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- 「フィンランド空軍 第24戦隊」(オスプレイ・大日本絵画/)
「フィンランド空軍 第24戦隊」(オスプレイ・大日本絵画/)
フィンランド🇫🇮空軍は、その劣弱な装備と規模にも関わらず、冬戦争および継続戦争とにおいて強大なソ連空軍に対して優勢に戦い、また、運用した多種多様な航空機のバリエーションの魅力もあり、日本では人気のある航空ミリタリーのジャンルです。
そのフィンランド空軍で、バッファロー戦闘機やメルス(メッサーシュミットBf109)戦闘機を装備し、多くのエースパイロットを産んだ、ヤマネコのマークで有名な第24戦隊の記録です。
背表紙の書評より;
フィンランド空軍第24戦隊が第二次世界大戦のもっとも傑出した戦闘機部隊であったことに異論をはさむものは少ないだろう。第24戦隊はソ連軍がスカンジナビアの小国フィンランドに奇襲攻撃をした1939~40年の冬戦争で、これにたいして最初の戦闘行動を行った。
戦隊は旧式なフォッカー戦闘機を駆って、数的にる敵に立ち向かい偉大な成功を享受した。その後、第24戦隊はつかのまの休戦期間中にアメリカ製ブルースター・モデル239バッファローに再装備し、1941年6月の継続戦争の勃発によって再び戦いに突入した。ドイツと連合したフィンランドは1943~44年にメッサーシュミットMe109Gというさらに有力な装備を受領。第24戦隊は1944年4月にこの戦闘機を得て、最後のソ連軍の大攻勢中に目覚ましい戦果をあげ、この年の9月に休戦が効力を発揮するときまで、5年間の戦争で877機の戦果を報告した。
一方、大国ソ連との戦いで戦隊が喪失したバイロットは29名だった。
オマハルゲ
2024/12/13 - 編集済み空軍については無知でしたが、流石フィンランド軍、やりますね~。
ソ連から鹵獲した戦車を有効活用するし、チートな白い悪魔シモヘイヘはおるし、ソ連からしたらいきがって「このくらいで勘弁しといたるわ」てな捨て台詞で決着したようなもんですねw
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T. S
2024/12/13フィンランド空軍は、英米蘭独などから供与されたり購入した機体だけでなく、不時着したイ-16とかのソ連機を再生して使ったり、面白いですよ。
そして、わずか100機くらいの勢力で5000機のソ連軍を相手に善戦するという…
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