イタチザメ
マダガスカル 1993年
学名:Galeocerdo cuvieri
メジロザメ目イタチザメ科に属するサメ。
サメの中で最も大型の部類に入る。成熟すると雄が全長226–290cm、雌が全長250–350cmになり、重量は400kg前後となるが、大きなものは600kg程度にまで成長する。
体前半は非常に太く、後半は尾部に向かって細くなる。吻は尖らず、平らで四角い。上顎の唇皺は顕著で長い。背側の体色は灰色や薄い褐色、またオリーブがかっていることもある。腹側は白色である。
食べるものを選り好みしない機会選択的捕食者で、ありとあらゆる海洋生物を捕食するだけでなく、死骸や産業廃棄物、プラスチックゴミなど普通食べられないものまで何でも飲み込む。
地中海など一部の地域を除き、世界中の温帯・熱帯海域に分布する。日本では南は八重山諸島から、北は八丈島や相模湾まで報告がある。
TOM
2025/02/11Wikipediaより
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