「鉄道模型考古学 N」(ネコ・パブリッシング/松本吉之著)

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1970年代から普及した日本のNゲージ鉄道模型。
その起源はSONY製のセットだったことは知る人ぞ知るですが、そこから始まり、トミー・バックマンの製品や、カトーブランドになる前の関水金属の初期の製品など、古いモデルを体系的に紹介する本。

鉄道模型マニアの松本吉之さんは雑誌やテレビでもお見かけする筋金入りの鉄道模型マニアの方ですが、こんなところまで造詣がお深いわけで、すごいですね。

私は小学生低学年の時に
・トミー9スケールのED61
・同じく12系客車
・エンドウの金属道床レール
・カツミのパワーパック
で鉄道模型を知りましたが、それらの時代のモデルが考古学的な製品として載っていて、見ていて本当に楽しい本です。

なつかしいトミーのCタンクなんかも出ていました。
ちなみにエンドウの線路とカツミのパワーパックはいまでも現役ですw

この書、こんな切り口で鉄道模型を掘り下げる見方は他には無いですね。
さすがです。

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