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Kronenbourg(Minitrix / N)
Minitrix社製のNゲージ、フランスのビール「クローネンブルグ」(Kronenbourg)のビール貨車です。 クローネンブルグは、フランス・アルザス地方のストラスブールにて1664年に創業された由緒ある醸造所、現在ではデンマークのカールスバーグ社の傘下にあります。 日本でも流通していますね。 赤い車体に大きな白文字でロゴが描かれており、その下には小さく「BIERE D'ALSACE」(アルザスのビール)と誇らしげに書かれています。 いわゆる私がよく言う”ビール貨車らしい”良いデザインです。 底面の裏側に小さく「TRIX]と社名が、そして「WEST. GERMANY」と刻印があります。 西ドイツ時代のビール貨車です。 カプラーのスプリングが片方取れていてぶらぶらなので修理せねば…。 (2019.12.29 追記) カプラーを修理。スプリングだけが売ってなかったので、一番安い台車のパーツを買ってきましてカプラーのスプリングを取り出しまして、、、このクローネンブルグとハイネケンのカプラーが復活しました。
N MINITRIX 1000円 ヤフオクT. S
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EICHHOF Bier #2(Liliput / HO)
スイスのビールです。スイス・ルツェルン市にある『アイヒホーフ・ビール』、現在はハイネケン社の傘下にあるそうです。 貨車はシンプルな鋼製車体の片側デッキの車両です。側面の表記にSBB‐CFFとあるので、スイス国鉄の貨車を再現した模型になっています。 全面黄色に赤い文字デザインのシンプルなものです。リスのロゴが可愛いですね。こういうシンプルなのがビール貨車らしくて好きです。 所在地のルツェルン市はスイスのちょうどど真ん中あたりの町、ベルンとチューリヒの中間あたりの町でして、“ルツェルン湖のほとりにあり、保存状態のよい中世の建築で知られています。そのカラフルな旧市街の北側には、14 世紀に造られた 870 m の高さを誇る城壁、ムゼック市壁があります。旧市街とロイス川の右岸をつなぐのは、1333 年に造られた屋根付きのカペル橋です。”…というのは、ネット情報です。(行ったことはありませんm(__)m ) 模型はオーストリアのLiliput社製、少し前の茶箱の製品で、製品No.229-51、私は中古で1000円で手に入れましたが、箱に付いている新品価格の値札は2200円とあります。
HO Liliput 1000円 ヤフオクT. S
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SPATEN #2(Fleischmann / HO)
1397年創業、ドイツ・ミュンヘンのシュパーテン醸造所のビール貨車です。 醸造所については、もう1つのHOリリプットや、O、N、Zなどのページに書いていますので省略しますが、 模型は古いリバロッシ社製、イタリア製です。 貨車や箱の感じからすると、かなり古いようです。 イタリア語は全然わかりませんが、箱のラベルに「CARRO REFRIGERANTE」(英訳 REFRIGERATOR CAR)とありますので、カーロというのがカーとかワゴンとか、つまり貨車という意味なのでしょう。きっと。 リバロッシのビール貨車は近年ではあまり見かけなくなってきました。 我が家でも勢力的には少ないです。
HO Rivarossi 1000円 ヤフオクT. S
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SPATEN BRAU #2(Marklin mini-club / Z gauge)
ドイツ、ミュンヘンの「SPATEN」(シュパーテン)ビールです。 HOやZのもう1両のところで書いたのと同じ内容ですが…、こちらの醸造所は1397年創業と大変歴史があり、科学的醸造法やアンモニア式の最新の冷凍機を導入するなど、ドイツのビール業界におけるパイオニア的な実績を持っています。 デンマークの有名なカールスバーグ醸造所は、このシュパーテンから下面発酵酵母を持ち帰って創業した、という逸話もあるほどの名門の醸造所だそうです。 レーベンブロイグループを経て現在はベルギーの大手ビール会社アンハウザー・ブッシュ社のグループに属しています。アンハウザー・ブッシュ社の傘下には、バドワイザー、コロナ、ヒューガルデン、レフ、豪のフォスターズ等々、有名ブランドが多数あるようで…、すごいですね。 天賞堂4Fのエバーグリーンショップ(中古委託品コーナー)で発見、¥1000とお得な買い物でした。
Z MARKLIN mini- club 1000円 天賞堂 エバーグリーンT. S
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リキュール貨車「Jägermeister」#1 (Marklin mini-club / Z gauge)
ドイツの誇る薬草リキュール、イェーガーマイスターの貨車、小さなメルクリンZゲージ、mini-clubです。 この薬草リキュールはアメリカで人気だそうで、イタリアのカンパリと並んで世界的な有名リキュール。よくバーの壁に、皮のベルトにガンベルトの弾丸のようにイェーガーマイスターのミニボトルが入っているやつが飾ってありますね。 イェーガーマイスターといえばグリーンのボトルデザインですが、こちらはオレンジ系のデザイン。 「リキュールブック」(福西英三 著/柴田書店)で調べてみると、イェーガーマイスターには2種類あり、緑のほうは度数35度に薬草等のエキス分が15.7%、もうひとつの黄色いラベルのほうは度数40度にエキス分26%だそうです。 この貨車は、おそらくそのイエローラベルの広告貨車のようです。 黄色いほうのボトルは日本では見かけたことがありませんね…。
Z MARKLIN mini- club 1000円 天賞堂 エバーグリーンT. S
