- My Stock Museum
- 9F ため込んだ音楽1(Classic)
- モーツアルト 弦楽四重奏曲第14番・第15番 ウイーンアルバンベルク弦楽四重奏団
モーツアルト 弦楽四重奏曲第14番・第15番 ウイーンアルバンベルク弦楽四重奏団
モーツアルト/弦楽四重奏曲第14番ト長調.387『春』
第1楽章 アレグロ ヴィヴァーチェ アッサイ
第2楽章 メヌエット:アレグロ
第3楽章 アンダンテ・カンタービレ
第4楽章 モルト アレグロ
モーツアルト/弦楽四重奏曲第15番ニ短調K.421
第1楽章 アレグロ・モデラート
第2楽章 アンダンテ
第3楽章 メヌエット:アレグレット-トリオ
第4楽章 アレグレット・マ・ノン・トロッポ
ウィーン音楽大学の4人の教授たちが集まって結成されたアルバンベルクSQのモーツアルトは単発のアナログレコードを足立区の公文図書館で借りてきてカセットにダビングして聴いていた。CDはずっと後からだったと記憶している。
ベートーヴェン以前の形式として弦楽四重奏曲を完成させたのはハイドンだけれど、モーツァルトはそれを受け継ぎ、さらに独自の実験的創造をこの分野で追求している。
彼のこの曲の自筆譜にはあまり彼には見られない多くの書き直しの跡があり、モーツアルトの産みの苦しみを珍しくも見ることが出来る。
根源はハイドンに求め、彼はその完成者に敬意を表し、第14番からスタートとした6曲をハイドンに捧げた。
世に言う『ハイドン・セット』である。
アルバンベルクSQは現代的な美意識の中に特有の優雅さがあって、初期のラサールSQのようなシャープさを薄絹に包んだ頂な音楽の流れがいい。
曲自体への個人的な諸々はLabに書きたい。
Furuetti
2025/03/2320代の頃に会社の同僚に「何かオススメない?」と聞いて教えてもらったのがこのアルバムでした。今でも愛聴しています。録音も良く、曲も深み、哀愁があって好きですし、海外出張で眠れない時にもよく聴きました。
5人がいいね!と言っています。
Mineosaurus
2025/03/23コメントありがとうございました。
モーツァルトの短調で終わりまで暗いのはあまりないですよね。24番のピアノ協奏曲くらいですかね。必ず間に上を向くときがあるんですけど。何かあるんですね。きっと。
7人がいいね!と言っています。