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Cereal Box Toys(Number 2 Combo) - 牛鬼(うしおに) グール ver.
牛鬼(うしおに)は西日本に伝わる妖怪で、主に海岸に現れて海辺を歩く人間を襲うといわれています。 各地に伝承があり、その多くは非常に残酷な性格で、毒を吐いて人を殺すことを好むと伝えられていますが、一部には悪霊を察する神の化身として描かれることもあるそうです。 各地で伝承されているため様々な形で描かれているようですが、普通はネットサーフィンを通して見える姿から、牛の頭や般若、大蛇に似た恐ろしい顔、蜘蛛の体をしている姿が多く見られるようです。 カナダにあるCereal Box Toys(Number 2 Combo)は、ソフビに情熱を持つ二人の兄弟が設立したブランドです。 カナダにあるメーカーですが、日本の成形工場から成形物の供給を受け、二人の兄弟がそれぞれテーマのあるペインティングで仕上げる生産方式で運営されていると聞いています。 Cereal Box Toysの牛鬼(うしおに)にソフビでございます。 牛鬼をテーマにしたソフビは、サンガッツ本舗の水木しげる奇怪漫画ソフビ列伝のラインナップにある牛鬼が代表的だと思いますが、 こちらはリアルな造形の牛鬼を表現したような感じがとても気に入ったので購入を決心しました。 私が購入した牛鬼のテーマはグールで、足1本が蓄光パーツで構成されているのが特徴です。 成形色は紫色ですが、成形色を生かしたペインティング方式ではなく、成形色を完全に覆うペインティング方式です。 ソフビは頭、胴体、足に分割されていて、足の場合は前後の足は個別になっていて稼働できますが、中間の足は2本の足が1つの部品でできていて稼働できません。 牛鬼の後ろには骸骨の顔が表現されていますが、これはメーカー独自の表現だと思われますね。 特殊な紙にプリントされたコンセプトアートは牛鬼という東洋妖怪の感じをより豊かにしてくれるようで気に入っています。 ただ、残念な点といえば、ソフビが地面に触れる足の先端までペイントされていて、必然的にこの部分の塗色がはがれる仕組みになっています。 塗色が自然にはがれる要素を好むソフビコレクターたちもいるので視点の違いですが、こういう部分に慣れていない私の場合は、きっと残念なことです。 それでも日本ではなく太平洋の向こう側のカナダの二人の兄弟が見せてくれるソフビに対する情熱は、本当にすごいと思います。 #CerealBoxToys #Number2Combo #牛鬼 #うしおに #日本妖怪 #妖怪ソフビ #鬼ソフビ #インディソフビ
ソフビ Cereal Box Toys(Number 2 Combo) 17.5cm 14cmSofu-B
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D+C(電人) 旧ザク THE ORIGINカラー
全高 - 23cm 重さ - 202g 頒布価格 - 14,000円 ガンダムソフビで有名なD+Cの旧ザクTHE ORIGINカラーバージョンです. ガンダムを視聴した経験はGガンダム唯一ですが、下記の事件で8歳の頃からザクを知っていました。 韓国で製造されたビーライセンスザクのプラモデル(当時の価格約100円)を組み立てたのがザクとの初めての縁です。 しかし、その最初の出会いは、あまりにも粗悪なキット品質のせいで組立途中に足の部品が完全に壊れて結局完成を見ることができなくなった痛い記憶です。 幼い頃に完成を見られなかったという喪失感から何年間はザクだけ買って作るほど執着しましたが問題のそのキットはまた手に入れることができなかったですね。(正確には単眼ロボットへのこだわりからか、この時期にSDゲルググも初めて作ってみました。) 問題のそのキットに再び出会ったのは成人になってからある韓国の古典プラモデルコレクターのブログででした。 当時の記憶では赤のザクだったので、当然シャア専用だと思っていましたがジョニーライデン専用だったのが一番ショックでした。(高機動型ザクとは全く違うデザインだけど、とにかくボックスにはジョニーライデン専用と堂々と書かれてましたね。) とにかく年を取りながらプラモデルの方の趣味は、すっかり折りたたんだので、ザクのソフビは何があるかという好奇心から検索で知ったD+Cのソフビです。 今日のガンダムプラモデルは、古典機体でも現代化された素敵なプロポーションで発売されていますが、古典ガンダムのプロポーションってこんなものだ!と叫んでいるような見た目に惚れてしまいました。 そして当時はソフビを集めていなかったけどレトロなソフビってなかなかいいものなんだなと思わせるようにしてくれたありがたいものですね。 時間が経ってから、私は旧ザクを好むようになりましたが、いつかD+Cでジョニーライデン専用ザクを発売してくれるなら、子供の頃の私のためにぜひ購入します。 #電人ソフビ #D+Cソフビ #ガンダムソフビ #旧ザクソフビ #ザクソフビ
ソフビ 電人 2017年5月Sofu-B
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DUNE(現 KAIEDA) ストリートファイターII ベガ ソフビ(一般カラー)
ベガ(欧米ではM. Bison)は、国際犯罪組織シャドルーの総帥であり、ストリートファイターIIシリーズの最終ボスです。 初登場からダッシュターボまではベガ外見の象徴の一つである白眼属性ではなく平凡な目をしたキャラクターでした。 キャラクターの外見については帝都物語の加藤保憲や力王の鷲崎を参考にしたものと推定されます。 実際にインゲームベガの肖像画の姿は鷲崎をそのまま写したような見た目でストIIダッシュゲーム表紙のベガは加藤保憲の顔とそっくりです。(開発中のコードネームも鷲崎もしくはイーグルヘッド) 豪鬼の強大な戦闘力を見せるためにしばらくサンドバッグの役割をした屈辱もありましたが、ストリートファイターシリーズのボスキャラクターといえば欠かせない人物であり、ストVでボスとして見せられる素晴らしい最期が何かをしっかりと見せてくれた魅力的な人物だと思います。 2014年頃にDUNEから発売した、ストリートファイター2ソフビシリーズのベガです。 ベガもやはり、通常のカラーの他にターボカラー、肌色成形カラーの計3色が存在しますが、これはリュウナケンに比べて少ない種類です。 このシリーズのベガは、基本的に白眼属性以前の面影をモチーフに制作されているのが特徴です。 整形色は肌色優先ですが、肌色がないパーツの場合は、赤色が優先で整形されています。 肩の装甲のため、腕の可動範囲が狭いことと、パーツ間の成形色がそれぞれなので生じる色味の異質感は、短所だと思います。 といってもレトロなゲームとレトロなソフビの組み合わせをうまく表現した商品だと思うので、満足してお持ちしていますよ。 特に白眼属性でないベガの場合は、ソフビだけでなくフィギュアに範囲を広げて探しても製品化の事例はまれなので、それだけでも意義はかなり大きいと思います。 ※ソフビ底の刻印の場合、刻印が付いている部分が黒で写真上でよく見えなかったので、本文には入れていません。 刻印の内容はリュウのものと同じです。 #ストリートファイターソフビ #ストリートファイターIIソフビ #ストリートファイター #ストリートファイターII #DUNEソフビ #KAIEDAソフビ
ソフビ DUNE(現 KAIEDA) 25.5cm 207gSofu-B
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DUNE(現 KAIEDA) ストリートファイターII リュウ ソフビ(ターボカラー)
「ストリートファイター2」は、コマンド型対戦格闘ゲームのシステムを確立させた記念碑的な作品です。 私の人生初の格闘ゲームはウォームズシリーズで有名な「Team 17」の「ボディブロー」として記憶していますが、このゲームも結局はストリートファイター2の影響を受けて製作された数多くのゲームの中の一つでした。 小学校2年生の時、ジェネシス版「ストリートファイター2ダッシュプラス」をしたのがストリートファイターに対する初めての経験で、当時私は家の近くの店前のゲーム機の鉄拳2に陥っていたため、私にとってストリートファイターは家でいつも楽しめる時間つぶし用のゲームとして扱われました。 複雑なコマンドがなく、どのボタンを押しながらプレイしてもステージ3までは無理なく進んだ鉄拳2と違い、ストリートファイター2はステージ1のケンに数え切れないほど敗北した記憶があります。 そのようなストリートファイターシリーズの真の魅力を感じるようになったのは大人になってからのことで、特に私の初のストリートファイターだったダッシュプラスは思い出とダッシュプラスが与える独特な雰囲気のため、シリーズの中で一番好きな作品になりました。 2014年頃にDUNEから発売した、ストリートファイター2ソフビシリーズのリュウです。 リュウ、ケン、ベガ、ザンギエフの構成からなるシリーズで、各キャラクターごとに異なるカラーバージョンが存在しました。 格闘ゲームの中でキングオブファイターズシリーズが一番好きなのでこの製品を初めて見た時の感想は"とても羨ましい"でした。 冷静にストリートファイターだから可能な製品化だと思いましたし、アクションフィギュア化も手に余るキングオブファイターズのソフビ製品化は今後も該当事項はないだろうと考えたからだと思います。 とにかく購入したいと思ってはいましたが、当時の私はインディーズソフビ市場についての理解度がまったくなかったので、高いことを理由に購入を諦めてしまいました。 今にして思えば愚かな判断だったと思いますが、幸運にも発売時期から2年後、ヤフオクで未開封品を3000円で手に入れることになります。 これが私の初のインディーズソフビ入門の話です。 リュウの場合は一般、ダッシュ、ターボ、クリア、未塗装の5つのバージョンがあると聞いており、今ご紹介する製品はターボカラーバージョンです。 一般バージョンの場合、初期生産分の手袋が茶色でしたが、その後の生産分は赤色に変わったと存じております。 リュウとケンの場合、道着の上着が軟質な別パーツになっていて上着を脱いだ姿を作ることはできますが、まだ試したことはありません。 ゲームに登場するリュウの体型をそのまま移したようなデザインが見事で、可動部位を動かしてみると、タイトすぎず、緩すぎずの驚くほど適度な組み立て性を感じさせます。 道着の上着が腕の稼動範囲を制限していますので、不手際にでも昇龍拳を再現できない部分は残念ですが、全体的な製品の感じはそんな物足りなさなんか忘れてしまうほど満足しています。 ※本ページに添付するYouTube の映像は、著作権者以外の掲示者が収益を生み出せない映像だけを添付します。 #ストリートファイターソフビ #ストリートファイターIIソフビ #ストリートファイター #ストリートファイターII #DUNEソフビ #KAIEDAソフビ https://www.youtube.com/watch?v=qf9WsYemx6k
ソフビ DUNE(現 KAIEDA) 24cmSofu-B
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Geometric(ジオメトリック)×Max factory タロス(Talos) ソフビキット
全高 - 32cm 重さ - 205g 原型師 - 浦野克人 今回完成させた古いタロスソブキットです。 完成品中心に集めるのでキットを作るのは自信がありませんでしたが、何とか作ってみました。 中空の特性から来る軽い重さが、ソフビのアイデンティティの一つだと思って、中を満たさずに作られています。 接着には産業用エポキシ接着剤、塗色にはラッカーとアクリル絵の具、仕上げには自動車用仕上げ剤とスーパークリアを使用しました。 よく知られているキットではありませんが、原型師の真心が込められた最高のタロス造形だと思います。 ※本ページに添付されるYouTubeの映像は、著作権者のトピックに選ばれたり、著作権者に収益が創出される映像のみを添付しています。 #GEOタロス #Geometricタロス #Maxfactoryタロス #GeometricTalos #MaxfactoryTalos #浦野克人 #ジオメトリックタロス https://www.youtube.com/watch?v=z3AKvscUGxk
ソフビ GEOmetricDesign 2021年6月Sofu-B
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GSトイ - 龍虎の拳 リョウ・サカザキ
龍虎の拳は、snkの対戦格闘ゲームシリーズの一つです。 気力ゲージを消耗して必殺技や超必殺技を使ったり、ダメージを受けるとキャラクターの顔が傷つくなど、いろいろ斬新な試みがあったゲームだと知っています。 一番印象に残ったのは、やはりユリとキングが必殺技以上のダメージを受けてダウンしたときに見られるあの場面ですね。(笑) 韓国のおもちゃ会社GSトイから発売された龍虎の拳ソフビシリーズです。 1作目をベースに作られた模様ですが、実際に発売された種類はプレイアブルキャラクターであるリョウとロバートの2人だけです。 発売元は韓国のメーカーですが、製品自体に刻印が何もなく、実際に製造した国はどこなのかわかりません。 90年代の韓国でソフビ玩具が、子供たちが銭湯などで遊ぶのに適しているという理由から一時的なブームになったこともありましたし、この時期にバンダイやユタカソフビの一部が韓国工場で生産されていたことから、こちらも韓国製のソフビかもしれません。 品物を発見したのは古典玩具ウェブショップで、韓国はどうしてもソフビインフラが日本に比べて不足している方なので、商品説明にはゴム人形となっていたことが思い出されます。 本体はミドルサイズくらいの大きさで、可動部位は両腕、腰で一般的な人型ソフビのギミックを持っています。 成形色は上半身が肌色、下半身がオレンジ色で、上半身は肌色、下半身はパンツ色を塗色なく成形色のまま使っています。 成型の品質や仕上がりが良くないし、形もやっぱりこれがリョウサカザキだとは思えないですが、龍虎の拳のソフビはあまりないので、SNK格闘ゲームが好きなコレクターなら遊びで買ってみる価値があると思います。 ※本ページに添付するYouTube の映像は、著作権者以外の掲示者が収益を生み出せない映像だけを添付します。 #リョウ・サカザキ #龍虎の拳 #GSトイ #SNK #ザ·キング·オブ·ファイターズ #ソフビ #龍虎の拳ソフビ https://www.youtube.com/watch?v=G25BuoUKmsQ
ソフビ GSトイ 15cm 21gSofu-B
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M1号 世紀の大怪獣 マンダ 緑成型
海底軍艦は、1963年12月22日に公開された東宝製作の特撮映画で、怪獣映画と戦争映画を兼ね備えた作品です。 原作は1900年に発表された押川春浪の同名小説ですが、登場人物や設定などがかなり異なっているそうです。 この作品に登場するマンダは、よく初代マンダと呼ばれるもので、超古代文明陣営であるムウ帝国で仕える守護竜です。 この初代マンダは、私たちがよく知っている東洋龍の姿をしていますが、ムウ帝国は古代エジプトの雰囲気を漂わせており、このような独特な組み合わせが面白いです。 1997年M1号から発売された初代マンダのソフビです。 最初にパッケージを見た際の特徴なら、ブルマァク復刻ミニヘドラが同梱されているということですが、このミニヘドラはピンク色の2機商品にも含まれています。 また、m1号の点数券が同梱されていますが、この点数券のゴム部分が劣化して溶けているのでソフビ本体に貼り付いています。 全体的な姿は4分割の短くて可愛い姿で初代マンダをレトロソフビよく表現したという感じですね。 マンダ特有の縦型瞳も健在です。 m1号マンダの特徴は、胴体を回転させて広げた姿と曲がった姿を変換できるということですが、この過程が妙に面白くもあり、曲げた時の姿は本当にかわいいです。 また、マンダのひげとか足とかが個別の部品ではなく一体型に造形されているので、気になることなく思う存分遊べそうな信頼性が感じられる設計もやはり気に入ってますね。 ただ、コレクターの性向によって龍にしては短すぎるんじゃない?考える方もいると思います。 このような問題は、節数と胴体造形を改善した改訂版を通じてある程度解決されましたので、それなりの解決策といえます。(改訂版のほうは、確かにもう少し龍のような感じがしますし、轟天湖との戦闘シーンも上手に再現できます。) ミニヘドラはピンクの成型で、足裏にはブルマァクと東宝の刻印が刻まれています。 このミニヘドラは、2期でも同梱されていることを確認しましたが、2期商品には青色のミニヘドラが含まれています。 頭と胴体が2分割のシンプルな造りですが、軽くて丈夫な印象のシルエットもすばらしいので、けっこう満足です。 何より初めて接するミニサイズのソフビに加え、初めてのヘドラなので楽しい勉強になったと思います。 #M1号 #マンダ #M1号ソフビ #マンダソフビ #ヘドラ #ヘドラソフビ #海底軍艦 #ブルマァク #ブルマァクソフビ
ソフビ 9.5cm 20g 159gSofu-B
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M1号 初代ゴジラ レトロイエローバージョン(世紀の大怪獣シリーズ)
全高 - 24cm 重さ - 333g 頒布価格 - 6,600円 ゴジラシリーズ第1弾「ゴジラ(1954)」に登場する巨大怪獣ゴジラです。 映画の成功で、以後さまざまな種類のゴジラが登場したので、普通は初代ゴジラと呼ばれるようです。 ゴジラシリーズを初めて見たのは最近のことですが、世界的に有名な怪獣の一つだけにゴジラという怪獣の名前や作品の存在は以前から知っていました。 そのうち「ゴジラ(1954)」は1954年という時期を勘案しても(第二次世界大戦終戦9年後、朝鮮戦争休戦1年後)、淡白でしっかりした内容、ゴジラスーツとミニチュアの素晴らしい再現などの特徴でゴジラシリーズの中で最も面白く見た作品です。 そしてその影響のためか多くの種類のゴジラの中で初代ゴジラが一番好きになりました。 可愛いようで重みが感じられる魅力的なルックスと私が考える理想的なゴジラの行跡に一番近いと言えるでしょうか。 見れば見るほど夢中になる妙な魅力があります。 2019年m1号で新規造形されたスタンダードサイズの初代ゴジラソフビです。 他社や以前のm1号がお目見えした初代ゴジラソフビと比較するとかなり安定感のあるプロポーションに生まれ変わったという印象が強いです。 該当造形で一番先に披露された製品はメタリックブルーカラーで、今紹介しているレトロイエローバージョンは二番目のカラーです。 m1号で紹介するには他のカラーの成形を指定していましたが、工場側のミスでレトロイエローカラーに成形したと説明しています。 初代ゴジラソフビの中でお気に入りの造形の一つでもあり価格もかなり良くていろいろ気に入っているし、一番好きな色の組み合わせがイエローとグリーンなので、ミスをした工場側にとても感謝するだけです。(笑) ゴジラのソフビは初めてですが、スタンダードサイズでも感じられる存在感が気に入って他の製品も購入してみたいです。 ※本ページに添付されるYouTubeの映像は、著作権者のトピックに選ばれたり、著作権者に収益が創出される映像のみを添付しています。 #M1号ソフビ #初代ゴジラソフビ #ゴジラソフビ #初代ゴジラ #ゴジラ1954 #M1号ゴジラ https://www.youtube.com/watch?v=KNDH2mX8wf4
ソフビ M1号 2021年Sofu-B
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Mondo プルガサリ ソフビ [12インチ デラックスバージョン]
mondo社から発売されたプルガサリ12インチのソフビです。この12インチバージョンはデラックスバージョンとも呼ばれるようで、500体限定で制作されました。製作関係者も話した部分ですが、この12インチバージョンの製作方向性はエックスプラスの製品のようにソフビキットを完成させた感じのスタチュー形式だということですが、現在まで発売されたプルガサリのソフビ製品の中では、このような試みが初めてだと聞いています。 派手ではなくシンプルな感じのボックスアートが印象的で、内部にはプラスチックインナーにフィギュアが針金で固定されています。しかし包装方式には深刻な問題があります。 固定用針金が緩くてフィギュアが完全に固定されず、前方には何の保護装置もないため、運送過程でフィギュアの手や足の部分がボックスと持続的に摩擦を起こします。写真で確認できるように私が所蔵中の品物は運送過程で手の部分がボックスを破ってしまい、これによって指の塗色が剥がれた状態でした。該当製品のユーチューブレビューを見ただけでも、このような現象を経験したコレクターが相当であることが確認できます。 深刻だと指の部分が破損してくる場合もあるそうです。8インチ製品でも感じたことですがmondo社が包装部分で少しは無関心ではないかと個人的にはとても残念な部分です。 全体的な造形や塗色、製品スタイルなどは大変満足しています。咆哮する顔の造形もこの製品が初めて試みただけに、その意味は格別だと思います。8インチの製品の場合、若干の弾性が感じられる材質だったとすれば、この12インチの製品はとても丈夫でスタチュー形式なので、いかなる遊撃も感じられません。 こんな部分は本当に気に入っています。重量の場合、ソフビにしては重いと思いますが、以前ご紹介したタロスのように内部が充電されているという感じではなく、こちらは商品自体が厚く成形されているという理由のようです。8インチの商品でも言及していたようですが、この製品もライセンス問題を回避するための要素が目に見えると思います。 原作とは確かに違う瞳の部分の表現とか、ボックスに記載されている英文名が違うとか、ソフビ本体にはどんな刻印も存在しないとか疑わしい部分が多く存在します。このような部分についてどのような具体的な事情があったかは分かりませんが、1998年WaterBullやマミットの製品はLD発売に加えて正式ライセンスを受けた分時代の違いもあったのではないかと思います。 とにかく閉鎖的な国の作品であるだけに、最近は果たして製品化されるのかと思っていた怪獣なのに、このようにお会いできて嬉しかったです。価格に比べてメーカーの品質管理がむちゃくちゃであることが私が一番惜しいと感じた部分です。このような残念な気持ちをいつか他のメーカーから素敵なソフビに製品化させて解消してほしいです。 #プルガサリソフビ #プルガサリ #Mondo #Mondoプルガサリ #MondoPulgasauri #MondoPulgasari
ソフビ Mondo 30cm Dope Pope, Hector ArceSofu-B
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Mondo プルガサリ ソフビ [8インチ レッドバージョン]
全高 - 23cm 重さ - 194g 原型師 - Dope Pope, Hector Arce 頒布価格 - $85 東宝特撮チームが特撮部分を担当した北朝鮮映画『プルガサリ』の登場怪獣プルガサリです。 怪獣のデザインは北朝鮮によって拉致された申相玉監督のコンテから生まれたといわれています。 (その後、1986年に申相玉監督は米国大使館の助けで脱北に成功、一方のスパイ映画を見ているような、申相玉監督の脱北の話は、韓国の放送局やコミュニケーションサイトで話題になりました。) 昨今の視点から見ても優れたデザインのバッファロー型怪獣だと思います。 かつてのプルガサリのソプビはものすごいプレミアムがついているWaterbullの製品とマーミットのレトロな製品くらいだったのでMondoプルガサリの発売はプルガサリを知っているマニアにとっては大変嬉しいお知らせだったと思います。 2021年の第1四半期から8インチの4色と12インチの1色が順次発売され、8インチの製品はそれぞれ100体限定、12インチの製品は300体限定で発売されました。 ライセンスの問題のためか、英文の名前がpulgasauriに変わっており、瞳のないデザインで、原作よりさらに凶暴な印象を与えます。 #プルガサリソフビ #プルガサリ #Mondo #Mondoプルガサリ #MondoPulgasauri #MondoPulgasari
ソフビ Mondo 2021年6月Sofu-B
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PLANET-X 閻魔怪獣 エンマーゴ 3期(オレンジ成形)
閻魔大王怪獣エンマーゴ ウルトラマンタロット14話に登場する閻魔大王をモチーフにした怪獣です。モチーフがモチーフであるだけに、歴代ウルトラマンに登場した怪獣の中でもかなり独特な外見を持っていると思います。そういう部分で魅力を感じて、いつかぜひソフビとして所蔵したいと思っていました。 紹介しているのは香港のトイメーカーPLANET-Xから発売したエンマーゴのソフビです。当該メーカーのエンマーゴソフビは原本に近い1期カラーをはじめ蓄光バージョンの2期、現在紹介している3期までの計3種類があります。エンマーゴの武将である刀と盾、そしてなんと1パーツの地蔵菩薩ソフビまで同梱されている盛りだくさんの構成を見せてくれます。サイズはスタンダードのようですが、マルブル系ソフビと比べるとプロポーションの違いがありPLANET-Xの独自規格ではないかと思います。それから、同サイズのソフビ製品に比べると重さがかなりある方ですが、内部が充電されているかどうかはよくわかりません。可動域は頭、両腕、左手、足首くらい、残りの分割部位は接着されているようです。とにかく充電可否と接着部位については所蔵しながらゆっくり確認していこうと思います。 予想より少し重いという点を除けば本当に満足です。特にこのような東洋の感じが漂うソフビに飢えていたので、今回の購入を通じてある程度解消することができました。人生初の閻魔大王関連製品を購入… 後日あの世でお目にかかればよろしくお願いします(笑) #ウルトラマン, #ウルトラマンタロウ, #円谷, #エンマーゴ, #閻魔大王 #怪獣ソフビ #ウルトラマンソフビ
ソフビ PLANET-X 26cm(エンマーゴ), 8.5cm(地蔵) 360g(エンマーゴ), 16g(地蔵)Sofu-B
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Product People - ジョリー·グリーンジャイアント Jolly Green Giant
「ジョリーグリーンジャイアント」はアメリカの有名缶詰会社「グリーンジャイアント」のマスコットです。 グリーンジャイアントという名称の歴史が100年近くになりますから、マスコットの歴史もかなり古く、世界的に有名な缶詰のマスコットではないかと思います。 草創期のデザインは、熊の皮をかぶった単なる原始人の姿でしたが、長い年月をかけて、1970年代頃、私たちにとって身近な緑色の巨人の姿となりました。 グリーンジャイアントを知ったのはかなり子供の頃だったと思いますし、テレビコマーシャルを通じてでした。 幼い私の目にはそれなりに素敵な怪物だと思ったせいか、最初は缶詰の広告ではなく新しいマンガ映画の広告だと思いました。 ジョリーグリーンジャイアントの素敵な姿に惚れて彼のおもちゃが欲しかったが、当時、手に入れたのはトウモロコシの缶詰だけだったという悲しい思い出ですね。 成人してから他国のものも探しやすくなって購入できる時代になり、グリーンジャイアントのソフビがあることを知りました。 1970年代、今のジョリーグリーンジャイアントの姿が確立して以降のソフビだと知っていて、同じく1970年代の商品です。 高さ自体はスタンダードサイズのソフビと似ていますが、比率は原本とあまり変わらないので、スタンダードソフビと一緒に立てると多少異質感があります。 腰を基点に、上半身と下半身が分割されており、腰部分は可動することができます。 手で押してみると簡単に弾性を感じられますが、軟質というには最近の軟質ソフビ達とは別の感じです。 個体によって気泡の数、位置などが異なるのも特徴といえます。 有名なマスコットだけにフィギュア化するのは難しいことではないと思っていましたが、ずいぶん前にソフビ化されたとは驚きで嬉しいです。 ※本ページに添付するYouTube の映像は、著作権者以外の掲示者が収益を生み出せない映像だけを添付します。 #グリーンジャイアント #ジョリー·グリーンジャイアント #ジョリー·グリーンジャイアントソフビ #グリーンジャイアントソフビ #マスコットソフビ #ProductPeople #GreenGiant #JollyGreenGiant https://www.youtube.com/watch?v=NFMylkzT0JE
ソフビ Product People 23.5cm 85gSofu-B
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Splurrt(Joe Merrill) - Secretoy Tauro (ミノタウロス) マーブル成形
ミノタウロスは、ギリシア神話に登場する半人半牛の怪物で、ミノス王に対するポセイドンの呪いによって生まれた不幸な誕生を持った人物として描かれます。 ギリシア神話に登場する半人半獣の怪物が大部分悲劇的な結末を迎えただけに、ミノタウロスもテセウスによって殺され、不幸な人生を終えます。 ミノタウロスにとっては、これほどの悲劇は他にはないでしょうが、この神話はクレタ島の雄牛崇拝にかかわる話というのが非常に興味深いです。 ギリシア神話から伝わる伝統と有名性のおかげでミノタウロスは半人半獣の怪物の中でかなり広く知られた怪物だと思います。 そのような特性から、玩具市場でもミノタウロスに関する商品を簡単に見つけることができますね。 ソフビ側では代表的なもので、英米の怪獣アーティストであるSplurrt(Joe Merrill)がミノタウロスを企画しました。 Splurrtのミノタウロスは、一般色、黒、マーブル成形の3つのバージョンで発売され、レトロスタイルに近い造形で製作されました。 紹介しているミノタウロスのソフビはマーブル成形バージョンで、ラメまで加えて、まるで味付けカルビを思わせるような色合いを醸し出しています。 メーカーでも、狙ったようでヘッダーの方にプレミアムビーフなどといったフレーズを入れている部分が非常に面白いです。 スタンダードサイズで発売されていますが、部品一つ一つがかさばる方なので、他社のスタンダードソフビと並べておくと存在感の差が感じられます。 稼働箇所は頭、両腕、股関節で、稼働時の感じは適度に力が入りながらも柔らかく、とてもいい感じです。 ミノタウロスの武器は、斧、棘付き棒など様々に描かれていますが、紹介しているソフビでは一体型に成形された棒が含まれています。 塗色の損傷から安全でありながら不規則なパターンの面白さのおかげでマーブル成形のソフビなんて魅力的なジャンルですね。 #Splurrt #JoeMerrill #Secretoy #ミノタウロス #インディーズソフビ
ソフビ Splurrt 24cm Joe MerrillSofu-B
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X-PLUS(エクスプラス) - タロス 12インチソフビ (日本版)
エクスプラスから2001年発売されたタロスの12インチソフビです。 日本で3000体限定、アメリカで5000体限定で販売されていた製品です。 この時期、エクスプラスではタロスのみならず、ハリーハウゼンの様々なクリーチャーを多様な材質のフィギュアに製品化させました。 私が覚えているのは、ソフビ(12インチと8インチ)、レジンスタチュー、チェスピースのフィギュアくらいですね。 20年以上経った今、エクスプラスはスターエース社と共にハリーハウゼン100周年記念製品を発売しています。 現在までの歩みからして,ハリーハウゼンに関するフィギュア製作経験が最も豊富な会社ではないかと思います。 個人的に消費者にとっては最も理想的なタロスのソフビだと思います。 存在感のある大きさ、手頃な価格、値段にこだわった製品のクオリティまで、まだこれだけの調和を持つタロスのソフビは見たことがありません。 基本的には頭、両腕、上半身、下半身に分割されていると思いがちですが、刀と足首も別パーツで、これらは接着されています。 腰部分の間着(かんちゃく)は腰の断面に沿うのではなく、完全な丸形グ状になっているので、まったく気軽に可動できるという特徴も素晴らしいです。 アクションフィギュアの包装方式を連想させるボックス式包装方式も気に入り、限られた色だけで青銅像の感じをこうまで表現できるというのが一番印象深かったです。 射出色が青銅の緑色でできていて、塗色がはがれてもより酸化したと感じるように設計されています。 こういうエクスプラスの発想が肯定的な意味でとても衝撃的でした。 ただ人によっては映画の中のタロスの姿とは少し違うような造形や色味が問題になるかもしれませんが、合理的な製品価格がこの部分に対してある程度緩和してくれると思います。 それでも刀の部分に文様がまったくないのは、確かに問題点といえますね。(最近公開されたギガンティック·タロスも、この問題は依然として改善されていません。) 残念な点は確かにある製品ですが、リーズナブルな価格で発売されている商品ですし、20年たった今でも、よく調べれば悪くない価格(2週間前にもヤフーオークションで2000円で売れました。)のものを見つけることができ、タロス初心者におすすめのソフビです。 ※本ページに添付するYouTube の映像は、著作権者以外の掲示者が収益を生み出せない映像だけを添付します。 #X-PLUS #エクスプラス #タロスソフビ #X-PLUSソフビ #エクスプラスソフビ #X-PLUSタロスソフビ #エクスプラスタロスソフビ https://www.youtube.com/watch?v=zjI9vSsw_gc
ソフビ X-PLUS 28cmSofu-B
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X-PLUS(エクスプラス) - タロス 8インチソフビ (米国版)
エクスプラスから発売されたタロスの8インチソフビです。 トイザらス限定というタイトルで発売されたレイハウゼンのソフビシリーズの1つで、先行発売された日本版は2001年、以降発売されたアメリカ版は2002年の販売になりました。 米国版と日本版の発売時期は異なりますが、金型自体は同一であるため、ソフビに刻印されている製造年度は2001年と同じですが、紙タグの内容が異なるという違いがあります。 紙タグは言語も違いますし、表記された発売年も違いますが、対象年齢もアメリカ版は3歳以上、日本版は15歳以上と違いがあるのが興味深いです。 12インチの製品とは違い、正確にどの程度の数量が生産されたのかは分かりませんが、現時点で中古でよく見られる売り物はほとんどがアメリカ発売の製品で、今ご紹介しているものもやはりアメリカ発売のものです。 エックスプラスの製品ですが、ハリーハウゼンのクリーチャーがバンダイのムービーモンスターシリーズとして発売されるとしたら、こんな感じではないかと思えるパッケージスタイルが印象的です。 このような包装スタイルのせいで、中古市場で新品として扱われるもののほとんどが保存状態があまり良くなく、その部分は個人的に残念です。 首、両腕、腰を動かすことができ、刀は接着されています。 紫色の成形に青銅のように塗色されていますが、表面に塗色気泡が見えたり、厚めに塗られたりした部分が見えるなど、塗色の品質は良くありません。 ですが、触れた内容は、当時の発売価格を考えると十分に納得できる部分ですし、このくらいのサイズのタロスのソフビは唯一なので、その価値は十分ではないかという気もします。 もっとも私は同社の12インチ製品よりこちらの造形が気に入っているので、機会があれば日本発売の製品も求めてみたいと考えています。 ※本ページに添付するYouTube の映像は、著作権者以外の掲示者が収益を生み出せない映像だけを添付します。 #X-PLUS #エクスプラス #タロスソフビ #X-PLUSソフビ #エクスプラスソフビ #X-PLUSタロスソフビ #エクスプラスタロスソフビ #https://www.youtube.com/watch?v=zjI9vSsw_gc
ソフビ X-PLUS 22cm Yukimune AtariSofu-B