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ブラックオパール1.938ct
フラッシュタイプのブラックオパールです。当方が一番最初に入手した石になります。地色が濃いです。 ブラックオパールは世界中で、オーストラリア、ニューサウスウェルズ州、ライトニングリッジのみ産出します。エチオピア産のものは通常スモーク処理されており人工的にブラックオパールに変えられているようです。 オパールは乾燥した場所に放置していると割れることがありますが、ブラックオパールはその心配はありません。 鉱物名:オパール 宝石名:ブラックオパール 組成:SiO2•nH2O 重量:1.938ct 産地:Lightning Ridge, New South Wales, Australia 鑑別:日本宝石科学協会
2016年 大阪市阿倍野区 2016年shm
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ブラックオパール2.797ct
赤班が目立つブラックオパールです。 ブラックオパールは、基本的には青が中心で、赤が入っていればより珍しいといわれます。 地色はやや薄く、表面が白くなっているところがあります。厚みもそれほどありませんが、重量は2ctアップなので全体的なボリュームはあります。 鉱物名:オパール 宝石名:ブラックオパール 組成:SiO2•nH2O 重量:2.797ct 産地:Lightning Ridge, New South Wales, Australia 鑑別:日本宝石科学協会
2016年 ネットショップ 2016年shm
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クロムトルマリン0.671ct
トルマリンはパワーストーンとしてメジャーな宝石です。和名が"電気石"ですが、別段電気を帯びやすいなどは無いようです。 ただでさえ組成がとてもややこしいトルマリンですが、このクロムトルマリンはユーバイトトルマリンとドラバイトトルマリンの中間タイプです。なおややこしいです。 グリーンのトルマリンは微量に含まれる鉄が要因ですが、これはクロムが要因で緑になっています。中にはカラーチェンジ効果のあるものもありますが当該石はありません。 鉱物名:トルマリン 宝石名:クロムトルマリン 組成:NaMg3Al6(BO3)3Si6O18(OH)4~(Ca,Na)(Mg,Fe++)3Al5Mg(BO3)3Si6O18(OH,F)4 重量:0.671ct 産地:Tanzania 鑑別:日独宝石研究所
宝石 大阪市中央区 2017年shm
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インディゴライトトルマリン0.500ct
ブルートルマリンの中ではパライバトルマリンの陰に隠れがちですが、パライバの次、ルベライトトルマリンに並び希少であるとされている、インディゴライトトルマリンです。 パライバがその発色要因が銅であることに対してインディゴライトは鉄が要因でブルーになっています。 分類は、パライバ同様エルバイトトルマリンに属します。 アイクリーンですが、カットが若干甘いです。 鉱物名:トルマリン 宝石名:インディゴライトトルマリン 組成:Na(Li,Al)3Al6(Bo3)3Si6O18(OH)4 重量:0.500ct 産地:Brazil 鑑別:日本宝石科学協会
宝石 京都市左京区 2017年shm
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バイカラートルマリン(モザンビーク産)4.135ct, CuO:0.53%, MnO:0.70%
ネオンカラーが魅力のパライバトルマリンも加熱前はこんなもの。 この石はギリギリパライバで判定される色が一部だけ入っています。10年前はこれもパライバで鑑別が出せたようですが、今の鑑別ルール上無理だそうです。 産地はバターリャ産で購入しましたが、鑑別に出した結果はモザンビークが近いとのこと。聞いた話ですが、モザンビークで採掘されたパライバが一旦ブラジルに送られて、その後ブラジル産として偽装され、販売されたこともあったようです。 ➡︎モザンビーク産にはモザンビーク産の良さ(供給がブラジル産より多いこと、比較的クリアーな石が多いこと)があるので、モザンビーク産が劣るとは思いませんが、色の濃さ、稀少性といった点ではバターリャ産を選びます。普段使い用という点ではモザンビーク産のクリアーな石が良いのでは、と思います。 CuOも、バターリャ産にしては低いので、ラベルにはモザンビーク産としました。 鉱物名:トルマリン 宝石名:バイカラートルマリン 組成:Na(Li,Al)3Al6(Bo3)3Si6O18(OH)4 /CuO:0.53%, MnO:0.70% 重量:4.135ct 産地:Mozambique 鑑別:日独宝石研究所
宝石 ネットオークション 2017年shm
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パライバトルマリン(産地不明)0.401ct, CuO:0.60%, MnO:1.91%
パライバトルマリンで、パライバらしいネオンカラーをしています。が、若干薄い。 ブラジル産として購入しましたが、CuO含有率が低いため、ラベルには??としています。 ブラジル産と表記されていても、ブラジル産で無いことが結構あるのでパライバは特に厳し目に見ています。成分分析をかければ看破可能なのですが、当該石は詳細な分析を依頼していません。 鉱物名:トルマリン 宝石名:パライバトルマリン 組成:Na(Li,Al)3Al6(Bo3)3Si6O18(OH)4 /CuO:0.60%, MnO:1.91% 重量:0.401ct 産地:不明 鑑別:日独宝石研究所
宝石 ネットショップ 2017年shm
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ウォーターオパール0.396ct
地色がカラーレスで遊色効果のあるオパールをウォーターオパールといいます。逆にメキシコ産で地色がレッドないしオレンジの石はファイヤーオパールです。当該石の産地もメキシコです。 大粒でよりカラーレスなものが高価になります。 ケースに入れておけば乾燥で割れる心配はありません。 鉱物名:オパール 宝石名:ウォーターオパール 組成:SiO2•nH2O 重量:0.396ct 産地:Mexico 鑑別:日独宝石研究所
宝石 神戸市中央区 2017年shm
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ハニカムオパール1.421ct
石に蜂の巣のような線が見られるプレシャスオパールをハニカムオパールといいます。おそらくエチオピアのウェロ産のみです。 日本の鑑別のルール上、"ハニカム"表記はできないようです。残念。 また、ウェロオパールは水分を多く含んでいて、乾燥で割れることがあります。保存には要注意です。とはいえ、ケースに入れておけば多分大丈夫と思います。 鉱物名:オパール 宝石名:プレシャスオパール(ハニカムオパール) 組成:SiO2•nH2O 重量:1.421ct 産地:Welo, Etiopia 鑑別:日独宝石研究所
2017年 2017年 2017年shm
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パライバトルマリン(バターリャ産)0.229ct, CuO:4.13%, MnO:3.66%
エイトリータには及びませんが、色が濃く、バターリャ産らしい色合い。CuO含有率が4%を超えるものは滅多にありません。 パライバトルマリンはインクルージョンが多く含まれるもので、アイクリーンでかつ色が濃いものは非常に高額で取引されます。 私見ですが、モザンビーク産のものは色が薄いものが多く、ブラジル産は濃いものが多い気がします。ただ、モザンビーク産のものでも色が濃いものがあり、中にはエイトリータに限りなく近いものが採れたという話も聞きます。 パライバトルマリンエイトリータはどの宝石とも異なる色相の深いブルーで、いわゆるスタンダードなネオンブルーのパライバトルマリンとは全く違う見た目の石で、ストレートブルーが特徴的な宝石です。 この石は、成分分析でブラジル産のパライバトルマリンであることは確定しており、色や高いCuO含有率から、リオ・グランデ・ド・ノルテ州のものではなく、バターリャで確定してよいと思います。 また、鑑別書にはルール上「通常加熱」の記載しかできませんが、この石については高確率で非加熱ということのようです。 鉱物名:トルマリン 宝石名:パライバトルマリン 組成:Na(Li,Al)3Al6(BO3)3Si6O18(OH)4 /CuO:4.13%, MnO:3.66% 重量:0.229ct 産地: Batalha mine, São José da Batalha, Salgadinho, Borborema mineral province, Paraíba, Brazil 鑑別:日独宝石研究所
宝石 神戸市中央区 2017年shm
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ルベライトトルマリン0.351ct
エルバイトトルマリンの中で、濃い目のピンク〜赤のものをルベライトトルマリンといいます。 トルマリンの中では、パライバに次いでインディゴライトと並び価値があり、人気がある種類です。 鉱物名:トルマリン 宝石名:ルベライトトルマリン 組成:Na(Li,Al)3Al6(Bo3)3Si6O18(OH)4 重量:0.351ct 産地:Minas Gerais, Brazil 鑑別:日本宝石科学協会
宝石 名古屋市中区 2016年shm
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アクロアイトトルマリン0.430ct
カラーレスのトルマリンはアクロアイトといいます。マイナーで人気はそれほどありませんが、あまり見かけることはなく珍しいです。 アクロアイトとはいえ、若干黄色または緑を帯びているものが多いなか、当該石は完全カラーレスとなります。 鉱物名:トルマリン 宝石名:アクロアイトトルマリン 組成:Na(Li,Al)3Al6(Bo3)3Si6O18(OH)4 重量:0.430ct 産地:Kunar, Afghanistan 鑑別:日独宝石研究所
宝石 堺市南区 2016年shm
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ブラックオパール0.654ct
マイベストコレクションのひとつです。 全体的にみて、ローリングフラッシュタイプと思いますが、一部ハーレクインにも見える部分があります。 ハーレクインタイプはブラックオパールの中でも一番稀少な遊色効果です。「ピエロ」の服のように正方形または菱形の遊色効果が規則正しく並んでいるものをいいます。 地色はかなり濃いです。 追記)不規則なブロックごとに輝く遊色パターンは"フラッグストーン"というようで、当該石もローリングフラッシュではなくフラッグストーンに該当すると思われます。お詫びして訂正します。 鉱物名:オパール 宝石名:ブラックオパール 組成:SiO2•nH2O 重量:0.654ct 産地:Lightning Ridge, New South Wales, Australia 鑑別:日独宝石研究所
宝石 ネットオークション 2017年shm
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コモンオパール1.402ct
遊色のないコモンオパールです。透明感はありますが、若干白っぽくなっている箇所があり、肉眼で色むらが見受けられます。入手当初はこのようなものは無かったのですが、、 おそらく水分が抜けたと思います。ブラックオパールと異なり乾燥で品質が変わることもあり得るので、普段使いには不向きかもしれません。 水に晒せば戻るかもしれませんが、元の品質から変わってしまうおそれがあるため、やめておいた方が良いでしょう。 鉱物名:オパール 宝石名:コモンオパール 組成:SiO2•nH2O 重量:1.402ct 産地:Brazil 鑑別:日本宝石科学協会
宝石 大阪市中央区 2016年shm
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ウォーターメロントルマリン0.355ct
ウォーターメロン(スイカ🍉)カラーのエルバイト(バイカラー)トルマリンは、特別に"ウォーターメロントルマリン"と呼ばれます(鑑別書にもそのように記載されます。) 珍しいとされていますが、人気もあってかミネショなどで割と見かけます。 当該石ですが、日独宝石研究所で"宝石名 ウォーターメロントルマリン"の表記が可能だったことに驚きでした。 鉱物名:トルマリン 宝石名:ウォーターメロントルマリン(バイカラートルマリン) 組成:Na(Li,Al)3Al6(Bo3)3Si6O18(OH)4 重量:0.355ct 産地:Brazil 鑑別:日独宝石研究所
宝石 大阪市中央区 2017年shm
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ロードライトガーネット1.291ct
アルマンディンガーネットとパイロープガーネットの中間であるロードライトガーネットは、深みのある赤から赤紫の色合いです。 2年ほど前、モザンビーク?産の紫のガーネットが話題を呼びましたが、その時に購入したものになります。ただ、当該石はタンザニア産であり、いわゆる"グレープガーネット"として人気の出たロードライトなのかは不明です。 鉱物名:ガーネット 宝石名:ロードライトガーネット 組成:(Fe,Mg)3Al2(SiO4)3 重量:1.291ct 産地:Tanzania 鑑別:日独宝石研究所 ※お詫びと訂正 ロードライトガーネットの組成式が誤りです。これではグロッシュラーガーネットの組成式です。お詫びして訂正します。写真はそのままです。なんでCa入ってるのさ、
宝石 ネットオークション 2017年shm
