アンモライト

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アンモライトの小サイズのかけら計7ピースになります。いずれも片面だけの発色です。

アンモライトは本琥珀と同様に化石でありながら宝石でもある数少ない石になりますが、完全体は、宝石というよりコレクター用の標本になり、重量や発色の良さによって価格は高額になりがちです。

ですので、ジュエリー愛好家からすればこのようなかけらないし裸石に加工されたものを所有するのが普通ですし、世に出るアンモライトのほとんどが細かく砕かれ裸石に加工されたものと聞いています。

当該石は発色は良いとは言えませんが、アンモライトとしては珍しいパープルカラーのものやブルーやグリーンのものや、"ドラゴンスキン"と呼ばれる細やかな鱗模様のものもあって、綺麗です。

なお、全てのピースが樹脂で覆われていますが、アンモライトの表面はとても脆いため、通常の処理です。アンモライトまで無処理にこだわるのは、標本自体に欠損が生じる危険もあるため、決して良いことではないです。

標本名:アンモライト
産地:カナダ、アルバータ州

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    チュル

    2019/03/12

    メチャメチャ綺麗ですね✨
    紫のはあまり見た事ないので、貴重なコレクションですよね。
    あと、Shinichi Murataさんの解説を読んでいるとアンモライトについての知識が増します。
    樹脂での処理については各ショップのサイトとかではあまり書かれていない感じするので、凄く勉強になりますね。
    ありがとうございますm(__)m

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      shm

      2019/03/12

      コメントいただきありがとうございます。そして大変恐縮でございます。お酒飲みながら書いているので支離滅裂なことが記載されているかもしれません。後日改めて訂正しますm(._.)m

      アンモライトは持っているものの中でも好きな石なので、ミネラルショーなどで色々な話を聞くことがあるので、その分書けることが多いのですf^_^;

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