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Sony ICF-SW23
昭和の名機種、2011年購入(2009年生産終了)。 東日本大震災直後、ラジオが欲しいと母に頼まれ購入。あの頃はラジオや乾電池が品薄で購入困難だったことを思い出します。 スピーカーが小さいので長く聞いていると疲れる。別途ポータブルスピーカーを用意する必要あり… またそこでも電源が必要なのか… 震災後の計画停電で電気に頼る生活は「難あり」だったはずなのに。 Sony ICF-C1200 「出張ラジオ」と称し、コンパクトな高性能ラジオのような謳い文句だったが…。 操作方法が複雑で、しばらく使っていないとマニュアルを引き出さなくてはならない、ロッドアンテナの長さあるいはその役割を知らない人が設計したのか、受信感度が悪い。 さらに、電池を抜いて保存していたのに、ある時出してみるとラジオ内部から何か液体が流れ出していて、液晶表示窓には何も表示がされなくなって使い物にならなくなっていた。 値段は高級なのに、駄作としか思えない。 Sonyは小型ラジオの作り方を忘れてしまったのであろうか?
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Westminster
1950〜60年代、アメリカのクラシックレーベル。 日本では、ビクターやワーナーパイオニアなど度々再プレスされている、日本語ライナーに書かれた「戦後50年代にウィーンの名手たちの至芸をレコードに収め〜中略〜当時のウィーンの香りを届けてくれたものだった」という文を読むとレコードを聴いている時間が贅沢に思えたものでした。 ⚪︎クロード・ドビュッシーの3つのソナタ さすが50年代アメリカのデザイン。ブルーノートと同じように斬新なデザインがWestminsterにもありました。 ドビュッシーは「音楽の印象派」のように言われて大抵レコードジャケットにもルノワールみたいなふんわりした感じの絵が使われるのに、このLPジャケットは妖怪人間ベムを思わせる。晩年のドビュッシーのソナタは名曲です。 残念なことにこのLPはCD復刻盤が出ていません。 ⚪︎ブラームスの室内楽2枚… 黄色い方は弦楽六重奏曲。黄色い地に茶色い文字のジャケットは、昔の「明治ミルクチョコレート」を思わせます。 ミルクチョコレートのように音楽も甘くておいしいのです。 ⚪︎シューベルト作曲弦楽五重奏曲 私にとってバッハやシューベルトは、正直苦手な作曲家でしたが、この曲は良いです。 ジャケットもいい雰囲気です。 ⚪︎1990年頃レコード屋でみつけたカタログ オリジナルのレコード番号が入っていて重宝してます。
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Blue Note
3、Blue Note 書き直しになりますが… 本「ブルーノート・レコード」を読み、CDを買って聴き込みました。 「ブルーノートといえばマイルスの〜、サムシン・エルスの〜」という選び方ではなく、「興味のある楽器」から選んで聴くと次に何か…何を聴いたらよいのか「筋道」が開けます。 私の場合は… トロンボーンから入りました ⚪︎ J.J.Johnson Vol. 1:Blue Note1505 (1953) ここで共演しているトランペットのClifford Brown:Blue Note 1526 (1953) コンガのSabu:Blue Note 1561 (1957) それぞれリーダーアルバムがありました。 次は、オルガン。 ⚪︎ Face to Face / Baby Face Willette:Blue Note 4068 (1961) 共演は、テナーサックスのFred Jackson:Blue Note 4094 (1962) 演奏者で探す… ⚪︎ アイク・ケベック (Ike Quebec) / ◽️春のごとく(1961) ◽️Blue & Sentimental (1961) ◽️Soul Samba (1962) ⚪︎ ウェイン・ショーター (Wayne Shorter) / Speak No Evil (1964) ⚪︎ オーネット・コールマン (Ornette Coleman Trio) / at the “golden circle” stockholm (1965) ⚪︎ デューク・ピアソン (Duke Pearson) / How Insensitive (1969) オーネット・コールマンは良かった。彼の演奏は1986年と1987年頃?の来日公演、その後パット・メセニーとの録音を聴き、好きな演奏家の一人です。ブルーノートに録音があったのは初めて知りました。 ⚪︎ 本「ブルーノート・レコード」 この本はレーベルの成立から記録された年代と代表的録音〜新作の停止と復活までわかりやすくまとめてあります。他の「ブルーノートの名盤」本もこれにより意味が理解できるようになりました。 オーネット・コールマンを聴き込んだあとでクリフォード・ブラウンのアルバムをかけると、妙に気持ちが落ち着きます。そして…「あぁ、マイルスであればもっと体に染みるような音楽が聴けるんだろうな」と思った。
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Deutche Grammophone
クラシックのメジャーレーベル。今も昔もクラシックの名演奏が揃っている。 …でも、個人的な感想を言わせて貰えば… よく透る澄み切ったようなクリアな音を求めているのか、低音の分厚さが足りない。ヨーロッパの名門オーケストラの演奏会を聴くと分厚い安定した低音があって、その上を主旋律が自由に泳いでるという感じがして、このレーベルで聴ける音とはずいぶん違いがあることを実感できます。 レコード(CD含む)を買おうというときにはこのレーベルを探しに行くことはなくなりましたが、中古屋に行って「あぁ、こんな演奏あったんだ」と手に取ってしまうのがこのレコード会社のものだったりします。 ⚪︎ 個人的に思い出すレコードは、カール・ベーム指揮ベルリンフィルハーモニー管弦楽団の演奏によるブラームスの交響曲2番。50年代のモノラル録音ですが、溌剌とした演奏です。 国内盤のLPとリマスタリングされたCDと2種類持ってます。 他には… 私が取り上げなくても、図書館に行って「クラシック名盤」とタイトルのついた本をみれば、ドイツ・グラモフォンという文字はいくらでも出てきます。いっぱいあるんです。 ⚪︎ レコード屋にあった懐かしい発売予定チラシ レコードがたくさん欲しかった学生時代には、この予告を見ては何を買おうかワクワクしたものです。
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ECM
1、ECM Best ECM Albums: 50 Must-Hear Classics https://www.udiscovermusic.com/stories/best-ecm-albums/ ⚪︎ Chick Corea + Gary Burton / In Concert. 1980 ⚪︎ Chick Corea, Gary Burton + String Quartet / Lyric Suite for Sextet, 1982 2021年2月チック・コリアの訃報を聞きヴィブラフォンのゲイリー・バートンとの演奏を聴き込みました。もう録音されたものでしか楽しめないのかと思うと寂しいですね…。 ⚪︎ Keith Jarrette / Budapest Concert. 2020 昨年秋、片方の腕が効かない、演奏困難とショックな話があり、心配しています。私はキース・ジャレットの熱心なリスナーとは言えませんが、これを聴いているとやはり偉大な人だなと思います。 ⚪︎ Pat Metheny / Bright Size Life パット・メセニーのデビューアルバム。2017年Tower Record企画SACD盤。 ECMのSACD盤は日本のみ発売だったので貴重品です。 ⚪︎ ECM Catalog / 稲岡邦彌 編著. ー河出書房新社, 2010. 私のは40周年版ですが、2019年に50周年の増補改訂版が出ています。 50周年版が出る前の一時期、この本を手に入れるのが大変困難でした。
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Toshiba 卓上ラジオ
一昨年(2019年)の超大型台風の直前、青森に住む義理の母にプレゼントするために購入。 プレゼントする前に操作を単純化するためメモリー入力や電池の持ちを確認するため使用しましたが、まず驚いたのは感度が良い、スピーカーの音が良い。 これなら何時間聞いてても疲れません。台風情報を聞くためほぼ一日中つけっ放しにしてましたが、音質が柔らかく「ラジオらしい音」ではないところに好感が持てました。 最近は物品購入をネットにすることが多くなりましたが、ラジオはお店に足を運びました。購入前の希望商品はSonyの同じ大きさのラジオ(録音機能なし)でしたが、値段がこのラジオの2倍ほど高い。おまけにSonyは「ラジオ日経直通ボタン」などというあまり利用頻度のなさそうなボタンがついてました。 ネットだったらSonyのラジオを買ったかもしれませんが、実物を見て印象が変わりました。 やはり、大事なものは直に見た方が良いようです。 余談ではありますが、高校生のころ自分の貯めたお金で買った初めての「ヘッドホンステレオ」は、Toshiba Walky でした。その頃新発売のSony Walkmanは、安価でボディーが薄く軽く仕上げられ、見た目に「華奢な」印象の… モノとしての魅力が感じられなかった。 …こうして見直してみると私は、幼いころから東芝製品に何か縁があるようです(最近はあまり良い噂がありませんが)。反対に縁がないのがNational/パナソニック。良いもの作ってるはずなのですが、私の手元には…ない。
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建築・家具の部品メーカーの景品ラジオ
くじ引きで当たりました。周波数を合わせるダイヤルがやたら重く、電波受信も安定しません。
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Philips Clock Radio “Compact”
1980年代始めのラジオ。お化粧コンパクトの折りたたみ式ボディーから名付けられたらしい。 FM受信可能周波数がヨーロッパ仕様なので日本ではNHKテレビしか入らない。 Sonyの出張ラジオと違って40年経った今でもキチンと電源が入り、タイマーも使えます。 デザインも良い。 ヨーロッパへ行くと、今でもPhilipsは素敵なラジオを作ってます。
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Toshiba TRY X2000
BCL(短波放送受信リスナー)になるきっかけになったラジオ。 短波のたの字すら知らないころプレゼントでもらったもので、今でも現役です。 40年経ってもボリュームつまみのガリガリ不具合がないのが優秀です。 TRIO R-1000:持ってましたが、家の建て替え時に紛失 Sony ICF-2001:ヤフオクで落札したけれど、タッチボタン式はつまらなかったので、ヤフオクに出品
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ショットグラス:iittalaのショットグラス
木の切り株のようなデザインが気に入ってます。注げる量も丁度よく、好きなウィスキーにはこれを使ってます。 この箱もきれい。
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ベトナムのショットグラス
透明で薄いガラス、控えめな切子が美しい。 ウィスキー好きの友人にプレゼントしてしまいました。
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岡本太郎デザインのウィスキーグラスのミニチュア
駅にあったカプセルトイで岡本太郎作品のミニチュアモデルの中の一つ。 これにお酒を注ぐわけではないけれど、このミニチュアレプリカがほしくて、何回かガチャガチャしました。 使った金額は本物のショットグラスより高かったかもしれない。
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Analogue Productions(米), Speakers Corner(独)
2000年代に入って「1960年代の古い録音は実はすごい音が入っていたんですよ」と、証明するようなレコードを作る会社が出てきました。 この2社はその代表的なところで、私もいくらか持っています。手持ちの中からお気に入りを…。 ○Getz / Gilberto. -Verve,1963原盤 45回転 2枚組 2011年発売 有名なレコードですが、CDだけ見ても買おうか迷ってしまうくらい種類が多い。 2013年にもユニバーサルから高いシングルレイヤーSACDが出ていたが…「また今度」。 45回転盤があるのを知りUNIONに注文、2ヶ月ほどかかってようやく入手。 ○レスピーギ:ローマの松、ローマの噴水 / F.ライナー, シカゴ交響楽団. -RCA, 1959原盤 45回転 2枚組 2017年発売 45回転盤は発売されるとすぐに売り切れてしまうので、情報戦です。 ○Pictures at an Exhibition / Emerson Lake & Palmer. 「展覧会の絵 / ELP」Speakers Corner, 2004 聴いたことがある方ならわかると思いますが…、始めのテーマの大聖堂のパイプオルガンの響き、これ以上の演奏を知りません。
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短波放送受信(BCL)参考資料
短波放送受信参考資料と受信確認証(ベリカードという)と共におくられたステッカー。 1981年はHCJB:アンデスの声、ヴァチカン放送局が開局50周年を迎えた年でした。 アンデスの声がよっぽど気に入ってたのかこのステッカーたくさん持ってました。 アルゼンチン放送からは飛行機のステッカー、ラジオ・オーストラリア…懐かしい。 ベリカードに同梱されていた番組表がとても豪華な印刷物だったように思います。 インターネットで情報が送れる今では短波放送も減り、「周波数帳」なるイエローページも存在しているのか不明です。
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Grundig Yacht-Boy P-2000
ドイツ:グルンディッヒ社、デザイン:F.A.ポルシェ 1998年購入。 「デザインばかりであまり性能は良くない」という評価をされていましたが、アンテナを別途用意することもなく、ロッドアンテナのみでアルゼンチン放送が聴けました。 1998年にはRAEのアナウンサーはまだ高木さんが担当してました。今は女性と日本語勉強中に思える男性が日本語放送を支えています。
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