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“コケティッシュBOMB”奥村チヨが歌う関西電力CMソング「街灯」
奥村チヨさんといえば、みうらじゅん先生が著書「魅惑のフェロモンレコード」で彼女を大きく採り上げ、ミューズとしてリスペクトしまくった“奥村チヨブーム”を、諸兄もご存じではないでしょうか。 当初はみうら先生の“マイブーム”だった奥村チヨブームですが、1990年代半ばにガチのブームに発展します。みうら先生の選曲によるベスト盤の発売や、代表曲である「恋の奴隷」や「終着駅」のNewレコーディングバージョンリリースなど。そしてこのシングルCDも、そんな'90チヨブームの中でリリースされた1枚です。 1994年発売の関西電力のCMソングで、タイトルが「街灯」。わかりやすいですね(笑)。 実は初期(東芝時代)の奥村チヨさんは飽くまで清純派が前提。その頃のレコードジャケットは「恋狂い」を除いて、それほどエロくはありません。むしろ、90年代以降の作品のほうがフェロモンむんむん❣ご覧のように、グッとくるアングルのジャケットが多いです。
8cm シングルCD ビクターエンタテインメント ヤフオクもんど画伯
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シゲキをあげる❣「イヴの誘惑 Für Elise」井上晴美
井上晴美ちゃんの2枚目のシングルにしてラストシングル「イヴの誘惑 Für Elise」です。 すでに紹介済みの1stシングル「ふりむかないで」は、ジャバラのジャケット豪華版でしたが、こちらは普通の短冊型でした。 収録曲は「イヴの誘惑 Für Elise」と、中村晃子サンのヒット曲「虹色の湖」のカップリング。じつは、「イヴの誘惑 Für Elise」はベートーベンの名曲「エリーゼのために」に歌詞をつけたものでした。ヴィーナスの「キッスは目にして!」と同じパターンですね。 ただし曲のアレンジはいかにも90年代風。ビジュアルもバブル末期感を漂わせるボディコン姿。ジャケット表面の、谷間を強調したショットもいいですが、裏側の見返り美人姿も、またグッときますね❣ この曲のPVでは、真っ赤な超ミニのボディコンを披露してくれていますよ。 https://youtu.be/dXb8QC92rrI?t=218 水泳で鍛えた身体🏊ほんっとにスタイルがいいですね👀
8cm シングルCD ソニー・ミュージック・エンタテインメント ヤフオクもんど画伯
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“寺山修司の秘蔵っ子”からトレンディヒロインへ❣高橋ひとみ「X’mas Kissしてね」
歌手の“高橋瞳”さんじゃございません!本日のご紹介はひらがなの“ひとみ”の方!女優の高橋ひとみサンがリリースしたCD「X’mas Kissしてね」でございます。 “寺山修司の秘蔵っ子”としてデビューされた高橋ひとみサン。ドラマ「ふぞろいの林檎たち」のミステリアス風俗嬢・夏恵役や、「スケバン刑事」でのサキの宿敵・海槌麗巳役などは、諸兄もきっとご記憶でしょう。 あまり歌を歌っていたイメージはありませんが、実は何枚かCDを出しています。こちら「X’mas Kissしてね」90年の発売。タイトルからして、まさにバブル❣当時のヤングにとってクリスマスを誰と、どんなふうに過ごすかは一大事でした。 ジャケットで肩だしドレスにロンググローブのひとみサン…グッときますね❣ そしてなんとひとみサンのキスマーク💋がもらえるという応募券が付いています❣発売時にこれを入手できていれば…💦 ひとみサンと、愛犬ももえちゃんとのインスタアカウントがあります。 https://www.instagram.com/hitomi_momoe/ ももえちゃん、かわいいですね❤
8cm シングルCD ビクターエンタテインメント ヤフオクもんど画伯
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土曜深夜はギルガメッシュ❣セクシーメイツの「年下の男の子/WAKU WAKUさせて」
80年代の深夜番組といえば『イカ天』や『オールナイトフジ』が代表ですが、90年代に入ってからはだんぜん『ギルガメッシュないと』がアツかった❣諸兄もふーみん(細川ふみえ)や飯島愛ちゃん見たさに、夜更かししていたのではないでしょうか。 その『ギルガメッシュないと』でオーディションが行われ、合格者で結成されたユニットが今回ご紹介のセクシーメイツでした。メンバーは斉藤りさサン、星野かおりサン、染谷正美サンの3人。彼女たちの“ランジェリーファッションショー”では、思わず画面にクギ付けになったものです👀 セクシーメイツは4枚のシングルをリリースしています。この8cmCDはそのラスト、1994年に発売されたキャンディーズと中山美穂サンのカバー曲カップリングです。『年下の男の子』はアニメ「ツヨシしっかりしなさい」のエンディングテーマでした。ちょっと調子が外れたようなトランステクノ(?)のカバーになっています。 センターの斉藤りさサンはギルガメッシュ終了後、97年の『ウルトラマンダイナ』でエースパイロット ユミムラ・リョウ隊員を好演。その後もたびたび円谷作品に登場し、大友ファンを喜ばせています。
8cm シングルCD ソニー・ミュージック・エンタテインメント ヤフオクもんど画伯
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ご利用は計画的に❣武富士ダンサーズがまぶしい「シンクロナイズド・ラブ」ジョー・リノイエ
90年代、深夜のテレビをつけっぱにしておくとヒンパンに流れていた消費者金融のCM。その中でも、ハイレグのダンサーズがセクシーなダンスで迫る武富士のCMはかなり異彩を放っていましたね。 https://youtu.be/JPnb1v_5IEY バックで流れる「シンクロナイズド・ラブ」という曲、むろん諸兄もお耳に覚えがあることでしょう。 “武富士ダンサーズ”で知られるこれらのCM、大きく分けて ①白いハイレグレオタードの3人期 ②シルバーのレオタードの大人数期 ③黒いブルマ風パンツでヘソだし期 の3つの時期があります。(※①と②は同時期にオンエア) さらに細かく分けると、②のレオタードは前期・後期があります。後期型では胸元はキューティーハニーのように♦型にカットされていました。今日ご紹介の8cmCDは、初期型レオタード姿のダンサーさんをあしらったジャケットです。 ①のお3人は新井由美子・三瀬真美子(シェイプUPガールズ)・清水玉恵と、グラビアやレースクイーンで活躍された方たちですが、ダンス自体のプロフェッショナルではありませんでした。 しかし②で踊っていたのは、20倍以上の倍率の選抜試験を勝ち抜いたガチのダンサーさんたち。劇団四季か宝塚なみの本格ダンスが披露されました。 こんな派手なCMをばんばん打って羽振りが良かった武富士さんも、その後韓国の会社に買収されたのち消滅。また昨今テレビのCMでは規制がキビシイのか、ハイレグのオネーチャンなんぞまったく見かけなくなりました。諸行無常でございますな。
8cm シングルCD 東芝EMI Amazonもんど画伯
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なにかとホット❣な千葉麗子を擁する《オーロラ5人娘》の「クールな恋」
1993年発売の8cmシングル「クールな恋」です。歌っているのは《オーロラ5人娘》…諸兄の中には「あれ?《オーロラ三人娘》だろ?『巨人の星』で星飛雄馬が付き合ってたルミのアイドルグループ??」と思われる方もいらっしゃるでしょう。 その通り❣「クールな恋」はアニメ『巨人の星』の中で、架空のアイドルグループ《オーロラ三人娘》の持ち歌だったのです。ちなみにセンターの橘ルミのCVは峰不二子役でもおなじみの増山江威子さんでした。 その!「クールな恋」がゲームソフト『おたくの星座』のエンディングテーマに採用されました。『おたくの星座』というタイトルに、ピンと来た貴兄!そうその通り、このタイトルは梶原一騎先生の自伝漫画『男の星座』をもじってつけたものだったんですねー。 『おたくの星座』で「クールな恋」を使うとは、なかなか心憎い演出です。 『おたくの星座』はファミコンとPCエンジンでRPGゲームとして発売。さらにOVAアニメにもなっています。ゲームシナリオに本宮ひろ志先生、キャラクターデザインに江口寿史先生という、ジャンプの大物を起用し、それなり大々的なメディアミックスが展開された模様。そしてゲーム中に登場するキャラクター“オーロラ五人娘”を、今で言う“2.5次元化”したのが、この《オーロラ5人娘》でした。 センターは千葉麗子ちゃん。自らオタク親和性が高いことをアピールした電脳アイドル第一世代でしたね。『恐竜戦隊ジュウレンジャー』のプテラレンジャーであり、ベンチャー企業の経営者だったこともあり、左に行ったり右に行ったり(アワワ 小生、実家が福島県でして、チバレイちゃんは数少ない福島出身アイドルということで注目してたんですが…まぁでも、30年も経てばヒトもヨノナカも変わりますよね(笑)。
8cm シングルCD 東芝EMI 駿河屋もんど画伯
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短冊CDの最終進化形態⁉️横たわる井上晴美の「ふりむかないで」
1991年にリリースされた井上晴美の8cmCDシングル「ふりむかないで」です。ザ・ピーナッツのカバー曲ですね。 90年代に入るとアナログ盤はほぼ絶滅。再生機器が安価で、取扱の利便性も高い。そのうえカラオケまでオマケに付いてくるCDシングルはヤングにバカウケしました。唯一、アナログのほうにアドバンテージがあったのは、ビジュアルのインパクト。短冊形のCDシングルパッケージでは、パンチの効いたアピールをするのはどだい無理なハナシでした。 しかーし!やっぱりメーカーさんも色々考えるようで、ご覧のように井上晴美サンのこのCDシングルは、ジャケットが折りたたみ式になっております。広げると横たわったボディコン姿の晴美嬢が現れます。この曲線、そして流し目、たまりませんですなぁ❣ 豊満さ、エロスと、笑ったときの八重歯のあどけなさ…このギャップにまた、グッときますね♡ 井上晴美サン、現在は熊本県にお住まいだそうです。くまモンとも共演されていますよ。かわいいですね。 https://youtu.be/Wg907sJ6Jz4
8cm シングルCD ヤフオク 2020年もんど画伯
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“美の総合商社”オスカーの最精鋭❢C.C.ガールズ「PARTY TIME/25時のヴィーナス」
バブルが崩壊したとはいえ、まだその余韻に日本列島全体が包まれていた1994年、JAL夏のキャンペーンでキャンギャルを務めたのは“COOL & CLASSY”C.C.ガールズの4人でした。ご覧のような凝ったデザインの水着姿とともに、歌声も披露。8cmCDシングルの「PARTY TIME」がリリースされました。 C.C.ガールズは、第1期のメンバーで1991~1995年まで活動。その後、順次メンバーを入れ替えていったので、いわゆる“おなじみの4人”としては、最後に近い頃のシングルです。 ジャケットの裏側は、カップリング曲の「25時のヴィーナス」をイメージした遊び人ギャル風のビジュアルです。こちらもゴージャスなお色気で迫ってきますね。 最近、5人組で新世代のC.C.ガールズが結成されましたが、なんだかすぐ尻すぼみに…あ~ぁ、オリジナルの4人でC.C.復活しないかなぁ~❢
8cm シングルCD ヤフオク 2020年もんど画伯
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「モンロー・ウォーク」「Moonlight Surfer」はこの方もカバー❢かとうれいこ「SPECIAL!」他
かとうれいこの「モンロー・ウォーク」を含むアルバム「SPECIAL!」と、「モンロー・ウォーク」「Moonlight Surfer」の8cmCDシングルです。 かとうれいこサン、もともとはシンガー志向だったそうで、どちらもけっこう名カバー!いわゆる“思想の無いカバーソング”とは一線を画した、クオリティの高い楽曲になってます。 この手のカバーだと歌詞の視点が男女逆になってるパターンもありがちですが、かとうれいこ版「モンロー・ウォーク」は男歌のまんま。そのちょっと倒錯したシチュエーションが、またグッときますね。
8cm シングルCD ヤフオク 2020年もんど画伯
