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日産マーチ
日産のコンパクトカー、マーチの3代目モデルです。イメージカラーのパプリカオレンジが目を引くモデルとなっており、スタンダードチョロQでの定番カラーとなっています。 3代目マーチは2002年3月に発売、一週間で受注25000台を獲得する等大人気となりました。ニュービートルにも似た雰囲気の愛らしいスタイリングながら、実用性もしっかりと備えていました。当時のトヨタヴィッツ、ホンダフィットと共に「コンパクトカー御三家」を形成し、手堅く売れ続けました。尚、既に国産車では珍しくなっていた3ドアハッチバックも設定されていますが、マイナーチェンジで廃止されてしまいました。可愛らしい外観ながら、スポーツモデルの12SRもモデル途中よりラインナップされていました。 このチョロQは実車の可愛らしいスタイリングをそのままスケールダウンした印象で、実車がチョロQの様に愛らしいスタイリング故全く違和感の無い仕上がりになっています。初回含めスタンダードチョロQでは6色展開だった上、その他のバリエーションも非常に多くチョロQの世界でも大ヒットの様でした。その中でも、個人的にはやはりイメージカラーのパプリカオレンジが1番魅力的に映ります。本当にチョロQ化されるべくしてされた車種であると強く感じられます。この3代目マーチを含めヒットモデルを立て続けに世に出し、勢いがあった頃の日産を思い起こさせるチョロQでもあると思います。
タカラ(現タカラトミー) 300円 リサイクルショップ No.01Ratteboss
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ホンダシビックタイプR FK2
FK2型ホンダシビックタイプRです。シビックタイプRとしては4代目であり、イギリス生産車となります。 4代目シビックタイプRは2015年終盤に発売されましたが、その当時シビックの標準車自体が日本で廃盤となっていた為、日本では唯一新車で買えるシビックとなっていました。その為タイプRのベースボディも英国製のハッチバック(9代目シビック欧州仕様車)がベースとなり、輸入車扱いでした。ニュルブルクリンクでのラップタイム7分50秒台に由来し、750台の限定販売でした。シビックタイプRでは初となるターボチャージャー付エンジンの搭載が特徴であり、K20C型2ℓターボの最高出力は310psとなっています。最高速度は270km/hとアナウンスされていました。その一方でアイドリングストップを搭載し、現代のスポーツモデルらしく燃費への配慮も見られているのが特徴です。 トミカではタイプR定番のチャンピオンシップホワイトのカラーリングを纏い、いかにもタイプRらしい雰囲気に仕上がっています。タイプRならではの赤バッジ、ホイールの赤いリム、大迫力のリアスポイラーも魅力的です。実車同様リアのドアハンドルが窓の後方に隠されており、スタイリッシュな外観となっています。尚、ボンネットが開閉可能となっており、中に再現されたエンジン等が覗ける様になっています。
1/64 タカラトミー 750円 BOOKOFFRatteboss
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日産マーチ
日産のコンパクトカー、3代目マーチのチョロQです。日産オリジナル仕様となります。 2002年に登場した3代目マーチはコンパクトカーとしての実用性の高さに加えニュービートルを彷彿とさせる愛らしいスタイリングで高人気を博し、当時のトヨタヴィッツ、ホンダフィットと並んで「コンパクトカー御三家」を形成しました。このチョロQはそんな実車の可愛さを巧みに再現しており、特にヘッドライトがキャラクターの様な親しみを感じさせてくれます。パプリカオレンジのカラーリングも魅力的です。金型は日産特注のオリジナル仕様であり、やや大味な造型ですが実車の可愛さがよく分かるモデルであると思います。ホイールのリアルな再現もまた魅力的です。
タカラ(現タカラトミー) 300円 リサイクルショップ 日産Ratteboss
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Honda e
ホンダの電気自動車、Honda eです。 2020年10月に日本での発売が開始されたHonda eは、ホンダ初となる量産型フルEVであり「ホンダが提案する都市型コミューター」と位置付けられています。取り回しの良さを確保する為にリアモーター・リアドライブの後輪駆動となります。初代シビックを彷彿とさせる外観になっているのも特徴です。デジタルアウターミラーとなる「カメラミラーシステム」の採用もポイントであり、未来的でスタイリッシュな印象を生み出しています。 トミカではイメージカラーの白×黒の2トーン仕様で再現され、丸いヘッドライトも相まってどこかパンダの様な雰囲気が感じられます。カメラミラーシステムがさりげなく再現されているのもポイントといえます。可愛らしさと未来的な雰囲気が存分に味わえるミニカーであると思います。
1/61 タカラトミー 350円 BOOKOFFRatteboss
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日産ノート(3代目)
日産のコンパクトカー、ノートの3代目モデルです。標準モデルと3ナンバーの上級仕様「ノートオーラ」がラインナップされていますが、標準仕様の製品化になります。 3代目にして全車e-POWER専用車となった3代目ノートは、先代譲りの燃費の良さや走行性能の高さを売りとしています。外観は先代に比べスタイリッシュになりましたが、居住性の高さはしっかり受け継がれています。歴代モデル同様売れ行きは好調に推移し、日産の国内販売を支える貴重な存在となっています。ただ、スタート価格が200万円を超え、軽自動車との価格差が大きくなってしまったのがネックと言えます。 トミカでは3世代全て製品化されたノートですが、実車のスタイリッシュな外観を忠実に再現しており歴代ノートのトミカに比べシャープな雰囲気が感じられます。ブルーのボディカラーが落ち着いた印象を受けます。2020年より採用されている新しいNISSANエンブレムや、Vモーションクロームも忠実に再現されているのが特徴です。リアコンビランプの塗り分けやエンブレム類の細かな再現もなされ、魅力的なトミカに仕上がっています。
1/63 タカラトミー 日産 5ドアハッチバックRatteboss
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日産ノート 2021年11月発行
2020年11月にフルモデルチェンジされ3代目となった日産のコンパクトカー、ノートのカタログです。表紙のグレードはXで、ビビッドブルー×スーパーブラックの2トーンカラー(特別塗装色)となっています。 事業構造改革「NISSAN NEXT」の一環として日本市場へ投入された3代目ノートは、全モデルがe-POWER搭載車となり日本市場ではキックスに次ぐe-POWER専用車種へ移行したのが特徴です。モーターは2代目モデルに比べ出力・トルク共に向上しています。尚、後に上級モデルの3ナンバー車「ノートオーラ」も追加されました。そちらは基本部分が標準のノートと共通であるものの、内外装が上質な雰囲気に仕立てられており、上級車種からダウンサイジングするユーザーを強く意識した仕様となっています。
日産 5ドアハッチバックRatteboss
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トヨタアクア(初回特別カラー)
トヨタのハイブリッド専用コンパクトカー、アクアの初代モデルです。初回特別カラーとなるガンメタのボディカラーを纏った仕様になります。 初代アクアは2011年12月、トヨタでは初代プリウス以来となる5ナンバーサイズとなるハイブリッド専用車として登場しました。排気量1.5ℓのエンジンに電気モーターの組み合わせであり、システムは2代目プリウスの物を基本としより小型・軽量に新規開発された物を採用しています。燃費は最初期のモデルにおいて全グレード35.4km/L(JC08モード)を達成しています。発売1ヶ月で月販目標12000台の10倍に当たる12万台もの受注を集め、3代目プリウス同様記録的な大ヒットとなりました。2021年のフルモデルチェンジまで10年近く販売されましたが、モデルライフを通してよく売れました。 トミカでは実車の空気抵抗が少ないスポーティなスタイリングを忠実に再現しており、ハイブリッドエンブレム等も抜かりなく再現されハイブリッド車である事をしっかりアピールしています。コンパクトカーのトミカでガンメタ系のカラーリングは珍しい気もしますが、引き締まった印象で大人の雰囲気が感じられます。
1/59 タカラトミー 110円 セカンドストリートRatteboss
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ホンダシビックタイプR トミカ50周年記念仕様 designed by Honda
シビックタイプR(FK8)の、トミカ50周年記念仕様モデルになります。 非常に派手な仕上がりですが、トミカ50周年を祝う「華やかさ」とタイプRらしい「ハイパフォーマンス感」の表現という意味が込められています。また、0.1秒でも速く走る為のパーツに赤色のアクセントが施されており、スタイリングが際立っているのも特徴です。その他の箇所もかなり細かく再現されています。 非常に特別感の強いモデルに仕上がっている印象で、シビックタイプRのファンには堪らない仕様であると思います。
1/64 タカラトミー 640円 リサイクルショップRatteboss
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トヨタパッソ
トヨタのコンパクトカー、パッソの3代目モデルです。標準仕様がモデルとなっています。 2016年に発売された3代目パッソですが、ダイハツと共同開発された初代・2代目と異なりダイハツ・ブーンのOEM車となりました。排気量も1ℓのみとなっており、1クラス上のヴィッツ(ヤリス)と棲み分けされています。トヨタのラインナップでは軽を除くと最小モデルであり、軽自動車とあまり変わらないコンパクトさが特徴です。ブランド力や販売網の影響により、本家のダイハツ・ブーンを圧倒的に上回る販売台数となっています。尚、標準仕様と丸目のヘッドライトを採用したお洒落な「MODA」の二系統になったのが特徴です。 トミカでは明るい空色のボディカラーが採用され、コンパクトな車体と相まって可愛らしい印象です。スケール的にも大き過ぎず小さ過ぎず程よい感じがします。尚、バックドアが開閉可能となっています。
1/57 タカラトミー 200円 リサイクルショップRatteboss
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トヨタイスト
トヨタのコンパクトカー、イスト(初代)のミニミニチョロQです。 チョロQ誕生25周年を記念して、セブンイレブン限定で登場したモデルになります。ベースのヴィッツ(初代)とは異なりスポーティなフォルムの実車ですが、ミニミニチョロQ化されるととても可愛らしいです。ブルーのボディカラーとの組み合わせがお洒落な印象です。
タカラ(現タカラトミー) 55円(3台セット) OFFHOUSE トヨタRatteboss
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日産マーチ
日産を代表するコンパクトカー、マーチ(2代目)のミニミニチョロQです。 チョロQ誕生25周年記念としてセブンイレブン限定で登場したモデルになります。丸くて愛らしいフォルムに、イメージカラーのパブリカオレンジが似合っています。
タカラ(現タカラトミー) 55円(3台セット) OFFHOUSE 日産Ratteboss
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ホンダフィット
ホンダの大ヒットコンパクトカー、初代フィットのミニミニチョロQです。 チョロQ誕生25周年記念としてセブンイレブン限定で登場したモデルになります。可愛いボディにイメージカラーである赤のボディカラーが似合っています。
タカラ(現タカラトミー) 55円(3台セット) OFFHOUSE ホンダRatteboss
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マツダ3
マツダのCセグメントカー、マツダ3です。4ドアセダンとファストバック(5ドアハッチバック)がありますが、トミカではファストバックが製品化されました。 実車は2019年5月にアクセラのフルモデルチェンジにて国内販売開始となり、従来の「アクセラ」からグローバルで使用されている「マツダ3」に名称が統一されました。デザインは実に欧州車っぽい雰囲気が見られますが、中でもファストバックのデザインの美しさは大いに評価されています。斜め後方の視界悪化に繋がっているものの、太いCピラーがこの車ならではの特徴となっています。日本ではSUV人気に押されたり、価格の高さがネックとなったりして販売が今ひとつの様ですが、欧州では高い人気となっています。 トミカでは実車の美しいスタイリングを忠実に再現しており、フロントグリルを緻密に再現しているのも特徴と言えます。近年のマツダ車のアイデンティティといえるソウルレッドのボディカラーを纏い、スタイリングと相まって玩具とは思えない気品が感じられます。スポーツモデルでないミドルサイズのハッチバックはトミカで割と珍しい存在であり、そういった点でも貴重なモデルであると思います。
1/66 タカラトミー 300円 リサイクルショップRatteboss
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トヨタプリウス
カプセルエムテックの2代目プリウスです。実車のイメージカラーであるシルバーのボディカラーを纏っています。 2003年にフルモデルチェンジし2代目へ移行したプリウスは、4ドアセダンから一転、5ドアハッチバックのボディスタイルへ改められた上3ナンバーサイズへ拡大されました。実験車的な雰囲気の強かった初代とは異なり、ハイブリッド車を身近な存在にする役割を大いに果たしました。ガソリン高騰をむしろ追い風に、モデル末期になっても販売台数を伸ばし息の長いヒットモデルになりました。3代目プリウス登場後も、廉価グレードに絞り初代アクア登場まで販売されました。 カプセルエムテックでは、トミカより更に小さいスケールながら細部まで丁寧に再現されています。クリアパーツもふんだんに使用され、テールランプの塗り分けが実に見事と言えます。実車に則り再現されたホイールもスポーティで好印象です。
1/72 エポック 110円 OFFHOUSERatteboss
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ダイハツミライース 発行年不明
初代ミライースのカタログです。 2011年にエッセの実質後継モデルとして誕生したミライースは、「第3のエコカー」として大いに注目を浴びました。JC08モードで30km/ℓという低燃費(2WD)が注目され一躍人気モデルとなりました。2017年には2代目へモデルチェンジされ、廃盤となったミラのポジションをも引き継いでダイハツ軽ラインナップの基幹車種の一つとなっています。 特に目立つ存在という訳ではありませんが、圧倒的な低燃費、車両価格の安さ等ガソリン高騰のこのご時世においては大変魅力的な車種ではないかと思えてきます。
ダイハツ 5ドアハッチバックRatteboss
