-
9.5カラット/井上陽水
一つ一つの曲の輝きは、作った陽水だけのものでなく、シンガーである中森明菜、安全地帯、その他諸々の人達の輝きでもあるから、+0.5カラットが追加されてるんですね。アルバム『9.5カラット』は陽水の哲学を垣間見たような1984年の作品でした。 【収録曲】 1.はーばーらいと 2.ダンスはうまく踊れない 3.TRANSIT 4.A. B. C. D. 5.恋の予感 6.いっそ セレナーデ 7.飾りじゃないのよ 涙は 8.からたちの花 9.ワインレッドの心
ニューミュージック フォーライフレコード 2200円わびすけ
-
龍馬へ/ むつ利之 作
坂本龍馬が主人公のマンガと言えば、『おーい!竜馬』をまずは思い浮かべる人が多いと思うのだが、コレもちょっと秀逸である。全7巻とあまり長くない話なので、龍馬好きな人にとっては、きっと読み始めたら一気読みすること間違いない。ただ、『おーい!竜馬』のリョーマよりアホづらなのがたまにキズ ^^; 歴史上の人物にまつわる物語だから、龍馬のことをよく知っている人は 「あぁ、あの話か」などと安心して読めると思う。まぁ、歴史上の人物の宿命で、最後はどうしても死んじゃうのですが… ^^;
まんが 講談社漫画文庫 440円わびすけ
-
黒ネコのタンゴ / 皆川おさむ
たぶん、私と同じぐらいの歳だと思う。ということは還暦過ぎたジジィ。時代は流れたなぁ。今から50数年前、TBSの朝6時代にレギュラー番組を持っていた皆川おさむ。 凄いなぁと当時感心しきりでしたが、その後 とんと名前を聞かなくなってしまいました。ところで、シングルレコードなのに、このレコードはドーナツ盤ではない、ちょっと変わった穴を持つレコードです。フィリップスレコードでしたね。
歌謡曲 フィリップスレコード 定価わびすけ
-
風舞 / チャゲ&飛鳥
昔のLPレコードには、必ず『タイトル帯』なるものが買った時には付いていて、文庫本でいえば『一行キャッチコピー』のようなものだ。そこには「10年後 このアルバムは伝説になる」とあった。その後、10年の歳月を待つことなく、彼等はトップアーティストの道を駆け上がって行くことになる。 このアルバムの中の飛鳥の『私の愛した人』という曲が好きだ。チャゲ&飛鳥が誕生する前、飛鳥がソロでポプコン九州大会で最優秀歌唱賞を獲った時の曲。ちなみにその時の最優秀作曲賞受賞者がチャゲ。ここに 九州最強のデュオが誕生することになるのです。^ ^ ちなみに 飛鳥涼本人の『私の愛した人』の画像は未だかつて見たことがありません。幻の一曲になっています。
ニューミュージック ワーナー・パイオニア 定価わびすけ
-
風のフジ丸 / アニメ
時は戦国 嵐の時代、 でっかい心で 生きようぜ という歌詞は とても潔いカッコいい唄だった。 今から思えば、主人公のフジ丸の『フジ』は、 スポンサーの『フジサワ製薬』から来ているのかもしれない。フジ丸は 伊賀者でも甲賀者でもない。 風魔忍者でした。みどりという脇役の女の子がいて、画面に花を添えていたっけ。。。 ちなみにフジ丸の得意技は『火焔の術』と『木の葉隠れ』でした。
アニメソング 定価 1960年代わびすけ
-
風のフジ丸 / 白土三平 作
1965年、私がまだ小学校にあがる前の絵本だと思います。ウラ表紙に今でも名前が書いてありますが、全部ひらがなです。(『く』が右と左とぎゃくむきになってました (^^;; ) テレビ放送のオープニング曲の最後に「フ・ジ・サーワー、フ・ジ・サーワー、ふじさわやーくーひーん」と、スポンサー名がしっかり入ってましたね。^ ^ みんなで歌う時、ここまでが歌だと思って、しっかり「…薬品」迄歌ってました。^^;
絵本 ひかりのくに絵本 250円わびすけ
-
風 / ファーストアルバム
アルバムには普通タイトルがあるものだが、このアルバムは『ファーストアルバム』というのがタイトル名のようだ。さり気ない正やん、大久保くんらしい。。。 アルバムが出るとわかった時、まずA面初っ端には『22才の別れ』が来るだろうと思っていたのだが、見事にその予想は裏切られた。( 結果的にこの曲は入ってもいなかった ^^; )そのかわりに『海岸通り』『あいつ』と言った正ヤン節。。。そして『締め』は『お前だけが』でセカンドアルバムに期待を繋げた。 記念すべき珠玉の1stアルバムだと思う。 【 収録曲 】 ①ダンシングドール(3:58) 作詩:伊勢正三 作曲:大久保一久 編曲:瀬尾一三 ②海岸通(4:02) 作詩・作曲:伊勢正三 編曲:瀬尾一三 ③なんとなく(3:16) 作詩・作曲:大久保一久 選曲:石川鷹彦 ④星空(2:15) 作詩・喜多條 忠 作曲:伊勢正三 編曲:瀬尾一三 ⑤でい どりーむ(4:15) 作詩・作曲:伊勢正三 編曲:松任谷正隆 ⑥ロンリネス(3:54) 作詩・作曲:大久保一久 編曲:松任谷正隆 ⑦あいつ(3:55) 作詩・作曲:伊勢正三 編曲:瀬尾一三 ⑧桜の道(3:24) 作詩・喜多條 忠 作曲:伊勢正三 編曲:瀬尾一三 ⑨東京1975(3:48) 作詩:伊勢正三 作曲:大久保一久 編曲:瀬尾一三 ⑩はずれくじ(3:18) 作詩・作曲:伊勢正三 編曲:石川鷹彦 ⑪男は明日はくためだけの靴を磨く(3:33) 作詩・作曲:伊勢正三 編曲:瀬尾一三 ⑫お前だけが(3:18) 作詩・作曲:伊勢正三 編曲:松任谷正隆 ※1975.6.5発売:オリコンチャート1位(2週連続)
フォーク 日本クラウン 2300円わびすけ
-
風 ファーストアルバム楽譜(昭和版)
かぐや姫の解散後、正やんの動向が気になっていたら、別グループ『猫』の大久保クンとフォークデュオグループ『風』を結成したのが、私が中学3年のことだった。 年が明け、私が埼玉から東京の高校に通うのに慣れ始めた頃、このファーストアルバムを手にした。当時としては珍しいLPのタイトル自体が『ファーストアルバム』だった。なんとも紛らわしい。 このLP中の『あいつ』という曲が私は好きだった。最初の2小節16音が聞き取れず、何十回 同じ所を聞き返してコピーしたことか。当時の楽譜集恒例の巻頭ピンナップには、今は亡き山本コータロー氏も登場。^ ^
フォークソング 二葉音楽出版社 700円わびすけ
-
風 ソング・ブック / 風
1970年代後半の『 風 』初期の頃の作品集(楽譜)である。当時としては、フォークソンググループの楽譜と言えば、歌詞とその上にギターコードが書いてあるというのがスタンダードの楽譜集だったが、これは珍しい『バンド譜』である。ちょうどこの頃が『フォーク』から『ニューミュージック』へと変貌を遂げる序章となった時期だったのかも…
楽譜集 (株)音楽春秋 1200円わびすけ
-
限りなくアホに近い男/ 亜月裕 作
1970年代の別冊マーガレットの三大有名作家は『くらもちふさこ、槇村さとる、亜月裕』であると私は思っている。その亜月裕の作品。このギャグ漫画要素満載の画風を継承したのが、コレより後に発表される『伊賀のカバ丸』だ。当時の少女マンガの王道であるラブストーリー感が欠如しているのが彼女の作風であり、そこが彼女の最大の魅力だと私は思う。
まんが 集英社 320円わびすけ
-
鉄人28号 / ソノシート
私は小さい頃、『鉄人派』でした。(『アトム派』ではなく)このレコードの中のストーリーは、開通したばかりの東海道新幹線が、浜名湖付近でカニロボットに襲われるのを鉄人がやっつけるというお話です。昭和39年10月のお話。私が四歳の時でした。 当時、家族旅行で鬼怒川温泉に行った時、まだ個部屋にテレビが設置されていない時代、ロビーにある少し大きめなテレビで宿泊客の皆さんが私のために、チャンネルを『鉄人28号』に変えてくれたのを今も覚えています。 古き良き時代でした。^ ^
アニメソング 朝日ソノラマ 定価わびすけ
-
金太郎 / 童謡
昔の子供向けレコードの歌い手に『児童合唱団』って言うパターンがよくありました。世界的には『ウィーン少年合唱団』が有名ですが、国内で言うと、『杉並児童合唱団』『みすず合唱団』とこの二大合唱団が特に有名でした。 あ、ところで私の『入手した場所欄』によく出てくる『ハナマタレコード』は、昭和30年代、JR大宮駅東口にあった老舗のレコード店です。残念ながら今はもうありません。
童謡 キンダーレコード 定価わびすけ
-
遅ればせながらの自己紹介/ 小椋佳
1976年、初めて人前で小椋佳がコンサートを開いた年です。それまでに数々の名曲を出していたにもかかわらず、第一勧業銀行の銀行員という本職との絡みから、コンサートは開けていませんでした。その年に出版された NHK MOOKです。なんせ若い。 私もこの頃は.若かった。。。(^^;;
ニューミュージック NHKブックス 定価わびすけ
-
赤い鳥逃げた / 中森明菜
35年以上も前にジャケットのこの髪色、この衣装、 衝撃的でした。ウチに数枚しかない33回転LPシングルの一つです。ミ・アモーレと同じメロディーなんですが、全くの『別モノ』ですね。
J-Pop ワーナー・パイオニア 1985年わびすけ
-
赤いガラス窓 / くらもちふさこ作
昭和時代のTVドラマ『ふぞろいの林檎たち』に登場した女子大生達が偽名に使っていた「まきむらふさこ」「くらもちさとる」は、当時の二大女性漫画家の槇村さとる氏とくらもちふさこ氏をもじった名前だったことは想像に難くない。 その1人、くらもちふさこさんの作品に初めて触れたのが、私の場合 この『赤いガラス窓』だった。1977年のことである。くらもちさんの作品に出て来る「女の子」は決して美形とは思わない。でも、当時、習っていた『古文』の表現で言うところの「いと らうたし」なのだ。そばで見ていてハラハラして、どうにもいてもたってもいられない様な、はたまた手を貸してやりたくなる様な切ない可愛さ… 令和になって、そんな『女子』はとんと見たことない。(^^;; 1970年代、シンガーソングライターの真似事のようなことをしていた私は、同名の曲まで作った ^ ^ 古き良きフォーク全盛期である。 https://youtu.be/5xb5bjeQz0M?si=f5PkpGN_BqC_Ayk5
まんが 集英社 320円わびすけ
