国立 故旧博物院 本

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1995年に社内旅行で台湾に行った際に台北に在る【故旧博物院】で買いました。

予備知識も何も無く入りましたが、いきなり『目を疑う人類の世界的至宝』ばかり。しかしガイドさんは台湾で1、2を争う方で、かいつまんで『これは!』って宝物とその説明を簡潔にしてくださいました。

ここは世界四大博物館・美術館の一つ。
【故旧博物院】は二つあり、ここ台湾ともう一つは中国の北京の天安門から紫禁城に入った敷地に在ります。

昔、中国国内で蒋介石率いる『国民党』と、毛沢東や周恩来の『共産党』が戦争し、破れた蒋介石は財宝の大部分を持って台湾島に逃げたのです。だから北京のより台湾の【故旧博物院】のが凄いお宝が多いのです。

莫大な書物・絵・工芸品等が修められ展示していますが、8823がビクーリしたベスト3‼

🌷【多宝球】

(画像4枚目)…彫刻した球の内部にまた彫刻した球、その内部にまた…しかも割った球の継足し部が無い。そう、一番外側の球を彫り、内部にまた球を作り彫り…の繰返しで出来ているのです‼

🌷【翆玉白菜】

(画像5・6枚目)…ある時代、宮廷を牛耳る右大臣と左大臣が権力を傘に国庫を私物化。
皇帝に直に報告は出来ず、右大臣や左大臣を通じてのみだが、彼等らが握り潰し、報告者が報復され、一族郎党処刑されるのは火を見るより明らか。

国の行末を憂う高名な彫刻家は一系を図る。画像の様な『白菜をかじる2匹のバッタ』の彫物を皇帝に献上した。 右大臣・左大臣も気が付かなかったが、皇帝は『右大臣と左大臣が国を食べていて、早く払わねば国が滅びます』というメッセージに気付き、直ちに二人を処刑した。

着色ではない。 完成をイメージし、白と緑の石を探して一発勝負なのである。彫っていて緑でなければならない部位に白(或いはその逆)が出たらやり直しが効かず、また石を見つけてこなければならない。

🌷【彫檄橿核舟】

(画像7枚目)…これ、博物院のガラスのショーケース内の展示では、実物の前に虫メガネが固定されている。 確か2cm位の木の実(だったかな?)を彫って舟に仕立ているのだが、扉は観音開きに開き、中に10名程の人が座り、一人一人の顔の表情が違うのである‼

他にも親子三代で大きな石を切り、更に続く三代が削って磨いて仕上げた物とか。6代の人生の全てをかけて一つの作品を完成させたり。

ゴルゴ13がある回で中国人(漢民族)を「世界一気の長い民族とはよく言ったものだ」と言っていましたが、まさにその通り。世界一手先が器用なのは中国人だと思います。

#台湾 #中国 #美術 #工芸品

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    tanupon

    2019/4/23

    ツアーで行ったんですが
    1時間ほどしか時間が無くて
    ろくに観れなく残念でした。
    翠玉白菜はしっかり観ました。

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      8823hayabusa

      2019/4/23

      tanupon様

      tanupon様も行かれたのですね。 私らも1時間の予定が事故渋滞で30分という、弾丸見学ツアー(笑)

      また行ってゆっくり観たいものです♪

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