【項羽と劉邦】 横山光輝

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【水滸伝】に始まり、【三国志】でハマっちまった中国歴史漫画。次に来たのが【項羽と劉邦】。

🌻これは紀元前の中国、国名が『周』の末期の話。周王朝も後半は乱れに乱れ、最多期は国内は105位の国に別れ、約500年(!)の春秋戦国時代を経て【秦・楚・斉・燕・趙・魏・韓】の7つの国が残った(戦国の七雄)。その中の秦(しん)の国王の『政』が他の6国を滅ぼし中国全土を統一。いわゆる【秦の始皇帝】である。

しかし滅ぼされた国もまだ柔順している訳ではなく、『楚』の国から【項羽(こうう)】が、【劉邦(りゅうほう)】らが新しい秦王朝を倒す。

項羽は身の丈2mを越える気障が激しく強い男。劉邦は最下層の役人上りで弱く、酒と女が好き。

【秦】崩壊後の覇権を争った二人だが、最後に劉邦の軍が勝利し、【漢】王朝を立て、帝となる。最下層の役人が帝である。何故だらしなく、弱かった劉邦が勝てたか? 答えはこの漫画にある。人間学、攻防戦にワクワクします。

やはり『皇帝』『左遷』『四面楚歌』などの言葉が誕生します。

🌻ちなみに僕が尊敬して止まない歴史上の人物がこの作品に登場する。国士無双と呼ばれた【韓信】です。

韓信は塾で学ぶが破門され、居候しても仕事もせず追い出され、川で洗濯している婆さんから施しを受けたり。街で荒っぽい連中に絡まれ、股をくぐれば許してやると言われ、公衆の面前でくぐり、『股くぐりの韓信』『股夫』と笑い者になった。しかし大元帥の地位にまで登り、120万兵士を手足の如く操り、戦の天才でした。

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    fanta

    2022/4/1 - 編集済み

    項羽と劉邦…こちらも名作ですね😊
    ってこれも読んだことはないんですが、ザッとあらましだけは。

    四面楚歌、覇王別姫などの物語を浮かべちゃいます😌
    ダメおやじなw劉邦のほうが天下を取る、、この人間学が魅力なんでしょうね~♪
    韓信。。なるほど、あの武将ですね。

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      8823hayabusa

      2022/4/2

      fanta様

      本宮ひろしも【赤龍王】とかで描いていますね。

      昔、世界一の富豪はハワード・ヒューズ、次にアンドリューカーネギー、だのロックフェラーとか近年はまた違う人が次々現れますが、『富と権力』は始皇帝が最高なのではないか?と思います。

      その始皇帝亡き後に秦を倒し覇権を獲る!…そのスケールたるや壮大です。

      韓信をご存知とは韓信韓信…違った、感心(笑)えっ?関心ない?…ヒュ~さ、寒い(笑)

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      fanta

      2022/4/3

      始皇帝の秦も、最も西の不利な場所からスタートしてますな、そう言えば。
      しかし中国の歴史はスケールがすごいですね~
      軍の動員に数十万!日本を含め、諸外国ではない数です。

      でも劉邦がそんな韓信の最期にした行為は、、、
      感心しないですね。感心…しないwヒュー哀れ~😑😂

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      8823hayabusa

      2022/4/4

      そうですね。認識としては最果ての地みたいな。

      チャン・ツィーイー(だったかな?)の出た【始皇帝暗殺】も劇場に観に行きました。4枚目右上の張良も若い頃に始皇帝暗殺を企て実行(失敗したが)したり。

      劉邦も帝になったら、独裁者特有の猜疑心の塊になり、韓信を処刑しましたね。
      韓信以外の彭越とかの武将も。

      賢い方々は早くから引退して現場を離れたり、財産を寄付して逃れています。

      しかし、劉邦の死後に嫁はんがした悪行は…😱 中国三大悪女の一人とされています。

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      fanta

      2022/4/4

      なんだか歴史の潮流を作った人って、最後はその歯車に巻き込まれてしまうような気がします。

      いいタイミングで身を引いたほうがいいのかも…ですねぇ😨

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