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マツダRX-8
マツダが嘗て生産していたロータリーエンジン搭載のスポーツカー、RX-8です。スタンダードチョロQでは、実車デビュー直後のリリースとなりました。 2003年にRX-7の事実上の後継モデルとして登場したRX-8は、前後ドアが観音開きとなる「フリースタイルドア」の採用が特徴でした。スポーツカーながら4ドアである為、2/3ドアクーペより幾分実用性がありスポーツカーとしては比較的幅広い層に受け入れられました。エンジンについては、最高出力250psを発生する654cc×2の13Bロータリーが採用されていました。2012年には生産終了となり、これによりマツダのロータリーエンジン車の系譜が途絶える事となりました。 このチョロQではイメージカラーのレッドのカラーを纏い、スポーツカーらしく非常に派手な印象です。マツダのイメージカラー=レッドという事もあり個人的にベストな選択であると感じられます。ガンメタの8本スポークもよく似合っており格好良いです。チョロQでも非常に塊感あるスタイリングに纏まっており魅力的に映ります。
タカラ(現タカラトミー) 550円 OFFHOUSE No.69Ratteboss
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マツダサバンナRX-7 (よろしくメカドック)
漫画「よろしくメカドック」のキャノンボール・トライアル編に登場するマシンを再現したチョロQ3台セットの内の一台です。那智渡の駆るチャンプRX-7の再現になります。他、トヨタセリカXXと日産フェアレディZがセットになっていました。 チョロQシャンプーの金型を使用しており、デフォルメスタイルながら各部リアルに再現されています。リトラクタブルヘッドライトの開閉アクションも備わっています。
タカラ(現タカラトミー) 200円 BOOKOFF マツダRatteboss
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マツダCX-5(自転車及び歩行者専用道路標識付き)
2代目CX-5のガンメタカラーです。自転車及び歩行者専用道路標識が付属しています。 ガンメタの渋いボディカラーが魅力的であり、CX-5のスポーティさを更に引き立てていると思います。エンブレム類も抜かりなく再現されています。尚、バックドアが開閉可能となっています。
タカラトミー マツダ SUVRatteboss
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マツダCX-5
マツダのクロスオーバーSUV、CX-5です。初代モデルの再現になります。 CX-5は鼓動デザイン採用第一弾のモデルであり、ソウルレッドのイメージが強いですが落ち着いたブルーのカラーリングもよく似合っていると思います。クリアパーツでサンルーフが再現されている点も魅力的です。ハンドル位置は右側です。
97円 トイザらス マツダ SUVRatteboss
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マツダRX-7 FD3S
マツダのスポーツカー、RX-7の3代目FD3S型です。スポーツカーヒストリーコレクションの内の一台になります。 1991年に登場した3代目RX-7は、当時の販売店系列「アンフィニ」の名を冠して「アンフィニRX-7」として発売されました。(後の販売チャネルの統合により「マツダRX-7」へと車名が変更されています)シーケンシャルツインターボ搭載の13B型ロータリーエンジンは当初255psを発生していましたが、1999年のマイナーチェンジにて当時の自主規制いっぱいの280psまで達しています。ユーノス・コスモが1996年に生産終了してからは世界唯一のロータリーエンジン搭載量産車となり、「ピュア・スポーツ」をコンセプトコンセプトに掲げる車両として開発が続けられていたものの、スポーツカー需要の低下やターボ過給機付ロータリーエンジンの環境対策の行き詰まり等により2002年8月に生産終了となりました。 真っ赤なボディが目を引くこのFD3S型RX-7のトミカですが、ボリューム感のあるスタイリングが実に魅力的です。中期型以降に採用された現在のマツダエンブレムやテールランプの塗り分け等も特徴です。左右ドアが開閉可能となっています。
1/59 タカラトミー 2112円(セット価格) 玩具店(個人経営)Ratteboss
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マツダタイタン 畜産業仕様
マツダの2トントラック、初代タイタンの畜産業仕様です。1975年型の再現になります。タイタンとしては、ウォークスルーバン仕様を除くと初の立体化になります。 現在でこそいすゞエルフのOEMとなってしまったタイタンですが、1971年にE2000の後継モデルとして誕生した初代タイタンはマツダオリジナル仕様であり、非常にワイドなバリエーションを誇り力の入ったモデルでした。エンジンは92psを発生する2ℓガソリン、及び77psを発生する2.5ℓディーゼルエンジンを搭載していました。ボディカラーですが、ガソリン車がアポロイエロー、ディーゼル車はオリンピアブルーで色分けされていたのが特徴です。後にディーゼル車は排気量が2.7ℓ(81ps)に拡大されました。1977年には大幅なマイナーチェンジを実施、フロントマスクの変更と同時にエンブレムがマツダのロゴマークからMAZDAの文字に変更されています。その後、1980年には2代目へモデルチェンジされました。蛇足ながら、マイナーチェンジ後のモデルはCMキャラクターに故・山城新伍氏が起用されていました。 ミニカーでは1973年の小改良時にフロントウィンカーとポジション灯が色分けされた点が反映されており、2.7ℓディーゼルエンジン、2トン積み、リアダブルタイヤ、高床三方開仕様での再現となります。ボディカラーから一目でディーゼル車と分かる様になっています。リアルに再現された大径のタイヤが迫力を感じさせます。実車に忠実に再現されたフロントマスク、昔懐かしい○の中にmの文字が入ったロゴマークが実に味わい深いです。荷台アオリには柵が設けられ、荷台には豚が4頭積まれていますが、設定としては架空の畜産業(養豚)「有限会社河野養豚」で使用されているタイタンになります。豚の表情が無い点は惜しいですが、トラックとしての出来栄えは非常に良いと思います。 2トントラックのミニカーではエルフ、キャンター等に押され(?)モデル化に恵まれてこなかったタイタンですが、他のブランドでもタイタンのミニカー化(マツダ自社製時代のモデル)を期待したい所です。
1/43 スパーク 1999円 書店Ratteboss
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マツダRX-7(SA22C)
マツダのスポーツカー、サバンナRX-7初代SA22 C型です。 1978年に登場した初代RX-7は573cc×2の12A型水冷2ローターエンジンを搭載していました。最高出力は130psでした。1983年のマイナーチェンジでは日本仕様のみターボ仕様が追加され、そちらは165psの最高出力を誇っています。尚、アメリカでは、スポーティなフィールを手軽なコストで手に入れられるとして、初代フェアレディZ等と共に「プアマンズ・ポルシェ」と呼ばれています。厳しい排ガス規制に影響されながらも省燃費を実現しつつ、初代RX-7は1985年のフルモデまで生産されました。 ホットウィールでは久々の登場となるSA22型RX-7ですが、改めてプロポーションの良さを感じます。ワイドフェンダー化されている等の違いは見られるものの、何となく嘗て販売されていたSA22C型のトミカを思わせる様な雰囲気があります。ベーシックカー故彩色は最小限といった感じですが、実車のカッコ良さはしっかり感じられます。5本スポークのホイールも良い味を出していると思います。鮮やかなブルーのカラーリングは、実車のイメージカラーではないもののいかにも70年代後半のマツダのイメージが感じられます。ボンネット先端の「MAZDA」ロゴも好印象です。ハンドル位置は右側です。 余談ですが、2022年に入ってからの様々な物の値上げの影響を受けホットウィールも4月から値上げされました。このSA22C型RX-7も早速値上げの影響を受けた一台となります。トイザらスではベーシックカーが219円→299円となりこちらも299円となっていました。但し、個人的にはそれでもコストパフォーマンスは良い一台であると思います。
HW J-IMPORTS マテル 299円 トイザらスRatteboss
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マツダニューポーターキャブ550 りんご園仕様
マツダが嘗て生産していた軽トラック、ニューポーターキャブのりんご園仕様です。1977年型の再現であり、軽自動車の規格改正に伴い大幅マイナーチェンジされた直後のモデルになります。尚、550cc版のニューポーターキャブは史上初の立体化になります。 ポーターキャブは1969年に登場し、比較的小規模のマイナーチェンジを繰り返していましたが1977年に軽自動車の規格改正に伴いビッグマイナーチェンジ、ボディサイズの拡大や排気量の550ccへの拡大がなされました。ボディカラーには、現在でもポーターキャブファンにとってイメージの強い水色が採用されました。エンジンはこのタイミングで、自社開発を止めて三菱自工製の2気筒「バルカンS」搭載になり、三菱ミニキャブ等とエンジンが共用となっています。その後2度のマイナーチェンジ(ボディカラーの白への変更、ヘッドライトガーニッシュの追加)を経ながら1988年まで生産(販売は1989年まで)されました。その後はスズキ・エブリイ/キャリイのOEMであるスクラムにバトンタッチされ、軽商用車の自社生産から撤退となりました。 ミニカーでは、軽トラックの中でも抜群の可愛らしさを誇る実車の特徴を余す所なく捉えており大変魅力的に映ります。私も、ポーターキャブといえばやはりこのボディカラーのイメージがあり、ボディカラーはやはりこの色でないとと思えます。他の方のミュージアムでも仰られていた事ですが、まろまゆげみたいなウィンカー、角丸四角のナセルに飾らせた丸いヘッドライト、通気口がポーターキャブならではの可愛さを感じさせてくれます。ボディに特定の屋号は印刷されておらず、荷台にりんごが入った木箱が積載されています。青森県の架空のりんご園で使われた車という設定の様であり、青森ナンバーとなっています。 今までモデル化に恵まれてこなかったニューポーターキャブですが、これを機に他メーカーでのモデル化も期待したくなります。
1/43 スパーク 1999円 書店Ratteboss
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マツダCX-5
マツダのミドルサイズSUV、CX-5の2代目モデルです。 2017年に登場した2代目CX-5は、初代同様鼓動デザインとクリーンディーゼルエンジンの搭載(ガソリン車もあり)が特徴となっています。スタイリング的にはキープコンセプトですが、性能面では大きく進化しており初代同様ヒットモデルになっています。数あるマツダSUV群の中でも中軸的なモデルであり、販売面での主力となっています。 トミカではイメージカラーのソウルレッドを纏い、忠実に再現された鼓動デザインによく似合っています。SUVながら然程全高が高い印象が無く、スポーティーに纏まっていると思います。同じ赤系のカラーながらテールランプはきちんと塗り分けられ、エンブレム等も抜かりなく再現されている点も好印象です。尚、バックドアが開閉可能となっています。
1/66 タカラトミー 160円 リサイクルショップRatteboss
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マツダRX-7 FD3S マツダスピードバージョン
WONDA缶コーヒーのおまけに付属していた、FD3S型RX-7のミニミニチョロQです。マツダスピードバージョンの再現になります。 小さいながらもフロントバンパーやドアミラー等丁寧に再現されています。派手なリアウイングが目を引きます。細かいですがナンバープレートに「MAZDASPEED」の文字が印刷されているのも特徴です。真っ赤なボディカラーがいかにもスポーツカーらしい印象であり、サイズの割に迫力満点の雰囲気に仕上がっていると感じられます。
タカラトミー 110円 BOOKOFF マツダRatteboss
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マツダアテンザ 個人タクシー
マツダの上級セダン、アテンザ(3代目)の個人タクシー仕様です。 スタイリッシュで魅力的なアテンザですが、個人タクシー仕様もよく似合っていると思います。スタイル優先の雰囲気が強いセダン故実車のタクシーとなれば居住性にやや難がありそうですが、トミカではとても魅力あるバリエーションであると思います。ホワイトのボディにブルーのラインが爽やかな印象です。黄色い行燈もしっかり備わっています。ベースとなっているノーマル仕様のアテンザ同様、細部までしっかり再現されていると思います。 タクシーとしては然程見かけない車種でありますが、この様なスタイル優先といえるセダンをベースにしたモデルも魅力的だと思います。マツダのお膝元である広島であれば、それなりに走っていそうな気もします。尚、左右ドアが開閉可能となっています。
1/66 タカラトミー 400円 リサイクルショップRatteboss
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マツダ3
マツダのCセグメントカー、マツダ3です。4ドアセダンとファストバック(5ドアハッチバック)がありますが、トミカではファストバックが製品化されました。 実車は2019年5月にアクセラのフルモデルチェンジにて国内販売開始となり、従来の「アクセラ」からグローバルで使用されている「マツダ3」に名称が統一されました。デザインは実に欧州車っぽい雰囲気が見られますが、中でもファストバックのデザインの美しさは大いに評価されています。斜め後方の視界悪化に繋がっているものの、太いCピラーがこの車ならではの特徴となっています。日本ではSUV人気に押されたり、価格の高さがネックとなったりして販売が今ひとつの様ですが、欧州では高い人気となっています。 トミカでは実車の美しいスタイリングを忠実に再現しており、フロントグリルを緻密に再現しているのも特徴と言えます。近年のマツダ車のアイデンティティといえるソウルレッドのボディカラーを纏い、スタイリングと相まって玩具とは思えない気品が感じられます。スポーツモデルでないミドルサイズのハッチバックはトミカで割と珍しい存在であり、そういった点でも貴重なモデルであると思います。
1/66 タカラトミー 300円 リサイクルショップRatteboss
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マツダサバンナRX-7
トミカプレミアムのサバンナRX-7です。2代目FC3S型であり、イメージカラーであるホワイトのボディカラーを纏っています。 グレードはGT-Xとなっており、ホイールもグレードに準じて精密に再現されています。スポーツカーながら、プレミアム性も感じられます。テールランプもクリアパーツを使用しリアルに再現されているのがまた魅力的です。カラーリングだけ見ると、イニシャルDの劇中車を連想させます。 左右ドアが開閉可能になっている他、リトラクタブルライトの展開・収納アクションまで備わっています。モデルとしてのリアリティの高さと豊富なアクションの組み合わせがとても魅力的なモデルであると思います。
1/61 タカラトミー 700円 エディオンRatteboss
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マツダプレマシー
マツダのコンパクトミニバン、プレマシーの初代モデルです。 プレマシーは1999年に登場し、当時のファミリアセダンよりも短い車体で3列シート7人乗りを実現した事で話題となりました(2列5人乗り仕様もあり)。ただ、流石に3列目は緊急用と割り切った方が良いレベルでした。当時はミニバンブーム真っ盛りであり、このプレマシーもブームに乗り好調な売れ行きを見せました。 このチョロQは金色のボディが目を引き、高級感があると思います。サンルーフの再現も楽しい雰囲気を感じさせ好印象です。現在はミニバンの製造から撤退してしまったマツダですが、このチョロQを見ると、またこの様な魅力的なミニバンを出して欲しいという気持ちになってしまいます。
タカラ(現タカラトミー) 200円 リサイクルショップ No.51Ratteboss
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マツダロードスター
4代目マツダロードスターのトミカです。 実車はオープンカーの定番車としてすっかり定着し、4代目モデルは近年のマツダ車のアイデンティティである鼓動デザインの採用で注目されました。排気量を1500ccにダウンサイジングした点も評価されており、手軽に楽しめるライトウェイトスポーツとして安定した人気を誇っています。フィアットとの提携も行われ、兄弟車「フィアット124スパイダー」も発売されました。 トミカではイメージカラーのソウルレッドで再現され、流麗なボディスタイルを一層引き立てています。尚、ソフトトップは開閉可能となっておりオープン、クローズド2つの表情を楽しめます。
1/57 タカラトミー 330円 セカンドストリートRatteboss
