Bburago Ferrari 288GTO 1984

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Bburagonのモデル。当時、やたらと通ったトイザらスで見つけた一台。初めて1/18スケールのモデルを手にして間もなくの頃だったと記憶する。(288)GTOどころか、フェラーリが何なのかよく知らなかった当時、カッコ良すぎて購入した。
仕上がりはよく言えば大らか、悪く言えば大雑把。しかし価格と見栄えはバランスが取れていた。各部の再現性は程よくこなされ、実車と大違いなのはリヤエンドパネルのエンブレムだろうか。実車のGTOのエンブレムはこんなに巨大ではないし、キャバリーノ・ランパンテ(カッヴァリーノ・ランパンテ、跳ね馬)もデカ過ぎるしシルバーではなくオフブラックが正解と思う。しかし、GTOのカッコ良さは十分伝わるし、いまでも見ていて見飽きない。

またこのモデルは、「手を入れた」初めてのモデルだ。同時期に“ネコ・パブリッシング”が出版した”ワールド・カー・ガイド 3 フェラーリ”という、125S('47)から456GT('92)までの歴史と写真満載の書籍を手に入れた。そこに掲載のGTOの写真とモデルカーを見比べて、手を入れようと初めてモデルカーを分解した。その際、サイドの黒いライン・リヤフェンダーのスリット・フロントフェンダーのターンシグナルランプ・エンジン各部を塗装している。今見ると、シートを黒/オレンジのデイトナシートにしておけば良かった。今度、しよう。

実車は、1983年9月にエンツォ・フェラーリが発表し、1984年3月にジュネーブショーで一般公開されました。
GTOが公式の名前ですが、一般的には288GTOと呼ばれることもあります。
その理由は、伝説的な250GTO(1962年)と区別するためなのかも知れません。
GTOは国際自動車連盟(FIA・Fédération Internationale de l'Automobile)が規定した”GroupB”に合わせて開発されました。
しかし、”GroupB"の規定が変更されたため、参加できるレースが無くなり公式レースには参戦できませんでした。
(288GTO Evoluzione の投稿を併せてご覧ください)

GTOは1984年から1986年の間に生産され、Road-Going用の奇数の車台番号(51465-58345)が刻印されました。
車台は308GTBのホイールベースを130mm延長したものであり、エンジンは”GroupC”の”Lancia LC2”のために開発された2855㏄V型8気筒ツインターボエンジンを、400psまでデチューンして、308GTBとは違い、縦置きに搭載されました。このエンジンは社内コード”Tipo F114B000”と呼ばれていました。

GTOのボディは、Pininfarinaのチーフ・デザイナーの”Leonardo Fioravanti”がデザインしました。彼がデザインした308GTBの面影はありますが、”GTOと308GTBには互換性がある部品はほとんどありません。
後年、308GTBの外観をGTOの様にする改造が流行しましたが、リヤバンパーの下に見える”Ferrari"の刻印があるミッションケースは、GTOとの違いを際立たせました。

2020年5月21日から29日の間、”RM Sotheby's"のオンライン・オークション(Driving into summer)に、車台番号:2ZFFPA16B000055223が出品されました。
初めのうちは、入札が少なかったのですが、最終的には$2,310,000 USD(当時約2億5千万円)で落札されました。

ミドシップ縦置き・90度V型8気筒
ボア・ストローク
81 x 71mm
1気筒あたり排気量
356.88cc
総排気量
2855.08cc
圧縮比
7.6 : 1
最高出力
294 kW (400 hp) at 7000 rpm
リッターあたり出力
140 hp/ℓ
最大トルク
496 Nm (51 kgm) at 3800 rpm

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