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ダンプカー
派手な黄色のカラーが目を引くダンプトラックです。スタンダードチョロQでラインナップされていた、青のダンプトラックの色替えモデルになります。 いかにも工事現場で活躍していそうなモデルに仕上げられており、デフォルメスタイルながらどこかリアリティも感じられます。特定のモデル車両はありませんが、ダンプカーならではの力強さが感じられ魅力的です。働く車らしくスチールホイールが採用されている点が特徴です。ダンプカーならではと言える、荷台の昇降やリアのアオリ部分の開閉アクションも備わっています。
タカラ(現タカラトミー) 350円 BOOKOFF No.42Ratteboss
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日産マーチ
日産のコンパクトカー、マーチの3代目モデルです。イメージカラーのパプリカオレンジが目を引くモデルとなっており、スタンダードチョロQでの定番カラーとなっています。 3代目マーチは2002年3月に発売、一週間で受注25000台を獲得する等大人気となりました。ニュービートルにも似た雰囲気の愛らしいスタイリングながら、実用性もしっかりと備えていました。当時のトヨタヴィッツ、ホンダフィットと共に「コンパクトカー御三家」を形成し、手堅く売れ続けました。尚、既に国産車では珍しくなっていた3ドアハッチバックも設定されていますが、マイナーチェンジで廃止されてしまいました。可愛らしい外観ながら、スポーツモデルの12SRもモデル途中よりラインナップされていました。 このチョロQは実車の可愛らしいスタイリングをそのままスケールダウンした印象で、実車がチョロQの様に愛らしいスタイリング故全く違和感の無い仕上がりになっています。初回含めスタンダードチョロQでは6色展開だった上、その他のバリエーションも非常に多くチョロQの世界でも大ヒットの様でした。その中でも、個人的にはやはりイメージカラーのパプリカオレンジが1番魅力的に映ります。本当にチョロQ化されるべくしてされた車種であると強く感じられます。この3代目マーチを含めヒットモデルを立て続けに世に出し、勢いがあった頃の日産を思い起こさせるチョロQでもあると思います。
タカラ(現タカラトミー) 300円 リサイクルショップ No.01Ratteboss
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日産スカイラインGTS-R(R31)カルソニックカラー
R31スカイラインGTS-Rのカルソニックカラーです。1989年仕様の再現であり、スカイラインカルソニックカラー4台セットの内の一台になります。 R31スカイラインにカルソニックカラーのバリエーションは比較的珍しいと思いますが、とても魅力的な仕上がりになっています。テールランプの色挿しや文字の細かな印刷が特徴的です。R31スカイラインならではの特徴であるフロントスポイラーもしっかり再現されています。
タカラ(現タカラトミー) 330円 セカンドストリート 日産Ratteboss
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日産スカイラインGT-R(R32)ガンメタ
スタンダードチョロQのR32スカイラインGT-Rです。渋いガンメタのカラーリングを纏っています。当時スタンダードチョロQではカルソニックカラーのR32GT-Rも併売されており、チョロQにおけるR32GT-R人気の高さがうかがえます。 全体的にシンプルに纏まっていますが、ヘッドライトがクリアパーツで再現されている点が特徴です。コストダウンの為かテールランプの彩色は省かれていますが、ワイパーが印刷で表現されている点は魅力的です。チョロQが大人のコレクターズアイテムとしても広く認識される様になってきた時期ならではの魅力的なバリエーションモデルであると思います。
タカラ(現タカラトミー) 200円 BOOKOFF No.08Ratteboss
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マツダRX-8
マツダが嘗て生産していたロータリーエンジン搭載のスポーツカー、RX-8です。スタンダードチョロQでは、実車デビュー直後のリリースとなりました。 2003年にRX-7の事実上の後継モデルとして登場したRX-8は、前後ドアが観音開きとなる「フリースタイルドア」の採用が特徴でした。スポーツカーながら4ドアである為、2/3ドアクーペより幾分実用性がありスポーツカーとしては比較的幅広い層に受け入れられました。エンジンについては、最高出力250psを発生する654cc×2の13Bロータリーが採用されていました。2012年には生産終了となり、これによりマツダのロータリーエンジン車の系譜が途絶える事となりました。 このチョロQではイメージカラーのレッドのカラーを纏い、スポーツカーらしく非常に派手な印象です。マツダのイメージカラー=レッドという事もあり個人的にベストな選択であると感じられます。ガンメタの8本スポークもよく似合っており格好良いです。チョロQでも非常に塊感あるスタイリングに纏まっており魅力的に映ります。
タカラ(現タカラトミー) 550円 OFFHOUSE No.69Ratteboss
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郵便車(ワンボックスタイプ)
ワンボックスタイプの郵便車チョロQです。ベースとなった車種は不明で、嘗てコンビニ限定で販売されていたブラインド形式のチョロQ「郵便車HISTORY」の内の一台になります。 車種不明のバンという事もありやや大味な造形ですが、真っ赤なボディに黒バンパー、メッキの星型ホイールの組み合わせがいかにもバンタイプの郵便車らしく好印象です。暗窓タイプのボディになっている点も特徴です。
タカラ(現タカラトミー) 210円 BOOKOFF キャブオーバー1BOXバンRatteboss
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マツダサバンナRX-7 (よろしくメカドック)
漫画「よろしくメカドック」のキャノンボール・トライアル編に登場するマシンを再現したチョロQ3台セットの内の一台です。那智渡の駆るチャンプRX-7の再現になります。他、トヨタセリカXXと日産フェアレディZがセットになっていました。 チョロQシャンプーの金型を使用しており、デフォルメスタイルながら各部リアルに再現されています。リトラクタブルヘッドライトの開閉アクションも備わっています。
タカラ(現タカラトミー) 200円 BOOKOFF マツダRatteboss
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プリンススカイライン2000GT(S54B)
2代目スカイラインの高性能モデル、プリンススカイライン2000GTのリアルギミックチョロQです。 1963年に登場した2代目スカイラインですが、翌1964年には第2回日本グランプリGTクラス出場の為、ファミリーセダンのスカイラインにグロリアスーパー6用の直列6気筒1988ccエンジンを搭載する事が提案されました。しかし4気筒エンジンのスカイラインに長大な6気筒エンジンをそのまま載せるのは不可能な為、フロント部を約200mm延長し6気筒エンジンを搭載したスカイラインGTが制作されています。ホモロゲーション用に100台が生産(試験車3台、レース出場車5台、一般販売92台)されています。第2回日本グランプリでは、出場していた世界最強のポルシェ904相手に対して一旦は抜いて先頭に立つなど健闘し、スカGの愛称で親しまれました。後のスカイラインGT-R及び日産GT-Rのルーツとなるモデルと言えます。 チョロQではデフォルメスタイルながら実車のプロポーションを上手く表現していると感じられます。グランドノーズ、長いホイールベースである実車の雰囲気がよく伝わってきます。灯火類やエンブレム、グリル等も細部まで非常に忠実に再現されています。リアルに再現されたスチールホイールも似合っており魅力的です。ボンネットが開閉可能となっており、別パーツで再現された中のエンジンを覗く事が出来ます。尚、ディスプレイケースも付属しており、そのまま飾って楽しめます。
タカラ(現タカラトミー) 950円 BOOKOFF 日産Ratteboss
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日産MID4
日産が嘗て発表していたコンセプトカー、MID4のチョロQです。ローソン限定で販売されていたモデルになります。 MID4はリトラクタブルヘッドライトを採用した2シーターの車体に新開発のVG30DE型V6エンジン(230ps)をミッドシップに横置き搭載し、4WDと4WSの組み合わせを特徴としていました。当初発売予定が無かったものの反響の高さから市販化が検討され、1987年には発展型のMID4-Ⅱが発表されました。その洗練されたスタイリングはいつ市販化されてもおかしくないレベルでしたが、結局は発売に至らず幻の和製スーパーカーとなってしまいました。しかし、エクステリアの完成度の高さから人気は高く、チョロQやトミカを始め様々なブランドでミニカー及びプラモデル化されています。 このチョロQは成形色のグリーン一色でずんぐりむっくりしたスタイリングの為かいかにも玩具らしい雰囲気です。しかし、ローソンチョロQならではの味わいが感じられ魅力的です。エンジンフードが開閉するのがポイントです。
タカラ(現タカラトミー) 200円 BOOKOFF 日産Ratteboss
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郵便車
チョロQHGの働く車シリーズで登場した郵便車です。HGシリーズとは言え単品販売はされず、チョロQタウンの車両セットでの販売になっていました。ダンプトラック、マークIIタクシーとの3台セットになります。 ベースとなる特定のモデルはありませんが、90年代のトラックらしい雰囲気が感じられます。後部の扉が開閉するのが特徴です。この郵便車の金型はその後特注トラックのチョロQで数多く使われる事になり、1988年登場の路線バスと並び長期に渡って第一線で活躍するモデルとなっています。
タカラ(現タカラトミー) 330円 HARDOFF 1997年Ratteboss
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日産ティアナ
日産のアッパーミドルセダン、ティアナの初代モデルです。イメージカラーであるブルーの塗装が非常に綺麗です。 ティアナは2003年にローレル/セフィーロの後継モデルとして登場、モダンリビングのコンセプトが好評を博し日産のセダンとしては久々のヒットとなりました。特に助手席のオットマンシートが人気となっていました。その後二度のモデルチェンジを受けるも、残念ながら初代の様には人気とならず国内ではモデル廃止となりました。これにより、ローレル/セフィーロの系譜も途絶えてしまいました。 チョロQではまず日産オリジナルの金型で登場した後、こちらのスタンダードチョロQが登場しています。全体的にまとまりの良いフォルムとなり、ヘッドライトがクリアで再現されているのが特徴です。トランク部が非常に短く、6ライトウィンドウと相まって4ドアクーペないし5ドアハッチバックの様に見えます。セダンのチョロQの中でも明確なキャラクターが感じられ存在感の強いモデルだと思います。
タカラ(現タカラトミー) 200円 BOOKOFF No.90Ratteboss
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ホンダS2000
ホンダのオープンスポーツカー、S2000のチョロQです。オープン状態での再現であり、2シーターの座席まで再現されています。 今でもファンの多いS2000ですが、チョロQでも実車の特徴をしっかり捉えておりファンも満足出来る仕上がりになっていると思います。初版モデルのシルバーからの色変えモデルになりますが、美しいライムグリーンのカラーリングがこのチョロQに非常に合っていると思います。座席部分は黒で塗装され、引き締まった印象を受けます。ロー&ワイドなフォルムに軽量なボディが実に魅力的です。
タカラ(現タカラトミー) 200円 BOOKOFF No.52Ratteboss
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スナップオン 路線バス
世界的工具ブランドであるスナップオンの工具・整備用機器等の代理販売を行っている、スナップオン・ツールズ株式会社オリジナル仕様となるバスチョロQです。2001年に登場した路線バスの金型を使用しています。 ボディサイドに貼付されているシールには、スナップオンの英文字の他工具のイラストが印刷されています。パッケージが工具箱をイメージしたデザインになっている点もユニークです。
路線バス タカラ(現タカラトミー) 東京都(港区) 400円Ratteboss
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花巻温泉バス
東北屈指の温泉地である、岩手県花巻温泉郷を代表する花巻温泉行きの送迎バスをイメージして製作されたバスチョロQです。ボディサイドに印刷された「銀沢旅館」は架空の旅館名ですが、「宮沢賢治ゆかりの温泉郷」という文字が味わい深くリアリティを感じさせます。 クリーム色の車体に深緑のルーフ、縦目のヘッドライトがノスタルジックな雰囲気を強く感じさせます。内装の再現はありません。尚、ナンバープレートは「87-09(はなまき)」となっています。
タカラ(現タカラトミー) 300円 リサイクルショップ マイクロバスRatteboss
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SLK
メルセデスベンツの2シーターオープン、SLKの初代モデルです。版権の都合上、製品名が「チョロQ SLK」となっています。 初代SLKはCクラスベースのライトウェイトオープンスポーツカーとして1996年に登場、日本では1997年に「SLK230コンプレッサー」及び「SLK230 AMG」が販売開始されました。全長3995mm×全幅1715mm×全高1276mmというコンパクトな車体が特徴です。 チョロQでは1998年に登場しましたが、バリオルーフの開閉、及び収納アクションが備わり力の入ったモデルとなっています。チョロQが低迷期を脱し勢いを取り戻しつつある中で登場したモデルになりますが、大人の車好きをも魅了する仕上がりであり350円とは思えないレベルと言えます。正にチョロQ復活に大きく貢献し大人のコレクター増加のきっかけを作り出した一台であると思います。ベンツならではのシルバーのボディカラーも魅力的です。
タカラ(現タカラトミー) 300円 リサイクルショップ No.080Ratteboss
