ルービンシュタインの室内楽01 ブラームス/ピアノ四重奏曲第1番、第3番

0

(修正)Museoを初めて早い時期に作品25番を聴き比べていて、展示する画像を間違えていました。ドヴォルザークのピアノ五重奏曲を取り上げようと思いダブらないようにと見返していたところ。アマデウスSQの文字が目に入り「あれ?」と思いメガネを取り出してみたところやらかしてました。大体ルービンシュタインが室内楽をやる時自身のピアノのソノリティと同化する弦楽四重奏団を選んでいました。ガルネリウス・ダルジェスの明るくビロードのような音色は彼のピアノと非常に溶け合います。アマデウスSQは個人的には好きなのですが、ちょっとウィーン風なんですね。大修繕です。失礼いたしました。CDの内容には間違いないです。

ブラームス/ピアノ四重奏曲第1番ト短調作品25
第1楽章 アレグロ 
第2楽章 インテルメッツォ(間奏曲):スケルツォ:アレグロ マ ノン トロッポ
     ;トリオ:アニマート 
第3楽章 :アンダンテ コン モート;アニマート
第4楽章 ロンド(舞曲)アラ ツィンガレーゼ(ジプシー風に);プレスト;メノ(もっと) プレスト

ブラームス/ピアノ四重奏曲第3番ハ短調作品60 

第1楽章 アレグロ マ ノン トロッポ
第2楽章 スケルツォ:アレグレット
第3楽章 アンダンテ
第4楽章 アレグロ

ピアノ:アルトゥール・ルービンシュタイン
     ガルネリSQ
 Vn :アーノルド・スタインハ―ト
 Va  :ジョン・ダリ―(作品25)マイケル・トゥリー(作品60)
 Vc  :デヴィッド・ソイヤー

この演奏には イエルク・デムスがバリリSQと入れた名盤がある。でも、ぼくはあの厚く、緊密なアンサンブルで聴くより柔美(そんな言葉あったか?)な弦たちが肉ノリの厚い穏やかな温みに触れるようなルービンシュタインのアンサンブルの方が聴きやすい。特にブラームスのともすれば風通しが悪く、熱気が籠りやすい曲たちをエアコンをガンガンに効かせて聴くことが、少し後ろめたいご時世ではこっちでいい。
ガルネリウス・ダルジェスのシルクのような音色が心地よい。

第3番の方。アンダンテを。(全曲でなくてもここだけでも)
https://youtu.be/qYNoPIpRgwA

Default