モノ日記

2022/ 6/ 8

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明延の生活用品

 明延鉱山の鉱石展示を主にした、展示場を作ろうと考えて居たのですが、結局は、奇石を主にした「雲根誌21の館」になりました。それで、明延鉱山は、一つのカテゴリーとなって、主役の座を降ろしました。代りに、一つのカテゴリーであった「球状花崗岩と球状岩」を独立させ、「ナンダモンダの館」として、一つの家屋に集約させようと思ってます。  しかし、明延の地にある展示場ですから、出来るだけ、明延の家屋に、明延の生活も取り入れた、展示場作りを心がけてます。この展示場は、廃材を利用して、明治元年に建てられた家屋で、昭和になってからは「正垣百貨店」と言う万屋として使用された店舗兼住宅家屋です。明延では、鉱山歴史遺産として、最も重要な家屋の1つです。その風情を殺さない様に、照明は明延で使われてきた器具を、出来るだけ使用しています。配線器具も、残せるものは、出来るだけ古い物を残しています。  碍子のコンセント。柱は廃材を利用して建てられた。  戦前の碍子引き配線も、そのまま残し使用しています。  照明器具から電気を取るタコ足配線も、再現しています。   この100年以上の歴史のある家自体が、私のコレクションの1つですが、そこに展示してある石もコレクション。それを照明する電気器具もコレクション、配線器具もコレクション、全てがコレクションなのです。今、そのコレクションの完成に向かって、作業をしております。石も、どんどん増えています。完成したら、少しずつでも紹介していきたいと思ってます。 #コレクションログ

2022/ 1/26

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珪化帯の見られる、京都の鉱山 2022-01-26

 今までで出会った、珪化帯の、素晴らしい露頭が見られる鉱山が幾つかある。その一つが、この鉱山。  堅い珪化帯が断崖を作り、川が滝を作っているのです。  この珪化帯の中に鉱脈が走っているのです。よって、この珪化帯に向かって、数か所の立入坑道が切られています。  すでに埋没してますが、こんな坑道の痕跡が、数か所に見られます。ただ、砒素が多く、金目の銅が少なく、試掘程度に終わったようで、ズリも多くはありません。  砒素の多い鉱石で、白鉄鉱を含むせいか、放置していると、硫酸鉄を吹いて崩れて行きます。そんな鉱石の一つにカニュク石が生成していました。  採った当時は、あの鮮黄緑色を呈していましたが、それから6年が経ち、乾燥して白化してきていました。それで、加湿保存に変更して、様子を観ることにしました。富国鉱山のカニュク石のように、再生してくれると嬉しいのですが。  ここの鉱石は、こんな黒い鉱石が多いのですが、とにかく砒素が多いのです。他に方鉛鉱、閃亜鉛鉱は確認出来ますが、磁鉄鉱は含まれていない様です。何らかの希産鉱物でも含まれていれば、楽しい産地なのですが。  まだ、1塊だけですが、自然ビスマスを含む石を見つけてます。  自然ビスマスを含む、黒色部の鉱物が気になります。  黒色部は、生野鉱やライタカリ鉱の様な鉱物でしょうか。まだ資料が少ないので、春先に行って、もう少し資料の確保したいところです。 #コレクションログ

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  • どうも初めまして。
    同じく鉱物に関する展示を公開しているテッツァライトと申します。
    石の匂いに誘われてさっそくお邪魔してしまいました!
    今後ともどうぞよろしくお願い致します。

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      SilicifiedZone

      2020/9/3

      初めまして。こちらこそ、よろしくお願いいたします。
       珪化帯と言う名前からして、ちょっとおかしく思われるかもしれませんが、本当は、鉱物の溶媒とも言える石英脈標本だけののコレクションがしたかったのです。それでは、あまりにも変哲の無い物になってしまいますから、不思議な石なども加えました。ですから、展示物も変な物ばかりです。綺麗な石等はございませんが、何かしらの共通点が有ればと思います。
       今後とも、よろしくお願い致します。

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