-
鶏冠石
リアルガー。 光に長時間晒すと、退色どころの話ではなく、ボロボロになります。私の場合、茶封筒に入れて机の引き出しに保存しています。 産地は中国。あまりミネラルショーでも見かけません。 鉱物名:リアルガー 和名:鶏冠石 産地:中国
鉱物 ネットオークション 2017年shm
-
魚眼石&束沸石
アポフィライト&スティルバイト。 魚眼石はミントグリーンの色合いと透明な結晶標本を割と見かけるため、原石ファンから人気が高い石です。 どちらかといえばカラーレスが多く、ミントグリーンの色合いのものは高額です。が、決して高すぎるわけではなく、誰でも手が届く石です。 当該石は阿倍野区にあるとある個人商店で見つけました。大きめの結晶、透明の結晶、そして複数の束沸石が共生する良標本と思います。 鉱物名:アポフィライト&スティルバイト 和名:魚眼石&束沸石 産地:インド、プーネ
鉱物 大阪市阿倍野区 2016年shm
-
非加熱モンスールビー"ピジョンブラッド" 0.356ct
ビルマにおいてルビーの代表的な産地は大きく3箇所あり、それぞれ地域名はモゴック、モンスー、ナムヤーです。 この内、ナムヤーだと特定したルビーを私は見たことがなく、これまで見てきたものは大体モゴックか、モンスーのものかな、と考えてます。 GRSやGübelin等の名だたる鑑別機関では、とりわけモゴック産のルビーだと識別できれば、鑑別結果に"Mogok"の文字が入ります。GIAはわからないですが、モゴックのルビーにはそれだけ特別感が認知されているということでしょう。 この石はモゴック産として入手し、GIA基準で、いわゆる"Pigeon's Blood"カラーと認められたものになります。"Pigeon's Blood"の色範囲自体、鑑別機関によってばらつきがありますからあまり当てにはなりませんが、GIAでそう認められましたので妥当かと思います。 モゴック産、とセラーは言いますが、あまり知らないセラーの言うことは信用しない方が良いです。改めて、自ら日独宝石研究所に提出し、本当にモゴック産か確かめたところ、顕微鏡の拡大画像を提示いただき、そこに青い色帯が確認できました。この、青い色帯はモンスー産の特徴によく見られ、その他にもモンスー産の特徴があることが確認されました。 よって私はこの石は、セラーの主張するモゴック産ではなく、モンスー産として扱います。 鉱物名:コランダム 宝石名:ルビー 組成:Al2O3 重量:0.378ct 産地: Möng Hsu (Monghsu; Maing Hsu), Loilen District, Shan State, Burma 鑑別:GIA、日独宝石研究所
宝石 ネットショップ 2020年shm
-
辰砂
北海道産辰砂。 苦灰石上に結晶が乗った中国産標本が人気ですが、当該石の母岩が何かはわからないです。 標本としては小さいですが、金属味のある光沢が綺麗です。 鉱物名:シナバー 和名:辰砂 産地:北海道常呂郡置戸町旭水銀鉱山
鉱物 京都市中京区 2017年shm
-
貝化石(メルセナリア)
メルセナリアという種類の貝化石です。貝の表面を覆う鉱物はカルサイトかと思われます。 このような置換化石は国内では見られないと思います。 標本名:メルセナリア 産地:USA
化石 大阪市阿倍野区 2016年shm
-
貝化石(ブラキオポッド)
ブラキオポッドは腕足類といい、貝の中でも岩などに体をくっつけているものの仲間です。多分、現代においても生きています。 当標本は中生代白亜紀のもので、約1億年前〜6500万年前のものになります。 標本名:貝化石(ブラキオポッド) 産地:モロッコ
化石 ネットショップ 2016年shm
-
貝と何かの化石
私が採取した中で一番変わった化石です。貝がついているのは確認できますが、貝だけではないような気がします。この化石が何かはわからないです。 一度専門家に持っていかないと、と思っております。 採取ポイントは和歌山県広川町。中生代の地層があり、隣の有田川町からは恐竜の化石も発見されているようです。 博物館が確実なのでしょうが、できれば同好の詳しい方に見ていただきたいです。 標本名:貝化石??? 採取地:和歌山県広川町
化石 和歌山県 2018年shm
-
蛋白石(青/愛知県新城市棚山高原産)
ブルーのコモンオパール。こんなのが採取できたらその日は大勝利です。 オパールは乾燥にめっぽう弱いので、水に浸した瓶に保存しています。某所で、吹きさらしの外に置きっぱなしでヒビの入ったオパールを見て残念に思いました。 鉱物名:オパール 和名:蛋白石 産地:愛知県新城市棚山高原
鉱物 ネットオークション 2016年shm
-
蛋白石(褐色/愛知県新城市棚山高原産)
植物の内包物を含むコモンオパールで、棚山高原産になります。何の植物片かは不明ですが、一見アンバーにも見えて味わいがあります。 割れてはいけないので、普段は水を満たした瓶に保存しています。 鉱物名:オパール 和名:蛋白石 産地:愛知県新城市棚山高原
鉱物 ネットオークション 2016年shm
-
蛋白石(白/愛知県新城市棚山高原産)
奥三河は棚山高原のコモンオパールです。今でも少し採取できるみたいですが、私みたいな素人には厳しそうです。 たまにプレイオブカラーが煌めくプレシャスオパールがあるみたいです。採取できたら大勝利ですね。 自宅から車で休憩含めて4時間程度。微妙に行けるが戦果は望み薄なので行けないでいます。 鉱物名:オパール 和名:蛋白石 産地:愛知県新城市棚山高原
鉱物 ネットオークション 2016年shm
-
虎目石
タイガーアイ。 青石綿(クロシドライト)が石英化したもので黄色のシャトヤンシーが見えるものが虎目石です。 クロシドライトは要はアスベストなので、発ガン性が危険視されるところですが、タイガーアイは、クォーツのインクルージョンとしてクロシドライトが入っているに過ぎないので、研磨中に飛散することがない限り安全です、 当該石は滋賀県立琵琶湖博物館のお土産品として入手しました。 鉱物名:クォーツ(インクロシドライト) 和名:虎目石 産地:南アフリカ共和国
鉱物 南アフリカ 2017年shm
-
緑柱石(ver.エメラルド)(ノルウェー産)
レア産地の緑柱石。結晶は小さくカットできるほどの大きさは採れません。 この標本は、セラーが現地で落ちていたものを拾って持ち帰ったものなので、産地は確かです。(湖の側と聞きました) 鉱物名:ベリル(ver.エメラルド) 和名:緑柱石 産地:ノルウェー、Byrud gård
鉱物 神戸市中央区 2019年shm
-
紫水晶(ウルグアイ産・汚れあり)
紫水晶はブラジル産のものが結晶が大きい、内包物も少ない、カットもしやすい、産出量も多い、で有名です。 ウルグアイ産のものは、結晶が小さく、内包物も多く、カットされた裸石もあまり出回りません。ですがブラジル産と比べて色が濃い傾向にあり、良い裸石はブラジル産のものより深みのある色をしています。中々お目にかかることはありません。 当該標本はウルグアイ産のもので、結晶は小さく、汚れもありますが色は濃いです。 鉱物名:クォーツ(アメジスト) 和名:紫水晶 産地:ウルグアイ
鉱物 ネットオークション 2017年shm
-
紫水晶(ウルグアイ産)
ウルグアイ産の紫水晶です。 よく、メキシコのベラクルスアメジストが世界最高品質の紫水晶と言われますが、私はウルグアイ産以上の色の濃く、深みのある紫水晶は知りませんし、原石であれば、福島県産の通称かぐや姫水晶だって負けていません。 当該標本は、典型的な濃い色のウルグアイ産の紫水晶です。 鉱物名:クォーツ(アメジスト) 和名:紫水晶 産地:ウルグアイ
鉱物 京都市左京区 2018年shm
-
紫水晶(かぐや姫水晶・福島県会津郡只見町産)
2017年に発見されたかぐや姫水晶。一時ミネラルショーなどで沢山販売されていましたが、徐々に落ち着いてきています。当該石も出だした当時に入手したものです。 周りの白い母岩は流紋岩で、ノジュールを削れば紫水晶が出てくるようです。 産地は福島県会津郡只見町が唯一の産地。要は只のアメジストですから鉱物自体珍しいものではありません。 鉱物名:クォーツ(アメジスト) 和名:紫水晶 産地:福島県会津郡只見町
鉱物 京都市左京区 2017年shm
![Loading](https://d3caz7hhiepl95.cloudfront.net/loading/loading.gif)