして17世紀末から19世紀に至るまで、キャリッジクロックは旅に出る人々のファッションとなる。
大陸を横断してイタリアへ向かうグランドツアーが上流社会で習慣となったことをがキッカケになり、キャリッジクロックの数も増加した。
