E954形ファステック360S

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ファステック360S立体レールセットにて登場した車両です
猫耳の様な空力ブレーキ板を屋根のスイッチレバーで出し入れ出来る子供に優しいギミックで再現されており、細かくも上手くデフォルメされています
その代わりに中間車がモーター車両となり、本来通りにストップレールに止めると先頭車がストップレールからはみ出してポイントレール等に入ってたりすれば車両接触を引き起こし脱線します
アドバイスとして、二分の一の直線レールと四分の一の直線レールをストップレールの前に繋げれば事故を防げます
中古で車両のみ入手し中間車に削り傷があったり、塗装溶けもありますが、
シールの欠損無しで走行も異常無しで4500円くらいとやや安く得をしました

実車では
東北・北海道新幹線のE5系・H5系の基礎となった試験車両です
空力ブレーキ板を所持していて空気抵抗を使って走行速度を抑えることが可能ですが、現時点では東北・上越新幹線の試験車とリニア中央新幹線L0系のみでしか採用されているのみです
姉妹形式にE955形ファステック360Zが居て、秋田新幹線のE6系と今後登場する予定の山形新幹線のE8系のミニ新幹線の基本的基礎となっています
空力ブレーキ板の形状が猫の耳に見えることから猫耳新幹線と呼ばれ
JR東日本公式公認擬人化キャラのファステックたん
JR東日本公式キャラ「とれたんず」でファステックにゃん
があり、どちらも猫耳をネタにしています
2005年登場で2009年6月に試験が終わりE5系の量産試験車が登場後、そのまま特徴持つ先頭車も含めて同年9月に解体されてしまい
国鉄時代に作られた1000形や962形以来の保存車が無い試験車両となりました

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