キクイタダキ
ガイアナ 1987年
学名：Regulus regulus
スズメ目キクイタダキ科キクイタダキ属に分類される鳥類。
全長が約10cm、翼開長が約15cm、体重3-5gの小型の鳥。頭頂の縁が黒色で中央が黄色い部分があるのが特徴で、その中央部の内側に赤い斑がある。雌雄ほぼ同色だが、メスにはこの赤い斑がない。頭部以外の上面は全体にオリーブ色で、目の回りは白っぽく、嘴と足は黒褐色。嘴は小さくて細い。翼の雨覆に黒と白の模様がある。
砂漠地帯を除くユーラシア大陸の高緯度から中緯度の地域に広く分布。日本では、北海道と本州中部以北で繁殖。春と夏に亜高山帯から山地にかけての針葉樹林に生息し、秋に低地や暖地に移動し、冬に針葉樹の多い公園や里山などでも見られる。蛾の幼虫、昆虫、クモ類などを捕食する。
TOM
2025/02/18Wikipediaより
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