1989 5TH SPARK WILLAMS RENAULT FW12C T.BOUTSEN〖🏆2〗

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当時最遅95戦目の初優勝
T・ブーツェン WILLAMS RENAULT FW12C

1989年ブーツェンはウイリアムズに移籍
チームメイトはリカルド・パトレーゼ
エンジンはサプライヤーで復帰のルノー

ルノーエンジン用のFW13投入までの
つなぎで前年改良モデルFW12Cで戦う

4位と6位 2度入賞後迎えた
R6カナダGP 予選6位
決勝は雨の波乱のレース
途中スピンをするもコースに留まり
残り6周で3位走行のブーツェンは
トラブルを抱えたパトレーゼを抜いて2位浮上

残り3周でトップ走行中の
アイルトン・セナ(マクラーレン)が
エンジンブローでストップ
ブーツェンに勝利が舞い込んだ

この勝利は決勝レース95戦目で
それまでのナイジェル・マンセル(72戦)を
大きく更新する当時の最遅初優勝記録

当初2~3戦まで使用予定であったFW12Cは
FW13の開発の遅れもあり
R12イタリアGPまで使用され
ブーツェンは1勝含む表彰台3回
この年最終戦は新車FW13で2勝目をあげる

モデルはスパーク
R6カナダGP仕様 予選6位→決勝WIN
ブーツェンの初優勝モデル レインタイヤ
タバコブランド BARCLAY仕様

当時のフジTVのF1中継は基本深夜1時~3時
カナダGPは時差の関係で3時頃~5時
かなり眠いながらTVを興奮して観ていた
当時の記憶が思い出される1台

当館の名称はこのマシンに由来

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