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プリンススカイライン2000GT(S54B)
2代目スカイラインの高性能モデル、プリンススカイライン2000GTのリアルギミックチョロQです。 1963年に登場した2代目スカイラインですが、翌1964年には第2回日本グランプリGTクラス出場の為、ファミリーセダンのスカイラインにグロリアスーパー6用の直列6気筒1988ccエンジンを搭載する事が提案されました。しかし4気筒エンジンのスカイラインに長大な6気筒エンジンをそのまま載せるのは不可能な為、フロント部を約200mm延長し6気筒エンジンを搭載したスカイラインGTが制作されています。ホモロゲーション用に100台が生産(試験車3台、レース出場車5台、一般販売92台)されています。第2回日本グランプリでは、出場していた世界最強のポルシェ904相手に対して一旦は抜いて先頭に立つなど健闘し、スカGの愛称で親しまれました。後のスカイラインGT-R及び日産GT-Rのルーツとなるモデルと言えます。 チョロQではデフォルメスタイルながら実車のプロポーションを上手く表現していると感じられます。グランドノーズ、長いホイールベースである実車の雰囲気がよく伝わってきます。灯火類やエンブレム、グリル等も細部まで非常に忠実に再現されています。リアルに再現されたスチールホイールも似合っており魅力的です。ボンネットが開閉可能となっており、別パーツで再現された中のエンジンを覗く事が出来ます。尚、ディスプレイケースも付属しており、そのまま飾って楽しめます。
タカラ(現タカラトミー) 950円 BOOKOFF 日産Ratteboss
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トヨタセルシオ(トミカプレミアム発売記念仕様)
トミカプレミアム発売記念仕様となる、初代セルシオのトミカプレミアムです。ホワイトとシルバーの2トーン仕様となっています。 1989年に登場し、世界に通用する高級セダンとして認められたセルシオですが、ホワイトとシルバーの2トーンはパーソナルユースを強く意識した雰囲気が見られ、一般ユーザーにも馴染み深かったと思われます。 トミカプレミアムでの完成度は通常モデルのブラック同様非常に高く、ボディと内装のカラーの組み合わせも魅力的に感じられます。通常モデル同様、左右ドアが開閉可能となっています。
1/66 タカラトミー 950円 BOOKOFFRatteboss
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プリンスグロリア
日産の高級セダン、グロリアの2代目モデルです。当時はプリンスグロリアと名乗っていました。 1962年にデビューした2代目グロリアは、ショルダーをぐるりと一周するモールから「ハチマキグロリア」の愛称で親しまれました。全高を低く抑えた水平基調のスタイリングが特徴です。セドリックとはまだ兄弟関係になっておらず、販売面でセドリックの後塵を拝していたもののセドリックとは異なる独自の個性を放っていました。堂々としたフラッグシップモデルらしいスタイリングですが、5ナンバー枠に収まるサイズでした。(標準モデル) ミニカーでもそんなグロリアの特徴が余す所無く再現され、落ち着いたブルー系のカラーリングと相まって外国製サルーンの様な風格が感じられます。程よく使用されているメッキパーツも高級感に溢れており魅力的です。6人乗り故に採用されているフロント・リアそれぞれの3人掛けベンチシートも丁寧に再現されています。
1/64 トミーテック 950円 BOOKOFFRatteboss
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富士重工 スバル360
国産ヒストリックカーの定番車種、スバル360です。レギュラートミカでは実車の絶版後かなり経ってから製品化されましたが、こちらは更に後年、レギュラートミカの復刻版としてリリースされました。オリジナルと異なり、ルーフの塗装カラーがブラックになっているのが特徴です。 昔懐かしの360cc軽のトミカらしく、非常に可愛らしいサイズ感と雰囲気が見られます。ボンネットが開閉可能ですが、実車がRR駆動の為、ボンネットの中は空洞になっています。眺めていると、そのフォルムは「和製ビートル」「てんとう虫」といった愛称が実にしっくりくるスタイリングである事を改めて感じさせます。
1/50 トミー(現タカラトミー) 950円 BOOKOFFRatteboss
