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マツダサバンナRX-7(SA22C)
マツダが誇るスポーツカー、サバンナRX-7の初代モデルSA22C型です。デビュー年の1978年式を再現しています。 実車のイメージカラーであったグリーンのボディカラーは艶があり美しく、内装も非常にしっかり作り込まれた印象です。エンブレム類も非常に細かく再現されており魅力的です。
No.12 1/64 デアゴスティーニ 1100円Ratteboss
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オートザムAZ-1
マツダが嘗て生産していた軽規格の2シータースポーツクーペ、オートザムAZ-1です。 1989年の第28回東京モーターショーにて参考出品されていた「AZ550スポーツ」の市販版とも言えるAZ-1は1992年10月に発売されました。エンジンはスズキ製ながら、マツダが単独で開発したモデルとなっています(スズキにはキャラとしてOEM供給される)。世界最小のスーパーカーと呼ばれ、日本車では2車種しか採用例の無いガルウィングドアや外装にFRPを多用した軽量ボディが大きな特徴です。外観のみならず走行性能も本格的なスポーツカーそのもので、機敏な操作性と軽量ボディとの組み合わせにより、究極のハンドリングマシーンと銘打たれました。尚、平成初期の同時期に販売されていたホンダ・ビート、スズキ・カプチーノと共に「平成ABCトリオ」とも呼ばれています。 ガチャミニカーでも今回登場したAZ-1ですが、実車がかなり低全高だった故平べったい印象です。ノーマルバージョンで鮮やかなサイベリアブルーのカラーリングを纏い、派手さは無いものの目を引くスタイリングになっています。ボンネット先端にオートザムのエンブレムが再現されている点も印象的です。タイヤはユーザー取り付け式故に回転はしませんが、ホイールもリアルに再現されています。尚、ガルウィングドアの開バージョンと閉バージョンがそれぞれ再現出来るようになっており、正にAZ-1のミニカーならではの仕掛けと言えます。
1/64 トイズキャビン 400円 マツダRatteboss
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マツダ787B
マツダが製作したプロトタイプレーシングカー、787Bです。787Bは従来ホットウィールのプレミアムラインで製品化されていましたが、今回初めてベーシックラインでの登場となりました。 787Bは4ローターのR26Bエンジンを搭載しており、1991年のル・マン24時間レースにおいては総合優勝を果たしています。これは日本メーカーにとって初の総合優勝であるだけでなく、ロータリーエンジン車として初、レシプロエンジン以外でも初の総合優勝であり正に快挙といえるものでした。また、カーボンブレーキ装置車として初めてル・マンを制した車種でもあります。 今回ベーシックラインで初登場となった787Bは、鮮やかなブルーのボディに前後で異なるホイールの組み合わせが目を引きます。ヘッドライトが塗装で表現されている点は惜しいものの、ベーシックラインとしてはかなり頑張っている印象であり、日本が誇るグループCカーならではの魅力を充分堪能出来ます。ハンドル位置は右側です。
グループC RETRO RACERS マテル 299円Ratteboss
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マツダサバンナRX-7 FC3S
マツダのスポーツカー、サバンナRX-7 FC3S型です。1989年型の再現になります。 これまでも複数のカラーバリエーションを展開してきたホットウィールのFC3Sですが、ライトグリーンのボディカラーは大変珍しい印象です。どことなく先代のSA22を彷彿とさせる様な雰囲気があります。ゴールドのホイールが足回りをスポーティ且つ重厚な雰囲気に仕上げている印象です。尚、ハンドル位置は右側です。
HW:THE '80s™️ マテル 299円 トイザらスRatteboss
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マツダサバンナRX-3
マツダが嘗て販売していたスポーツカー、サバンナRX-3のスタンダードチョロQです。 サバンナRX-3は1971年9月、ロータリーエンジン専用モデルとして登場しました。このクーペモデルの他、サバンナはセダン及びスポーツワゴンもラインナップされていました。コスモスポーツ及びファミリア(プレスト)ロータリーで実績を積んだ10A型ロータリーエンジンが搭載され、最高速度は180km/hをマークしています。尚、サバンナは後にエンジンが12A型に進化するなど着実に進化を続け、1978年にサバンナRX-7にバトンタッチし生産終了しています。 チョロQで往年のヒストリックカーが多数製品化されていた時期に製品化されたサバンナRX-3ですが、デフォルメスタイルでも実車の躍動感溢れるスタイリングを巧みに再現しており、フロントマスクの再現も非常に力が入っている印象です。旧車ファンにとって実に魅力的な一台になっていると感じられます。
タカラ(現タカラトミー) 440円 BOOKOFF No.88Ratteboss
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マツダデミオ(学校、幼稚園、保育所等ありの標識付き)
マツダのコンパクトカー、デミオの2代目モデルです。学校、幼稚園、保育所等ありの標識が付属しています。 キャンバストップが装備された「コージー」グレードの再現となっており、特徴であるキャンバストップは開いた状態となっています。ホワイトのボディにホワイトのキャンバストップの組み合わせが非常に柔らかい雰囲気を感じさせます。当時のマツダのアイデンティティと言える五角形グリルも丁寧に再現されています。尚、バックドアが開閉可能となっています。
1/59 トミー(現タカラトミー) 1320円 BOOKOFFRatteboss
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マツダアテンザ
マツダのフラッグシップモデル、アテンザの2代目モデルです。2008年式の4ドアセダンを再現しています。 2008年1月に登場した2代目アテンザは、初代同様、4ドアセダン・5ドアハッチバック(スポーツ)・ステーションワゴン(スポーツワゴン)の3タイプがラインナップされていました。アテンザより上のクラスにセダンが無くなった関係で、この世代より名実共マツダのフラッグシップとなり、搭載エンジンも2ℓ及び2.5ℓのガソリンエンジンとなり若干上級移行しています。この世代では、スポーツ志向の強かった初代モデルに比べると高級感が付加された印象です。特に、初代では存在感が薄く2代目で廃止の噂もあった4ドアセダンに力が入れられ、マツダのフラッグシップに相応しいモデルとなるべく多くの面でアップデートが図られています。 このミニカーではセダンの2.5ℓ車がモデルの様ですが、ホイールデザインの影響かスタイリングはどちらかというとスポーティな印象です。とはいえ、実車同様マツダのフラッグシップモデルらしい堂々とした佇まいは感じられ魅力的に映ります。クリアパーツで再現されたテールランプの塗り分けもキッチリしており好印象です。
1/43 イクソ 1650円 HARDOFFRatteboss
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マツダコスモスポーツ(L10B)
マツダが誇るロータリーエンジン搭載のスポーツカー、コスモスポーツ(L10B)です。1968年式を再現しています。 コスモスポーツは、マツダの技術を結集した国産初のロータリーエンジン搭載車として1967年5月に発売されました。排気量491cc×2ローターの10A型エンジンが搭載され、最高出力は110psを発生していました。2ローターのロータリーエンジン搭載車としては世界初のモデルとなります。現代の車ではあり得ない程のリアオーバーハングの長さ、1165mmしかない低い全高などがスタイリング上の大きな特徴です。尚、1968年7月のマイナーチェンジで「L10A」から「L10B」型へ変更となり、ホイールベースの延長により直進安定性の向上が図られました。 このミニカーはマイナーチェンジ後のL10B型がモデルですが、後期型の特徴であるバンパー下の大きな空気取り入れ口がしっかり再現され拘りが感じられます。宇宙船の様な独特のスタイリングに、ホワイトのボディカラーの組み合わせが実に美しく感じられます。
No.5 デアゴスティーニ 1100円 HARDOFFRatteboss
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マツダニューポーターキャブ550 空調設備業仕様
マツダが嘗て生産していた軽トラックであるニューポーターキャブの空調設備業仕様です。1985年式の再現であり、以前本シリーズで製品化されたりんご園仕様とは年式が変更されているのがポイントです。 1977年8月新規格に対応しビッグマイナーチェンジ、排気量も550ccに拡大されて登場したニューポーターキャブですが、1983年及び1985年にそれぞれマイナーチェンジされています。外観上の特徴としては、1983年にボディカラーの変更(青→白)、1985年にはヘッドライトベゼル間を繋ぐ黒いガーニッシュの追加が挙げられます。1980年代に入ると、フルモデルチェンジを経てモダンなスタイリングへ変化していく他社の軽トラに比べると流石に古さは否めない印象となりましたが、それでもマツダ最後の自社製軽トラとして1988年まで生産され(販売は1989年まで)、後継となるスクラムシリーズ(スズキエブリイ/キャリイOEM)にバトンを託しました。そのレトロで可愛らしいスタイリングは一部の車好きの間で人気となり、カスタムベースとしても用いられています。 今回製品化されたモデルはニューポーターキャブ最終期のモデルであり、くすんだホワイトのボディカラーに黒いガーニッシュの追加されたフロントマスクが最終型の特徴を表現されています。シート色も実車に合わせグレーとなっています。三角窓やサイドミラーが80年代中盤の軽トラらしからぬレトロな印象で、ニューポーターキャブならではの強い個性が感じられます。 荷台にはエアコンのアルミダクトや脚立、室外機やエアコンの段ボール、ブリキ製の大型工具箱等が積載され、仕事場に向かう雰囲気を再現しています。小さなニューポーターキャブの車体に大きなアルミダクトを積載するのは流石にキツそうに見えますが、可愛らしい街の働き者であるニューポーターキャブのキャラクターを最大限に表現した個性的なモデルであると感じられます。敢えて特定の業者名の屋号を入れていないシンプルなスタイリングも好印象です。
1/43 スパーク 2299円 書店Ratteboss
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マツダファミリアバン デラックス
マツダの小型車、ファミリアの初代モデルです。3ドアライトバンの上級グレードであるデラックスを再現しています。 ファミリアはマツダを代表する小型車のブランドでしたが、1963年に誕生した初代モデルは市場調査の結果、商用車であるライトバンの開発が優先されていました。まずライトバンが発売された後に、ステーションワゴン、セダン、クーペが順次発売される形となっていました。ライトバンのエンジンはキャロル用エンジンの排気量を拡大した水冷直列4気筒OHV782ccで、最高出力42psでした。スタイリングはベルトーネが担当しており、個性的で美しいイタリアンデザインが特徴であり、商業的に成功を修めています。乗員5名、後部シートを倒した時の積載量は400kgであり実用性も充分でした。当時の他のライトバンと比較し、貨客兼用というよりも乗用に近いと評されていました。 ミニカー化自体珍しい初代ファミリアバンですが、小スケールながら実車の美しいスタイリングが忠実に再現されており魅力的です。ホワイトリボンタイヤもしっかり再現されています。上品な空色のボディカラーもよく似合っていると思います。人も荷物もしっかり載せられるキャビンがリアルに再現されており、美しいデザインと相まって、ライトバンながら乗用車の雰囲気が強く感じられます。
1/64 トミーテック 1000円 リサイクルショップRatteboss
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マツダデミオ
マツダのコンパクトカー、デミオの2代目モデルです。 2002年8月にフルモデルチェンジされデビューした2代目デミオは、大ヒットした初代のコンセプトを受け継ぐ実用的な小型トールワゴンでしたが、スタイリングはマツダが当時統一戦略として打ち出していたスポーティなものとされました。 グレード体系として、シンプルモデルの「カジュアル」、スタイリッシュモデルの「コージー」、スポーティモデルの「スポルト」の3つが存在していました。初代モデルからエンジン・プラットフォームが一新され、日本国外での市場競争力が確保されたのが特徴です。 ミニカーではカジュアルが再現されており、イメージカラーである明るいイエローが目を引きます。灯火類はクリアパーツで再現され、当時のマツダのアイデンティティであったファイブポイントグリルやホイールカバーもリアルに再現されているのも特徴的です。小さいながらも、可愛さと格好良さを兼ね備え存在感充分なモデルであると思います。
1/72 エポック 220円 BOOKOFFRatteboss
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マツダRX-8
マツダの4ドアロータリースポーツカー、RX-8のチョロQです。チョロQシャンプーに付属していたモデルであり、後に登場するスタンダードチョロQのRX-8とは金型が異なっています。 シルバーのボディに、ボンネットに入った黒いラインの組み合わせがスポーティな印象です。トランク部分が非常に短いのがいかにもチョロQらしいです。どちらかと言えばリアル指向と言えるスタンダードチョロQのRX-8とは、また違った魅力のあるモデルであると思います。
タカラ(現タカラトミー) 220円 BOOKOFF マツダRatteboss
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マツダファミリアバン 桃屋サービスカー仕様
マツダのライトバン、4代目ファミリアのバンモデルです。1977年式の再現であり、桃屋サービスカー仕様となっています。因みに、4代目ファミリアのバンとしては史上初の立体化となります。 1977年に登場した4代目ファミリアは、3/5ドアハッチバックでの登場となりましたが、ライトバンも設定されています。ファミリアとしては最後のFR方式となり、乗用車系が1980年にフルモデルチェンジされ初のFF車となった後もバンはマイナーチェンジを重ねながら1985年まで生産されました。後期では5代目風にフロントマスクが大整形されています。 ミニカーで再現された桃屋サービスカー仕様のファミリアバンですが、いかにも昔懐かしいライトバンの趣が強く感じられます。因みにグレードは上級のGLを再現しています。ハーモニカ風のフロントグリル等、本当に実車の特徴をよく捉えていると思います。渋めの雰囲気の中に、「ごはんですよ!」のカラフルな文字がインパクト満点で実に魅力的に映ります。車内には、桃屋の製品である「江戸むらさき」「ごはんですよ」「キムチの素」等の段ボールが積載されています。ミニカーとしての完成度の高さもさることながら、何となくご飯が食べたくなってしまう様な不思議な感じのある、独特の世界観に溢れるミニカーであると思います。
1/43 スパーク 2299円 書店Ratteboss
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マツダRX-7(SA22C)
マツダのスポーツカー、RX-7の初代モデルであるSA22C型です。 ワインレッドのボディに金色のラインが入っているのが特徴で、高級感に溢れている印象です。ホイールも金色で重厚感のあるデザインになっています。ボンネット先端に大きく「MAZDA」の文字が入っているのが、いかにも70年代後半〜80年代のマツダ車らしい感じがします。 ホットウィールのベーシックカーとしてはやや渋めな感じもしますが、古き良き和製スポーツカーならではの味わいが感じられ魅力的に映ります。ハンドル位置は右側です。
HW J-IMPORTS マテル 299円 トイザらスRatteboss
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マツダE2000 ダンプカー
マツダが嘗て販売していた2トン積本格キャブオーバートラック、E2000です。ダンプカー仕様の再現になります。 E2000は1964年1月に登場、標準車とロングボディをラインナップしていました。横四灯のヘッドライトに、鬼面の様なフロントマスクがスタイリング上の特徴でした。小型オート三輪の衰退が見られる様になってきた60年代中盤〜後半において、ユーザーの四輪トラックへの移行の受け皿的存在となっていました。1971年には後継のタイタン登場に伴い生産が終了されました。 この様な60年代のトラックにスポットを当てる点にも、トミーテックならではのマニアックさが強く感じられます。実車の強面なフロントデザインが忠実に再現され迫力満点です。強面のフロントデザインに、優しい色合いのブルーのボディカラーの組み合わせが個人的には魅力に感じられます。ヘッドレストの無い簡素な造りのシートも丁寧に再現されており、いかにも60年代のトラックと言った雰囲気です。ディスプレイモデルとは言え、ダンプカーのミニカーらしく荷台の昇降及び後部扉の開閉アクションが備わっているのがまた魅力的です。キャビン後部にスペアタイヤが備わっている所にもまた拘りが感じられます。
1/64 トミーテック 1700円 リサイクルショップRatteboss
