-
ホンダオデッセイ ワゴンタクシー
ホンダのミニバン、2代目オデッセイのタクシー仕様です。 明るいオレンジのカラーリングに「トミカ交通」の文字が特徴で、働く車好きな子どもたちを強く意識した印象です。ブルーの行燈も無目を引きます。今でこそ当たり前の存在であるミニバンのタクシー仕様ですが、このトミカが登場した2000年代初頭においてはまだ珍しい存在だったと思いますのでユニークな車種選定であったのではという気がします。ベースのオデッセイのトミカ同様、バックドア開閉アクションが備わっています。
1/66 トミー(現タカラトミー) 200円 リサイクルショップRatteboss
-
ホンダオデッセイ
ホンダのミニバン、オデッセイの初代モデルです。スタンダードチョロQですが、以前HGシリーズでリリースされていたモデルの色替えになります。 初代オデッセイは1994年10月に登場、当時ミニバンのラインナップを持っていなかったホンダがアコードベースで開発し販売目標も控えめであったものの、蓋を開けてみると月販1万台規模で売れる大ヒットを記録しました。ミニバンブームを牽引する存在となり、ホンダを窮地から救う救世主となっています。 このチョロQではホワイトのボディに3本スポークのメッキホイールを採用し、アメリカンな印象に仕上がっています。若者がドレスアップして乗る事も多かった実車のキャラクターを表現している感じがあり、とても個性的です。
タカラ(現タカラトミー) 110円 BOOKOFF No.31Ratteboss
-
マツダプレマシー タクシー仕様
マツダのコンパクトミニバン、初代プレマシーのタクシー仕様です。 実際にプレマシーのタクシー仕様があったかどうかは分かりませんが、チョロQらしく遊び心溢れる魅力的なモデルに仕上がっています。ホワイトのボディにイエローのラインの組み合わせがタクシーらしく好印象です。サンルーフはモールドのみで塞がれた状態になっていますが、サンルーフ部に「LIMOUSINE TAXI」と書かれている点もタクシーらしさを感じさせます。
タカラ(現タカラトミー) 200円 リサイクルショップ No.58Ratteboss
-
ホンダオデッセイ
ホンダの基幹ミニバン、オデッセイの2代目モデルです。 2代目オデッセイは1999年12月、大ヒットした初代モデルのキープコンセプトで登場しました。2.3ℓ車とV6 3ℓ車が設定され、初代同様走りの良さとユーティリティの高さ、高級感を特徴としていました。一時はトヨタ・ヴィッツ(初代)を上回る販売を見せる等初代同様大ヒットしており、当時のステップワゴン、ストリームと並びホンダの国内販売における稼ぎ頭となりました。それ故ホンダ=ミニバンメーカーと呼ばれる事もありましたが、初代同様ホンダらしい魅力に溢れたモデルでした。 トミカでも初代に続いて製品化され、初代の良さを受け継いだキープコンセプトである事がよく分かるスタイリングとなっています。オデッセイが元来パッケージングに優れた魅力的なミニバンである事を再認識でき、オデッセイのブランドが国内で終了してしまった事がつくづく惜しまれます。室内は3列分のシートがしっかり再現されていますが、2-2-2のキャプテンシート仕様となっているのが特徴です。金色のボディカラーは艶があり高級感に溢れています。バックドア開閉アクションが備わり、ボディの重量感があるのも魅力的です。実車のいかにも楽しそうな雰囲気が伝わってくる、魅力溢れるトミカであると思います。
1/66 トミー(現タカラトミー) 110円 セカンドストリートRatteboss
-
ホンダエディックス
ホンダが嘗て販売していた6人乗りミニバン、エディックスのチョロQです。実車の試乗プレゼント用で新規制作されたモデルになります。 エディックスは3人掛けシート×2列配置の6人乗りミニバンというコンセプトで2004年に登場しました。ユニークなモデルでしたが、販売面では今ひとつ奮わず、2009年に生産終了となりました。以来日本国内ではこの様な3人掛け×2列配置のミニバンは登場していません。その前にも同じコンセプトで日産ティーノがありましたが、やはり販売面では奮わず1代限りで生産終了となりました。ボディが幅広になってしまう等のデメリットもあり、こうしたコンセプトは受け入れられるのがなかなか難しい様です。 チョロQではホンダ特注にて新規金型が起こされており、やや大味な印象があるものの実車の特徴はしっかり捉えていると思います。チョロQのボディカラーはスパークルグレー・パールというカラーリングであり、高級感や落ち着きが感じられます。エディックスのモデルカー自体種類が少なく、貴重な存在であると思います。
タカラ(現タカラトミー) 200円 BOOKOFF ホンダRatteboss
-
トヨタウィッシュ
トヨタのステーションワゴン型ミニバン、ウィッシュの初代モデルです。 ウィッシュは2003年にミドルセダンのプレミオ/アリオンをベースとして登場、当時ガチンコライバルとなるホンダ・ストリームとスリーサイズを揃えておりデザインも類似しているという点で何かと話題になりました。車格的には、嘗ての初代イプサムの後継車と言えます。 パクリグルマ等厳しい意見も多かったウィッシュですが、蓋を開けると月に1万台以上売れる大ヒット車となりストリームに圧勝する結果となりました。その後ウィッシュは2009年にモデルチェンジしましたが、ステーションワゴン型ミニバンの衰退もあり初代程のヒットとならず、2017年にモデル廃止となってしまいました。 チョロQのウィッシュは絶妙な車高で再現され、良い感じのデフォルメ具合に仕上がっていると思います。リアドア以降がスモークとなっており、ヘッドライトがクリアパーツで再現されているのも好印象です。ステーションワゴン型を含め様々なタイプのミニバンが売れていた頃が懐かしく感じられます。
タカラ(現タカラトミー) 110円 BOOKOFF No.95Ratteboss
-
マツダプレマシー
マツダのコンパクトミニバン、プレマシーの初代モデルです。 プレマシーは1999年に登場し、当時のファミリアセダンよりも短い車体で3列シート7人乗りを実現した事で話題となりました(2列5人乗り仕様もあり)。ただ、流石に3列目は緊急用と割り切った方が良いレベルでした。当時はミニバンブーム真っ盛りであり、このプレマシーもブームに乗り好調な売れ行きを見せました。 このチョロQは金色のボディが目を引き、高級感があると思います。サンルーフの再現も楽しい雰囲気を感じさせ好印象です。現在はミニバンの製造から撤退してしまったマツダですが、このチョロQを見ると、またこの様な魅力的なミニバンを出して欲しいという気持ちになってしまいます。
タカラ(現タカラトミー) 200円 リサイクルショップ No.51Ratteboss
