名鉄7000系パノラマカー

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2005年に出た名古屋鉄道スペシャルセットで1981年に出たレギュラー品振りに再登場したスカーレット一色のパノラマカーです。
2011年12月に日車夢工房と名鉄による限定品以降、登場していないプラレール車両となります
名鉄スペシャルセットでは急行河和行き(初回購入のみ幕式逆富士系統板(急行豊川稲荷行き)のシール有り)
日車夢工房限定品では特急豊橋行き(ブック式2種・幕式2種の逆富士系統板(例:急行河和行き・急行中部国際空港行き等)のシール有り)
元々は1981年の製品には専用のシャーシに車両のスカートが付いていましたが
旧製品の白帯車がパノラマスーパーと交代される前にシャーシの変更により無くなりました
初代動力製品では特急岐阜行きとなっています
赤単色の製品は登場が多い割にプレミア率が高い製品です(レギュラー品と日車夢工房限定品)
ここでは
2015年に白帯車を導入後間が空いて2018年に赤単色入手
そこからまた間が空いて
2021年1月に白帯車を同車に置き換えによる導入で塗装剥奪で赤一色に変更して
同年2月と4月には名鉄SPセットの編成2本増加で5本になりました
更に2022年3月に白帯車が2本追加し、
同年4月と5月に日車夢工房限定品2本を中古品で入手、中間車の屋根の方向転換と修理して走行可能にしてそれぞれ所属化し、9本と大所帯になり、導入完了扱いとしましたが
更に7月には白帯車と赤単色が1本ずつ再度導入されて
10月には同じ所から赤単色を追加導入して
2023年1月に最後の1本追加で
合計13本で増発終了しています
実はプラレールのパノラマカーは実車で示すと7次車から8次車にあたり、冷房装置が5500系由来の小型の物から6000系等とほぼ同じ集中分散型へ変更となっています
ユニーの白帯車と名鉄スペシャルセットはタイ製で日車夢工房限定品はベトナム製と変わっています
各先頭車を比べて見ると多少の違いが見られます
ここでは
1次車2本7001Fと7003F
2次車2本7007Fと7011F
3次車1本7017Fと7019F
4次車1本7025編成と7027F
6次車1本7037F
7次車2本7041Fと7043F
8次車1本7045編成と7047F
で現時点で5次車を除いて区別していて、4次車と8次車のみ落成本数が揃っています
架空のプラレール鉄道の淵源鉄道の代表として同じ名鉄1000系・2000系と小田急3100形やJR東日本E351系スーパーあずさ・JR東海315系0番台と313系8000番台・6000番台と並ぶ看板ポジションを持っています

実車では
1961年に登場した、日本初の全面展望の電車です。
最初は急行をメインとして後に特別整備を受けての白帯を付けて指定席特急にも活躍しましたが1000系や1600系登場により特別車としての運用から離脱して
晩年は普通と急行運用のみになり2008年12月定期運用を引退しました
イベント用に残った7011編成も2009年8月に引退しています
生みの親によるとパノラマ展望車として新聞に載せたそうですが、マスコミによってパノラマ・カーと書き定着した事により公式名になりました
1次車と2次車は5500系の冷房装置を改良して採用
冷暖房設備強化を目的に当時はそれなりに規制がかかっていなかったアスベストを車体内部に採用していましたが
2003年にアスベストに関する事故を駅舎で起きた事から
2007年から2010年にかけて豊橋鉄道(元名鉄)7300系を除く7000系列を全廃しました

余談
近年、関東の各大手私鉄が限定品の再販をしていますが
パノラマカーの場合、ユニーのコラボ、日本車輌のコラボで製品化されるので、名鉄直での再販される確率はかなり低いものと考えられます

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  • パノラマカーの実物車両写真です
    写真は一時的に白帯が再現及びアレンジされた時の写真となります
    現在は豊橋幕の7027編成の一部帯を除いて剥がされています(現在コロナにより車内立ち入り禁止)
    7027・7028編成は先頭車しか作られなかった4次車の1つで、
    他の7000系から中間車をもらい2003年まで活躍しました

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