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トヨタカローラツーリング
12代目カローラのステーションワゴンモデル、カローラツーリングです。1.8ℓガソリンのSグレードがモデルの様です。 カローラツーリングは12代目カローラセダンと共に2019年9月に登場、カローラとしては初めて全モデルが3ナンバーとなりました。但し、セダンとツーリングは日本市場向けに限り全幅が1750mm以内に抑えられ、全長もやや短くして日本の道路環境に出来るだけ合わせたパッケージングとなっている点が特徴です。パワートレインは1.8ℓのガソリンとハイブリッド、1.2ℓターボ(MTのみの設定)のラインナップとなっています。先代モデルであるフィールダーに比べ実用性よりもスポーティさを重視したスタイリングとなっており、ショートワゴン風になっています。ステーションワゴン市場の縮小が著しい中コンスタントに売れ続け、カローラシリーズの中でも主力モデルとなっています。 トミカでも実車のスポーティな雰囲気が上手く再現されており、格好良い仕上がりになっています。トミカのラインナップでは数少ないステーションワゴンという意味でも貴重な存在であると思います。
1/63 タカラトミー 350円 BOOKOFFRatteboss
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日産ノート(3代目)
日産のコンパクトカー、ノートの3代目モデルです。標準モデルと3ナンバーの上級仕様「ノートオーラ」がラインナップされていますが、標準仕様の製品化になります。 3代目にして全車e-POWER専用車となった3代目ノートは、先代譲りの燃費の良さや走行性能の高さを売りとしています。外観は先代に比べスタイリッシュになりましたが、居住性の高さはしっかり受け継がれています。歴代モデル同様売れ行きは好調に推移し、日産の国内販売を支える貴重な存在となっています。ただ、スタート価格が200万円を超え、軽自動車との価格差が大きくなってしまったのがネックと言えます。 トミカでは3世代全て製品化されたノートですが、実車のスタイリッシュな外観を忠実に再現しており歴代ノートのトミカに比べシャープな雰囲気が感じられます。ブルーのボディカラーが落ち着いた印象を受けます。2020年より採用されている新しいNISSANエンブレムや、Vモーションクロームも忠実に再現されているのが特徴です。リアコンビランプの塗り分けやエンブレム類の細かな再現もなされ、魅力的なトミカに仕上がっています。
1/63 タカラトミー 日産 5ドアハッチバックRatteboss
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光岡オロチ
光岡自動車がリリースしたファッションスーパーカー、オロチです。 光岡のリリースするモデルは他社のボディをベースにオリジナルデザインを施しているものが殆どですが、このオロチは完全オリジナルのボディを特徴としていました(エンジンのみ供給を受ける)。全長4560mm、全幅2035mm、全高1180mmと、日本車としては珍しい規模の幅広で低い車体を持っています。その名の通り日本神話に登場するヤマタノオロチにヒントを得たその有機的なデザインは非常に珍しく、他の日本車とは趣が異なっていました。2007年デビューの車種でありましたが、色気溢れるボディが全く古さを感じさせない正に日本の誇るスーパーカーの一つであると思います。駆動方式がMRとなっているのも特徴と言えます。 トミカのオロチは2007年に登場し、2020年まで販売されるロングセラーモデルとなりました。色気溢れる実車のスタイリングが忠実に再現されており、派手な紫色のボディが目を引きます。尚、リアのエンジンルーフが開閉可能となっており、中のエンジンまで拘って再現されています。
1/63 タカラトミー 300円 リサイクルショップRatteboss
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三菱アウトランダーPHEV
三菱の基幹SUV、アウトランダーの2代目モデルです。プラグインハイブリッド仕様であるPHEVで尚且つ新デザインコンセプト「ダイナミックシールド」を採用した、マイナーチェンジ後の仕様がモデルです。 2代目アウトランダーのガソリン車が3列シート仕様を用意しているのに対し、PHEVは2列シート仕様のみとなっています。ガソリン車は販売不振に陥りましたが、PHEV仕様は三菱車としてはモデルライフを通じ比較的堅調な売れ行きを見せています。2021年末にはいよいよ3代目にモデルチェンジされる予定です。国内ではパジェロ亡き今三菱のSUVではフラッグシップモデルになりますが、新型がパジェロの代替需要も取り込めるのか気になります。 トミカでは落ち着いたシルバーのカラーリングとなっており、エコカーらしい雰囲気を感じます。ヘッドライトがクリアパーツで表現され、特徴的なダイナミックシールドのグリルも忠実に再現されているのが魅力的です。バックドアが開閉可能となっています。
1/63 タカラトミー 350円 BOOKOFFRatteboss
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トヨタクラウン(12代目)タクシー
12代目クラウン、通称ゼロクラウンのタクシー仕様です。トイザらスオリジナル仕様としてリリースされた、トミカ親子2台セットの内の一台です。 トミカのレギュラー仕様でもラインナップされていたゼロクラウンのタクシーですが、そちらとは大きくカラーリングが異なっています。通常品で短命に終わってしまったゼロクラウンのタクシー仕様ですが、躍動感溢れるゼロクラウンの格好良いスタイリングに玩具らしさに溢れるトミカ交通仕様のタクシースタイルも案外(?)似合っていると感じられます。イエローのボディに白い行燈は、昔であればタクシーのイメージカラーであったと思います。フロントのナンバープレートが緑の営業車ナンバーになっているのが好印象です。ベースのゼロクラウン譲りの力の入り具合が感じられるトミカに仕上がっていると思います。左右ドアは開閉可能となっています。
1/63 トミー(現タカラトミー) 1100円(セット価格) HARDOFFRatteboss
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スバルインプレッサ
5代目インプレッサの4ドアセダン、G4のトミカになります。 インプレッサのトミカは通常がG4、初回限定仕様がハッチバックのスポーツ、とボディタイプまで作り分けされる力の入り様で話題となりました。トミカでここまでの作り分けをする例は他に あまり無いのではという気がします。 実車の販売台数を考慮すると、通常と初回のボディ展開を逆にした方が良かったという気もしますが、トミカとしての出来自体は非常に良いと思います。こういった地味(?)なタイプの車種もくまなく製品化する点がトミカの魅力の一つであると改めて認識させられます。 フロントグリルの再現が実に細かいのが見所の一つと言えます。前後の六連星マークのリアルな再現や、リアのG4エンブレムの再現等も特徴的です。尚、ボンネットは開閉可能となっています。
1/63 タカラトミー 320円 リサイクルショップRatteboss
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日産エクストレイル(上り急勾配あり標識付き)
日産の人気SUV、エクストレイル(3代目)のトミカです。このトミカには「上り急勾配あり」の標識が附属しています。 無骨なスタイリングであった初代、2代目モデルに対し都会的な雰囲気を纏う3代目エクストレイルのトミカですが、このトミカに鮮やかなオレンジが本当に似合っていると思います。今までありそうで無かった魅力的なバリエーションであると思います。 アクションはサスペンションのみですが、Vモーショングリルの再現やテールランプの塗り分け、ヘッドライトのクリアパーツでの再現等力が入ったモデルである事を感じられます。コレクターも納得の完成度を誇っていると思います。
1/63 タカラトミー イオン 日産Ratteboss
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スズキエスクード
スズキの4代目エスクードです。エスクードとしては、歴代で初めてトミカ化されました。 実車は全長4m少々のボディに1.6ℓNAエンジン及び1.4ℓターボエンジンを搭載しており(後にNAエンジンは廃止)、小さな車の多いスズキのラインナップにおいてはランディ(セレナOEM)を除くとフラッグシップモデルと言っても良い存在となっています。この世代で初めてハンガリー生産車となり、販売台数も少ないですが、SUVとしては伸びやかなスタイリングが魅力的です。 トミカではターコイズブルーのボディカラーで再現され、ルーフが黒で塗られお洒落な雰囲気です。爽やかでどこか夏っぽい雰囲気が感じられます。ヘッドライトがクリアパーツで再現され、後部ドア開閉アクションが備わっているのもポイントと言えます。
1/63 タカラトミー 300円 リサイクルショップRatteboss
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トヨタクラウン(8代目)道路公団パトロールカー
8代目クラウン(4ドアハードトップ)の道路公団パトロールカーです。 クラウン史上最も売れた8代目のトミカですが、トミカでは標準仕様の4ドアハードトップをベースに様々な特装車のバリエーションも展開されています。この道路公団パトロールカーも、ハードトップベースながら違和感無く魅力的な仕上がりになっています。 メッキで再現されたグリルの存在感が強く、ワイドボディの特徴である大型バンパーとも相まって押し出しの強さを感じさせます。クリアパーツで再現されたバータイプのパトランプ、ドアミラー付きの左右ドア開閉アクション、ガラスパーツでのハードトップ部の巧みな再現等、80年代のトミカならではの魅力に溢れていると思います。
1/63 トミー(現タカラトミー) 400円 リサイクルショップRatteboss
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日産ノート
日産の主力コンパクトカー、ノートの2代目後期型です。日産が開発した次世代の電動パワートレーン、e-POWER搭載グレードを再現しています。 実車はマイナーチェンジのタイミングでe-POWER仕様が追加されましたが、このモデルがたちまち大人気となり、2018年にはモデルライフ後半ながら、日産車としては初となる年間販売台数ナンバーワン(軽除く)の座を獲得しました。 トミカではマイナーチェンジ前のモデルも製品化されていますが、実車の外観の変更も少なく、同一世代のモデルが続けて製品化される珍しい例となっています。如何に実車人気が高かったかを物語っていると思います。ボディカラーはイメージカラーのゴールドとなっており、高級感ある雰囲気となっています。コンパクトカーのトミカとしてはスケールがやや小さいのが残念ですが、e-POWERエンブレムの再現やグリルの塗り分けが拘りを感じ魅力的に映ります。
1/63 タカラトミー 240円 リサイクルショップRatteboss
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トヨタクラウン(13代目)
13代目トヨタクラウンのロイヤルサルーン系です。 実車は、「ZERO CROWN」の愛称で親しまれ、クラウンの新たな方向性を示しヒット作となった先代モデルのキープコンセプトで登場しました。この世代はロイヤルサルーン(ロイヤルエクストラは廃止)、アスリート、そしてクラウン史上初となるフルハイブリッド仕様の「ハイブリッド」の3系統となっています。セダン市場の縮小やリーマンショックの影響、先代に比べてのインパクトの薄さ等あってか先代程のヒット作とはなりませんでしたが、ブランド力の強さは健在でモデル末期まで堅調に売れました。 トミカでは抑揚のある実車のスタイルを忠実に再現しており、重量感もあります。テールランプがクリアパーツで表現され、エンブレム類も丁寧に再現されているのが特徴です。深緑のボディカラーが落ち着きと風格を感じさせます。左右ドア開閉アクションも備わっています。
1/63 タカラトミー 1550円 BOOKOFFRatteboss
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トヨタクラウンコンフォートタクシー
トヨタクラウンコンフォートのタクシー仕様です。 クラウンと名が付くものの、6代目マークⅡセダンベースで開発されておりクラウンとの関係性は強くありません。但し、グリルのデザインや王冠マークの存在がクラウンらしさを感じさせています。1995年から2017年まで20年以上に渡って生産され、正に現代版シーラカンスといった印象です。 トミカでもそんな実車の古典的とも言える角張ったセダンスタイルを忠実に再現しています。これだけ角張ったセダンは、もう二度と世に出る事が無いのではと思えます。黒塗りのボディカラーが現代のタクシーらしさを感じさせ、重厚な雰囲気さえ見られます。トミカ初の、後部左ドア開閉アクションがとても魅力的です。更に防護板まで再現されている辺り、コレクター心をくすぐる魅力的なポイントではないかと思います。
1/63 タカラトミー 240円 リサイクルショップRatteboss
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トヨタソアラ
トヨタのラグジュアリークーペ、ソアラの2代目モデルです。 実車はハイソカーブームに乗り初代に続くヒットになりましたが、2代目のミニカーは初代に比べ少なかった様に思います。 ミニカーは流石プレミアムの名を冠するだけあってホイールデザインやフロントグリル、テールランプ等緻密に再現されており、文句なしの出来であると思います。ドア開閉アクションも備わっていますが、長いドアが高級2ドアクーペの贅沢さを改めて感じます。ホワイトのボディカラーにブラウン系の内装が正にハイソカーの王道といった高級感溢れる雰囲気ですが、リアスポイラーの存在が程よいスポーティーさの演出にも役立っていると思います。
1/63 タカラトミー トヨタ 2ドアクーペRatteboss
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トヨタクラウン(12代目)
12代目トヨタクラウンのロイヤルサルーンです。 「かつてゴールだった車が、今スタートになる。」のキャッチコピーの下、クラウンの新たな方向性が打ち出されたモデルです。「ZERO CROWN」の愛称で親しまれ、既にセダン市場の縮小傾向が見られる中でもモデルライフを通じて販売は健闘していました。ここ数代のクラウンの中では一番のヒットモデルになっています。 トミカでも実車の躍動的なスタイリングを忠実に再現しており、重量感も抜群です。ドア開閉アクションが備わっているのは勿論ですが、テールランプをクリアパーツ使用にて別パーツで再現している点、エンブレム類の細かな再現など力の入ったモデルであると思います。ボディーカラー及び内装のカラーの組み合わせも高級セダンらしい風格が感じられ魅力的です。
1/63 トミー(現タカラトミー) トヨタ 4ドアセダンRatteboss
