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トヨタクラウン(11代目)タクシー
11代目クラウンのタクシー仕様です。ロイヤル系ベースであり、イベント限定モデルになります。 1999年に登場した11代目クラウンですが、自家用向けも4ドアHTから4ドアセダンに改められたのが最大の特徴です。20世紀最後且つ21世紀最初のクラウンですが、従来からの角ばったクラウンとしてはこの代が最後と言えます。まだ広く普及しなかったものの、時代の先を見据えたマイルドハイブリッド車の設定も話題となっています。 クラウンのトミカにはタクシーのバリエーションも欠かせない存在ですが、角ばったスタイリングであるこの11代目にはとりわけ似合っており魅力的な仕上がりであると思います。敢えてグリルを黒く塗装している点もタクシーらしく好印象です。グリーンのボディにイエローのライン、行燈の組み合わせがいかにもタクシーらしい雰囲気であり、子ども受けも良いと思います。左右ドアが開閉可能となっていますが、ドアに「TOMICA EVENT MODEL」の文字が印刷されているのがイベントモデルである事をアピールしています。
1/62 トミー(現タカラトミー) 1950円 BOOKOFFRatteboss
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ホンダオデッセイ
ホンダの基幹ミニバン、オデッセイの2代目モデルです。 2代目オデッセイは1999年12月、大ヒットした初代モデルのキープコンセプトで登場しました。2.3ℓ車とV6 3ℓ車が設定され、初代同様走りの良さとユーティリティの高さ、高級感を特徴としていました。一時はトヨタ・ヴィッツ(初代)を上回る販売を見せる等初代同様大ヒットしており、当時のステップワゴン、ストリームと並びホンダの国内販売における稼ぎ頭となりました。それ故ホンダ=ミニバンメーカーと呼ばれる事もありましたが、初代同様ホンダらしい魅力に溢れたモデルでした。 トミカでも初代に続いて製品化され、初代の良さを受け継いだキープコンセプトである事がよく分かるスタイリングとなっています。オデッセイが元来パッケージングに優れた魅力的なミニバンである事を再認識でき、オデッセイのブランドが国内で終了してしまった事がつくづく惜しまれます。室内は3列分のシートがしっかり再現されていますが、2-2-2のキャプテンシート仕様となっているのが特徴です。金色のボディカラーは艶があり高級感に溢れています。バックドア開閉アクションが備わり、ボディの重量感があるのも魅力的です。実車のいかにも楽しそうな雰囲気が伝わってくる、魅力溢れるトミカであると思います。
1/66 トミー(現タカラトミー) 110円 セカンドストリートRatteboss
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トヨタクラウン(4代目)
4代目クラウンの4ドアセダンです。商品名は「ニュークラウン」となっています。尚、オリジナルの日本製ではなく復刻版仕様です。 4代目クラウンは1971年に登場、その特徴的なスタイリングから「クジラクラウン」の愛称で親しまれました。当時としては斬新で革新的なスタイリングであったものの、それ故エンジンルームへの通風不足によるオーバーヒートの続発や見切りの悪さによる運転のし難さといった問題があり販売は低迷する結果となりました。新車当時はライバルの日産セドリック/グロリアに販売台数で逆転され結果僅か3年で次期型にモデルチェンジされることになったものの、今となっては旧車ファンからの人気が非常に高い様です。 トミカではそんな実車のスタイリングを忠実に捉えており、淡いブルーのボディカラーが優しい雰囲気を感じさせます。大きめのハンドルに白い内装がいかにも古き良き時代のトミカといった印象です。尚、左右ドアが開閉可能となっています。
1/65 トミー(現タカラトミー) 800円 リサイクルショップRatteboss
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トヨタクラウン(12代目)タクシー
12代目クラウン、通称ゼロクラウンのタクシー仕様です。トイザらスオリジナル仕様としてリリースされた、トミカ親子2台セットの内の一台です。 トミカのレギュラー仕様でもラインナップされていたゼロクラウンのタクシーですが、そちらとは大きくカラーリングが異なっています。通常品で短命に終わってしまったゼロクラウンのタクシー仕様ですが、躍動感溢れるゼロクラウンの格好良いスタイリングに玩具らしさに溢れるトミカ交通仕様のタクシースタイルも案外(?)似合っていると感じられます。イエローのボディに白い行燈は、昔であればタクシーのイメージカラーであったと思います。フロントのナンバープレートが緑の営業車ナンバーになっているのが好印象です。ベースのゼロクラウン譲りの力の入り具合が感じられるトミカに仕上がっていると思います。左右ドアは開閉可能となっています。
1/63 トミー(現タカラトミー) 1100円(セット価格) HARDOFFRatteboss
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トヨタクラウン(3代目)タクシー
3代目クラウンのタクシー仕様です。トイザらスオリジナルモデルとしてリリースされた、トミカ親子2台セットの一台となります。 70年代当時レギュラー仕様でもリリースされていた3代目クラウンのタクシー仕様ですが、このモデルもオリジナル仕様の昔懐かしい雰囲気を強く感じさせてくれます。イエローとオレンジの2トーンカラーが実に暖かみのあるカラーリングであると思います。小さな行燈に昔懐かしい字体で「タクシー」と書かれているのもまた味わい深いです。尚、左右ドアが開閉可能となっています。
1/65 トミー(現タカラトミー) 1100円(セット価格) HARDOFFRatteboss
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ダイハツコペン
トミプラクラブオリジナル仕様となる、初代コペンのトミカです。 可愛らしさに溢れる初代コペンのトミカですが、薄紫のボディカラーがコペンの可愛らしさを更に引き立てている印象です。左右ドアには、トミプラクラブのロゴが描かれています。ボンネット左側に金色で「2003」と書かれているのも実に良い味わいを感じさせてくれます。尚、左右ドアは開閉可能となっています。
1/54 トミー(現タカラトミー) 550円(セット価格) HARDOFFRatteboss
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日産スカイライン(V35)
V35型スカイライン(セダン)のトミカです。 実車は2001年に登場しましたが、モーターショーに出品されていた「XVL」の市販版であり本来はスカイラインとして発売される予定でない車種でした。結果11代目スカイラインとして発売される事となり、10代目スカイラインは短命モデルとなりました。 エンジンが直列6気筒からV型6気筒になる等大幅な方向転換となったこの11代目スカイラインですが、スカイラインらしさが感じられず従来のファンに酷評された影響で日本での販売は低迷しました。但し、北米ではインフィニティブランドの新しい高級セダンとして成功を収めています。 トミカでは実車のデビュー当初セダンのみであった事もあり、スカイラインのトミカでは珍しくセダンボディで登場しました。以降のスカイラインは代々レギュラーモデルがセダンで製品化(V37型はそもそもクーペの設定無し)されています。トミカのスカイラインも、この世代よりスポーティ志向からラグジュアリー志向に舵を切った印象です。 シルバーのボディカラーにホワイトの内装がいかにも高級セダンといった印象であり、どことなくトヨタ・クラウンの様な雰囲気が感じられます。ボディは乗用車系のトミカにおいては非常にボリュームある印象です。左右ドアは開閉可能となっています。
1/62 トミー(現タカラトミー) 770円 セカンドストリートRatteboss
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いすゞオフロードダンプ
いすゞオフロードダンプのトミカです。いすゞニューパワーの、ゴリラ顔と呼ばれた中期型がモデルと思われます。 公道走行不可のいわゆる機内専用車となっており、主に郊外の大規模な造成現場にて活躍していた様です。ダンプ部のリアにはアオリが無いのが特徴です。 トミカでは1978年の登場以来、20年以上に渡り一部仕様や生産国の変更を受けつつ販売され続けました。キャブからシャーシまで鮮やかな水色一色に塗られ、大型ダンプトラックならではの力強さが随所に感じられる点も人気の秘訣ではないかと思われます。勿論ダンプ部分は荷台上下のアクションが備わっています。
1/111 トミー(現タカラトミー) 1250円 BOOKOFFRatteboss
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トヨタクラウン(3代目)ファイアチーフカー
3代目クラウンベースのファイアチーフカーです。 セダンタイプのファイアチーフカーは、比較的珍しい存在であると思います。ボンネットの紋章、ドア及びトランク上の消防庁の文字はシールにて表現されています。丸型の小さなパトランプがノスタルジックな印象です。 中国製の復刻版仕様になりますが、オリジナルの雰囲気はかなり強いと思います。左右ドアが開閉可能となっています。
1/65 トミー(現タカラトミー) 850円 BOOKOFFRatteboss
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トヨタクラウン(8代目)道路公団パトロールカー
8代目クラウン(4ドアハードトップ)の道路公団パトロールカーです。 クラウン史上最も売れた8代目のトミカですが、トミカでは標準仕様の4ドアハードトップをベースに様々な特装車のバリエーションも展開されています。この道路公団パトロールカーも、ハードトップベースながら違和感無く魅力的な仕上がりになっています。 メッキで再現されたグリルの存在感が強く、ワイドボディの特徴である大型バンパーとも相まって押し出しの強さを感じさせます。クリアパーツで再現されたバータイプのパトランプ、ドアミラー付きの左右ドア開閉アクション、ガラスパーツでのハードトップ部の巧みな再現等、80年代のトミカならではの魅力に溢れていると思います。
1/63 トミー(現タカラトミー) 400円 リサイクルショップRatteboss
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トヨタクラウン(5代目)タクシー
5代目クラウンの4ドアセダン、タクシー仕様です。 当時としてはデザインが奇抜だった故販売不振に陥った前モデルとは一転、保守的なデザインとなった実車のスタイリングをよく捉えており、タクシー仕様でも重厚な雰囲気を感じさせます。ドア開閉アクションが備わっていますが、ボディに対してドアの長さは短めとなっています。ボンネットやトランクが長く、直線基調のスタイルや重厚な雰囲気のフロントマスクと相まって正にミニ・センチュリーといった趣を感じさせます。 このモデルは嘗て販売された仕様の復刻版で中国製となっていますが、70年代のトミカらしく大き目なハンドルとなっている点も初版からしっかり引き継いで再現されています。シャーシやホイールデザインも、初版の雰囲気を色濃く残していると思います。イエローとオレンジのツートンカラー、ボディ及び行灯に印刷されている「タクシー」の字体が本当に昔懐かしい雰囲気です。
1/65 トミー(現タカラトミー) 880円 HARDOFFRatteboss
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富士重工 スバル360
国産ヒストリックカーの定番車種、スバル360です。レギュラートミカでは実車の絶版後かなり経ってから製品化されましたが、こちらは更に後年、レギュラートミカの復刻版としてリリースされました。オリジナルと異なり、ルーフの塗装カラーがブラックになっているのが特徴です。 昔懐かしの360cc軽のトミカらしく、非常に可愛らしいサイズ感と雰囲気が見られます。ボンネットが開閉可能ですが、実車がRR駆動の為、ボンネットの中は空洞になっています。眺めていると、そのフォルムは「和製ビートル」「てんとう虫」といった愛称が実にしっくりくるスタイリングである事を改めて感じさせます。
1/50 トミー(現タカラトミー) 950円 BOOKOFFRatteboss
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トヨタクラウン(12代目)
12代目トヨタクラウンのロイヤルサルーンです。 「かつてゴールだった車が、今スタートになる。」のキャッチコピーの下、クラウンの新たな方向性が打ち出されたモデルです。「ZERO CROWN」の愛称で親しまれ、既にセダン市場の縮小傾向が見られる中でもモデルライフを通じて販売は健闘していました。ここ数代のクラウンの中では一番のヒットモデルになっています。 トミカでも実車の躍動的なスタイリングを忠実に再現しており、重量感も抜群です。ドア開閉アクションが備わっているのは勿論ですが、テールランプをクリアパーツ使用にて別パーツで再現している点、エンブレム類の細かな再現など力の入ったモデルであると思います。ボディーカラー及び内装のカラーの組み合わせも高級セダンらしい風格が感じられ魅力的です。
1/63 トミー(現タカラトミー) トヨタ 4ドアセダンRatteboss
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スズキキャリイ
通算10代目のキャリイで、トミカでは7代目以来の製品化になります。 実車は2002年にフルモデルチェンジ級のビッグマイナーチェンジを行ったモデルで、初めてワンボックスのエブリイ(キャリイバン)と設計が別になりました。軽トラ初の分離荷台の採用、1979年デビューの7代目キャリイより使用されてきたテールランプのデザイン変更なども話題となりました。 7代目キャリイのトミカでは、ラーメン屋さんや郵便車、家畜運搬車などの特装車でリリースされましたが、この10代目では通常の平荷台仕様で再現されたのが大きな特徴です。日頃よく見かける平荷台仕様での再現は、子どもだけでなく大人のコレクター受けも非常に良かったのではないかと思います。
1/55 トミー(現タカラトミー) 1750円 BOOKOFFRatteboss
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ホンダTN360パトロールカー
イトーヨーカドーオリジナルトミカの、TN IIIトラックのパトロールカーです。 軽トラのパトロールカーは恐らく実車には存在しないと考えられ、トミカならではのユニークなバリエーションだと思います。 丸型のパトライトがとても可愛らしいです。個性的なフロントグリルや大きなHマークも忠実に再現されています。更に幌パーツは脱着可能であり、平ボディースタイルも再現出来ます。
1/54 トミー(現タカラトミー) 980円 リサイクルショップRatteboss
