123系600番台 W7編成

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1988年(昭和63年)3月に、牽引車として運用されていた
「クモヤ145-602」を種車とし、
身延線の旅客車両として改造。
123系600番台として2両が改造、投入された。

ほぼ同時期に、郵便荷物合造車「クモユニ147形」から改造されて
同一形式となった123系40番台、後に5040番台となった車両は、
元を辿ると同じ「101系」を種車として改造されており、
かたや荷物車、かたや牽引車として車生を送った後、
身延線で再び再会となった。

123系5040番台とは異なり、前面に貫通扉と幌、
側面が3扉仕様となっている。
また、側面の窓形状も異なっていたので、識別は容易だった。

晩年は、W1編成を除いたW2~W7編成の編成番号が
W102~W107編成に改番となっている。

当センターに所属している123系600番台 W7編成の推移は、
以下の通りとなっている。
「クモハ100-163」→「クモヤ145-602」→「クモハ123-602」

本編成は、2024年(令和6年)10月に
「クモハ123-601」「クモハ123-602」2編成セットでリリース。
本来は、123系600番台と123系5040番台では、
雨樋の高さに違いがあるが、金型の関係か再現されていない。

当センターでは、同じく入線した「クモハ123-601」の
付属編成として、動力無しの車両に設定。

備考:N化(無動力)、墨入れ加工、付属シール貼り付け
・TOMIX
 ・PS23 パンタグラフに換装
 ・JC25 密連形TNカプラー(グレー・電連付・207系用)取付 ※一部加工

準備中:前面編成札

[未定]
・前照灯・尾灯点灯化

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