1000形A編成

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知る人ぞ知る新幹線のパイオニア。

まだ「夢の超特急」と呼ばれていたころ、東海道新幹線の前身である鴨宮試験線において試験を繰り返した車輌である。
A編成とB編成が存在し、こちらは2両のA編成となる。

あくまで試作車であることから0系とは細かい点に違いが見られ、特に窓周りや菱形のパンタグラフに特徴が見られる。

実車は開業後に救援車941形に改造されたが特に大きな出番はなく1975年に車輌解体装置の試験に供されるかたちで最期まで試験車としての使命を全うした。

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