エナガ
キューバ 2010年
学名:Aegithalos caudatus
エナガ科の鳥類。
全長は13~14㎝。そのうち尾は半分以上の7.5cmを占め、尾を除いた体はスズメよりも小さく、体重は10gにも満たない。
黒いくちばしは小さく、先端は湾曲している。首は短く、丸い体に長い尾羽がついた小鳥。雌雄同形同色。
成鳥は瞼が黄色く、南方系の亜種の場合は黒色の太い眉斑があるが、北方系の亜種(シマエナガなど)の場合は頭部全体が白い。
眉斑を有する南方系亜種の場合、眉斑はそのまま背中まで太く黒い模様になっている。肩のあたり(背の両側)と尾の下は淡い葡萄色で、額から頭上、および顔と体下面は白い。翼・尾は黒い。
ユーラシア大陸の中緯度地方を中心にヨーロッパから中央アジア、日本まで広く分布する。
日本では九州以北に留鳥または漂鳥として生息する。
主に平地から山地にかけての林に生息するが、樹木の多い庭園・公園や街路樹などでも見ることができる。
小さな昆虫類・クモ類・木の実・草の種子などを食べる。特にアブラムシを好み、葉先にいるアブラムシを停空飛行しながら捕食したり、枝にぶら下がって種子を食べたりすることもある。また、樹皮から染み出る樹液を吸うこともある。
TOM
2025/01/19Wikipediaより
2人がいいね!と言っています。