RPGシティブックⅡ・Ⅲ・Ⅳ と ウィルダーネス・エンカウンターズ

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この4冊は特定のルールシステムにとらわれずファンタジー世界のあらゆるロールプレイングゲームで使えるサポート資料集です。都市で見つかる、あるいは荒野で出くわす様々な施設、人物、事件などが詳細な地図とイラストと共に紹介されています。特定のシステムに則っていないので、登場人物のデータなどはおおよその相対評価で書かれています。
実際に自分たちのTRPGに組み込もうとするとそれなりのアレンジが必要になりますが、単に読み物としても十分楽しめるものではあります。

いずれも発行はグループSNEで、発売は『シティブックⅡ』だけが書苑新社、他は新紀元社です(現在はすべての発売元が新紀元社になっています)。元々はアメリカのFlying Buffalo Inc.が1984年から1991年にかけて発売したシリーズです。
なぜ『Ⅱ』からなのかは次のページで。

#カタリスト #CITYBOOK

https://muuseo.com/Sin_Oga/items/289
https://muuseo.com/Sin_Oga/items/290

RPGシティブック
こちらは特定のルールシステムにとらわれずファンタジー世界のあらゆるロールプレイングゲームで使えるサポート資料集です。都市で見つかる宿屋や酒場、武器屋、食料品店、宗教施設や刑務所といった(割と)一般的な施設、人物、事件などが詳細な地図とイラストと共に紹介されています。特定のシステムに則っていないので、登場人物のデータなどはおおよその相対評価で書かれています。 発行・発売は社会思想社で、現代教養文庫の一冊です。元々はアメリカのFlying Buffalo Inc.が1982年に出版したものです。現代教養文庫では「ファイティングファンタジー」シリーズのゲームブック、『トンネルズ&トロールズ』、『ウォーハンマー』といったファンタジーTRPGが出版されていて、その流れでの発売でした。 「RPGサプリメント」シリーズではこの前に『キャラクターブック』も出ていたのですが、それは買いませんでした。 2021年には『Ⅱ』の好評を受けてB5判の『RPGシティブックⅠ』として再出版されています。 #カタリスト #CITYBOOK https://muuseo.com/Sin_Oga/items/288
https://muuseo.com/Sin_Oga/items/289
グリムトゥースのトラップブック・TOO と RPGトレジャーブック
この3冊も特定のルールシステムにとらわれずファンタジー世界のあらゆるロールプレイングゲームで使えるサポート資料集です。いわゆるダンジョンの中にありそうな危険な罠の数々と、宝物が豊富なイラストと共に紹介されています。 『トレジャーブック』の書式は同シリーズの『シティブック』に準じていて、宝物(マジックアイテム)とそれに関係する人物、事件が書かれています。また日本版オリジナルで、それら宝物と登場人物を用いて『T&T』システムに合わせたシナリオ2本も収録されています。 『TRAPS』と『TRAPS TOO』は施設全体の規模から小道具規模まで数々の危険極まりない罠を紹介するものです。危険すぎて実際に自分たちのTRPGで使うのはとても無理で、あくまで読み物として楽しむものになります。昔のダンジョンは本当に罠だらけだったのです。 いずれも発行はグループSNEで、発売は『トラップブック』だけが書苑新社、『TOO』と『トレジャーブック』は新紀元社です。元々はアメリカのFlying Buffalo Inc.が1981年から1984年にかけて発売したシリーズです。 #カタリスト #TRAPS https://muuseo.com/Sin_Oga/items/288
https://muuseo.com/Sin_Oga/items/290

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