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三菱ミニキャブ 畳店仕様
三菱の軽トラック、ミニキャブの3代目後期型です。畳店仕様となっており、1981年式の再現になります。尚、懐かしの商用車コレクションでは42号にして初の三菱車になります。
3代目ミニキャブは1976年に登場しましたが、当初は当時の軽自動車の規格改正に対応し切れず、360cc車のボディサイズを基本に全長だけが伸ばされた上で4サイクル471ccのエンジンが搭載された「ミニキャブ5」として完全新規格車までの暫定モデルが販売されていました。
1977年5月には大規模なマイナーチェンジが実施され、ボディサイズのアップと共に、エンジンも546ccの2G23型に換装されました。尚、以後マツダにもポーターキャブ用にこのミニキャブのエンジンが供給されています。ナンバープレート取り付け位置が中央から運転席側にオフセットされており、個性的な雰囲気になっています。車名がこのタイミングで「ミニキャブワイド55」となっており、完全新規格車である事をアピールしています。その後1979年のマイナーチェンジでフロントグリルのデザイン変更及び農協専売モデルである「ミニキャブ営農用」の追加がなされました。1981年のマイナーチェンジでは名称が「ミニキャブ」に戻され、更に1982年の一部改良で4WDの追加及びフロントグリルのエンブレム変更(MM→MMCエンブレム)が行われています。
ミニカーでは、名称が「ミニキャブ」に戻されたタイミングである1981年式のトラック三方開を再現していますが、ヘッドライト内に横スリットが入ったデザインのグリル、可愛らしい10インチホイール、ボディサイドのプレスライン等随所に拘りが感じられます。ややくすんだ感じのするパールホワイトのカラーリングも大変魅力的です。可愛らしい車体の荷台に畳12枚が上積みで積載された姿は、何とも勇ましい雰囲気を感じます。屋号の「和気畳店」は、岡山県和気郡和気町から取っているとの事です。尚、ミニキャブが生産されていた水島製作所がある岡山県にちなんでか、ナンバープレートは岡山ナンバーとなっています。
bigmac
2022/08/01 - 編集済み近所の畳屋さん思い出しました。niceコレクション(*^^)v
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Ratteboss
2022/08/01コメントありがとうございます。
いかにも昔ながらの畳屋さんで活躍していた感じがしますね。
非常に魅力的なミニカーだと思い、気に入っています。ありがとうございます!
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