- Catrilobite Museum
- 1F カンブリア紀
- 蝙蝠石 Bat stone
蝙蝠石 Bat stone
写真2、3枚目 Dorepanura premesnili(尾部、右頬棘)
写真4、5枚目 Damesella paronai(尾板、頭部)
写真6、7枚目 Agnostus sp.
写真2枚目のDorepanura premesnli の尾板が蝙蝠(コウモリ)に見えることから、蝙蝠石と呼ばれるプレートです。
このような三葉虫の破片の集合はよく出回りますが、DamesellaやDorepanuraの完全体は希少です。
よく観察してみると写真6、7枚目のようにAgnostus の一部と思われるものを見つけました。
中国のAgnostus はなかなかないのではないでしょうか。
完全体の三葉虫化石もいいですが、このように部分化石が散らばっているものも見ていて楽しいです。
Trilobites
2025/01/11 - 編集済み一体どれくらいの数が大発生していたんだろうと思いますね。其の殆どが三葉虫で、ほぼバラバラに崩れた状態。当時の海の様子は想像してみるとかなり偏った世界なんだなという気がします。
産地は、山東省が正しいかなと思います。
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Catrilobite
2025/01/11コメントありがとうございます。
死んだ後に流されて集まったにしても、ものすごい数ですよね。
産地のご指摘ありがとうございます。修正しました。
僕はまだまだ三葉虫に関してわからないことも多いので、詳しい方にご指摘いただけるのはとても嬉しいです。
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