ヤン・シベリウス チェロとピアノのための音楽全曲 (世界初の録音を含む)

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Jean Sibelius  チェロとピアノのための音楽全集(全11曲)
 
トイレフ・テディーン ViolinCello フォルケ・グレ-スベック PianoFrte

このCDで始めて録音された曲も含まれるが、今は周知の作品です。シベリウスの室内楽は膨大で数分のものから数十分のものまでそれこそシューベルトのように収拾がつかないくらい多い。国民的音楽家の霊感の断片ひとかけらも残さないというフィンランド人のリスペクトがそうさせるのだろうか。
そのたくさんの室内楽の中でボクが好きなチェロとピアノの響きだけを集めている一枚。

1.アンダンテ モルトヘ短調 1887
2.ルルのワルツ 嬰ヘ短調  1889
3.アンダンティーノ ハ長調 1884celloパート初録音First recording with Authentic Cello part
4.主題と変奏 チェロ独奏  1887celloパート初録音First recording with Authentic Cello part
5.二つの荘重な旋律 第1曲(賛歌:わが心の喜び)1914 op.77-1
6.二つの荘重な旋律 第2曲(献身:わが心からの)1915 op.77-2
7.4つの小品 第1曲 Impromptu 1915 op.78-1
8.      第2曲 Romance ヘ長調 1915 op.78-2
9.      第3曲 Religioso    1917 op.78-3
10.     第4曲 Rigaudon     1915 op.78-4
11.マリンコニアop20 チェロとピアノのための 1900

初演か発録音かって言うのは正直あまり興味がない。その音楽が素晴らしいものだったら他の音楽家によってすぐに上書きされる。要はそれが素晴らしいかどうか。

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サンプルは第4の無伴奏のチェロ 

https://youtu.be/MLl-gOBPEgk?si=bmL74bAQgJNRjzO8

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