「陸奥爆沈」(新潮文庫/吉村昭著)

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吉村昭「陸奥爆沈」
昭和45年の作品。

太平洋戦争中の昭和19年、瀬戸内海の柱島沖の連合艦隊泊地で爆発、沈没した戦艦「陸奥」の爆沈の真相に迫るドキュメンタリー。

著者の綿密な調査により、陸奥の事件以前にも数多くの帝国海軍艦艇が「事故」により沈没している事実が明らかに…。何万人という軍隊組織の裏に潜む「闇」に迫る調査結果に驚かされます。

この書に関連するエッセイは、文春文庫「史実を追う旅」に収録されています。

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