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YF-23 ブラック・ウィドウII 1号機(PAV-1) Spider
1977年に初飛行した、ソ連製戦闘機 Su-27及びMig-29への対抗として、 当時アメリカ空軍で主力戦闘機だったF-15の後継機として 次期ステルス戦闘機の開発を目的とした ATF(Advanced Tactical Fighte・先進戦術戦闘機)計画が発足。 国防総省(ペンタゴン)の要求として、 機動性、超音速飛行(スーパークルーズ)、ステルス性、信頼性(整備性の良さ) が求められた。 アメリカ国内の航空機メーカーからは、2社が選出され、そのうち ノースロップ社(現・ノースロップ・グラマン社)が設計、開発した 試作ステルス戦闘機。 もう1社となるロッキード社(現・ロッキード・マーティン社)開発の YF-22と、ATFの座をかけて争われた。 1990年(平成2年)6月22日に、1号機のPAV-1が報道陣へ初公開、 1990年(平成2年)8月27日に初飛行。 1号機となるPAV-1には「スパイダー(Spider)」の愛称が付けられ、 前部主脚ドアの内側に愛称が記載された。 なお、対抗機のYF-22は、1990年(平成2年)8月29日に初公開された。 ステルス性を特に重視して設計されており、 水平尾翼と垂直尾翼を廃し、新たにV字尾翼を採用して ステルス性向上を図っている。 エンジンは、プラット&ホイットニー社の「YF119-PW-100」 ターボファンエンジンを搭載。 後に製造された2号機(PAV-2) GrayGhostでは、 性能比較として別企業のエンジンが搭載されていた。 排気ノズルの長さを上下で変え、耐熱・吸熱性タイルを 敷き詰める事で、下方からの熱源探知を困難にさせ、生存性を向上。 推力偏向ノズルは採用されなかったが、十分な翼面を確保した恩恵もあり、 音速飛行中も良好な機動性を発揮し、テストパイロットからの評判も上々だったようだ。 初公開予定日の2日前、機体下部の通気孔の縁が鋭く尖っていたので、 注意喚起として、チーフエンジニアのボブ・サンダースキー氏が 目印を付ける事を提案。 クルーチーフのデイブ・モーリス氏が、赤色のペイントスプレーで 目立つように塗装したところ、偶然にも赤色の砂時計の形となった。 これは、クロゴケグモの胴体にある赤色の斑点と同じ模様となり、 クロゴケグモの英語名"ブラックウィドウ"の名に相応しい マーキングとなった。 しかし、初飛行後に上層部から砂時計のマークを消すように 指示されてしまい、即座にマーキングは削除されてしまった。 秘匿性の高い計画故に、詳細な結果については公表されていないものの、 YF-22に比べて、ステルス性、高速性能、燃料搭載量に優れていたと言われている。 しかし、1991年(平成3年)4月23日にATF計画としてYF-22が選出された為、 YF-23はあえなく敗れる事となった。 ダイキャスト製モデルで、縮尺は1/114。 V字尾翼が稼働するが、パーツの摩耗や破損が怖いので あまり動かしたくないのが本音。 機体後部が重たいので、バランスを崩すと尻もちしてしまうのはご愛嬌。 2025年現在、生産はされていなく、試作機という特殊性もあり、 オークションサイトでも高値で取引される製品。 当時、偶然ネットサーフィンで見つけて、 なけなしの小遣いで購入した当時の自分を褒めたい。 エースコンバットでも度々登場する機体でもあるので、 ゲームプレイでも必ず選ぶ程の愛機。 2018年現在、1号機(PAV-1)はオハイオ州の国立アメリカ空軍博物館に 保存されているので、いつかは実機に会いに行くのが管理人の夢。
戦闘機 エスワンフォー 定価ルイン@ヨーグルトヤード車両センター
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123系600番台 W7編成
1988年(昭和63年)3月に、牽引車として運用されていた 「クモヤ145-602」を種車とし、 身延線の旅客車両として改造。 123系600番台として2両が改造、投入された。 ほぼ同時期に、郵便荷物合造車「クモユニ147形」から改造されて 同一形式となった123系40番台、後に5040番台となった車両は、 元を辿ると同じ「101系」を種車として改造されており、 かたや荷物車、かたや牽引車として車生を送った後、 身延線で再び再会となった。 123系5040番台とは異なり、前面に貫通扉と幌、 側面が3扉仕様となっている。 また、側面の窓形状も異なっていたので、識別は容易だった。 晩年は、W1編成を除いたW2~W7編成の編成番号が W102~W107編成に改番となっている。 当センターに所属している123系600番台 W7編成の推移は、 以下の通りとなっている。 「クモハ100-163」→「クモヤ145-602」→「クモハ123-602」 本編成は、2024年(令和6年)10月に 「クモハ123-601」「クモハ123-602」2編成セットでリリース。 本来は、123系600番台と123系5040番台では、 雨樋の高さに違いがあるが、金型の関係か再現されていない。 当センターでは、同じく入線した「クモハ123-601」の 付属編成として、動力無しの車両に設定。 備考:N化(無動力)、墨入れ加工、付属シール貼り付け ・TOMIX ・PS23 パンタグラフに換装 ・JC25 密連形TNカプラー(グレー・電連付・207系用)取付 ※一部加工 準備中:前面編成札 [未定] ・前照灯・尾灯点灯化
鉄道模型 Nゲージ トミーテック 店頭ルイン@ヨーグルトヤード車両センター
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123系600番台 W6編成
1988年(昭和63年)3月に、牽引車として運用されていた 「クモヤ145-601」を種車とし、 身延線の旅客車両として改造。 123系600番台として2両が改造、投入された。 ほぼ同時期に、郵便荷物合造車「クモユニ147形」から改造されて 同一形式となった123系40番台、後に5040番台となった車両は、 元を辿ると同じ「101系」を種車として改造されており、 かたや荷物車、かたや牽引車として車生を送った後、 身延線で再び再会となった。 晩年は、W1編成を除いたW2~W7編成の編成番号が W102~W107編成に改番となっている。 当センターに所属している123系600番台 W6編成の推移は、 以下の通りとなっている。 「モハ100-806」→「クモヤ145-601」→「クモハ123-601」 本編成は、2024年(令和6年)10月に 「クモハ123-601」「クモハ123-602」2編成セットでリリース。 本来は、123系600番台と123系5040番台では、 雨樋の高さに違いがあるが、金型の関係か再現されていない。 幼少期、使い捨てカメラで撮影した写真を確認したところ、 123系600番台 W6編成だったことが判明。 当時のカメラの性能は、お世辞にも良いとは言えなかったが、 特徴的な前面形状や、タイフォンカバー等のおかげで 特定することができた。 備考:N動力化、墨入れ加工、付属シール貼り付け ・TOMIX ・PS23 パンタグラフに換装 ・JC25 密連形TNカプラー(グレー・電連付・207系用)取付 ※一部加工 準備中:前面編成札 [未定] ・前照灯・尾灯点灯化
鉄道模型 Nゲージ トミーテック 店頭ルイン@ヨーグルトヤード車両センター
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123系5040番台 W2編成
飯田線や、東海道本線で活躍していた 郵便荷物電車のクモユニ147-1を種車として、 1987年(昭和62年)に浜松工場で改造され、新たに40番台を付加。 その後、1989年(昭和64年/平成元年)に インバータクーラーの取付工事が実施され、 更に5000番台を追加し、5040番台として落成。 身延線の普通列車用の車両として従事。 2007年(平成19年)3月16日のダイヤ改正で、 313系に置き換えられる形で運用離脱し、同年6月までに廃車となった。 当センターに所属している123系5040番台 W2編成の推移は、 以下の通りとなっている。 「モハ101-141」→「クモユニ147-1」→「クモハ123-42」→「クモハ123-5042」 当センターでは、併結用車両として入線。 同じ123系でも、車両によって様々な個性を持っており、 マニア心をくすぐられる、ニッチな車両なのかもしれない。 備考:N化(無動力)、墨入れ加工、付属シール貼り付け ・TOMIX ・PS23 パンタグラフに換装 ・JC25 密連形TNカプラー(グレー・電連付・207系用)取付 ※一部加工 準備中:前面編成札 [未定] ・前照灯・尾灯点灯化
鉄道模型 Nゲージ トミーテック 店頭ルイン@ヨーグルトヤード車両センター
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123系5140番台 W5編成
身延線の富士駅~西富士宮駅間、鰍沢口駅~甲府駅間の 区間輸送を目的として、1987年(昭和62年)1月に 飯田線で使用されていた郵便荷物合造車「クモユニ147形」を改造し、 123系40番台として5両が投入された。 当編成は、付番の関係で編成番号が「クモハ123-45」と、 連番になるという珍しい車両だった。 なお、1989年(昭和64年・平成元年)に冷房装置の搭載工事を 行い、新たに5040番台「クモハ123-5045」に改番となり、 連番の編成番号は消滅した。 更に、翌年の1990年(平成2年)に、W5編成「クモハ123-5045」のみ ワンマン化改造に伴う前面扉が設置され、 番台に100を追加した「5140番台」となり、 「クモハ123-5145」に再改番が実施された。 2007年(平成19年)3月16日のダイヤ改正で、 313系に置き換えられる形で運用離脱し、同年6月までに廃車となった。 当センターに所属している123系5140番台 W5編成の推移は、 以下の通りとなっている。 「モハ101-132」→「クモユニ147-5」→「クモハ123-45」→「クモハ123-5045」→「クモハ123-5145」 2023年(令和5年)10月に販売された、 「鉄道コレクション エキナカオリジナル第2弾 JR旅客6社コラボver.」の ラインナップとしてリリース。 基本、当センターでは編成番号が重複する車両は入線しない方針だが、 本編成は例外的に入線となった。 既に、123系40番台 W5編成「クモハ123-45」が入線しているが、 本編成は1990年(平成2年)以降の姿となる。 見た目こそはおおよそ似ている123系ではあるが、 編成によっては至るところで独特な個性を放っており、 思い返せば多様な車両が走っていた、 カオスな路線でもあった。 備考:N化(無動力)、墨入れ加工、付属シール貼り付け ・TOMIX ・PS23 パンタグラフに換装 ・JC25 密連形TNカプラー(グレー・電連付・207系用)取付 ※一部加工 準備中:前面編成札 [未定] ・前照灯・尾灯点灯化
鉄道模型 Nゲージ トミーテック ヤフオクルイン@ヨーグルトヤード車両センター
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123系40番台 W5編成 クモハ123-45
身延線の富士駅~西富士宮駅間、鰍沢口駅~甲府駅間の 区間輸送を目的として、1987年(昭和62年)1月に 飯田線で使用されていた郵便荷物合造車「クモユニ147形」を改造し、 123系40番台として5両が投入された。 その中でも、当編成は付番の関係で、 編成番号が「クモハ123-45」の連番になるという、珍しい車両だった。 なお、1989年(昭和64年・平成元年)に冷房装置の搭載工事を 行った際に5040番台「クモハ123-5045」に改番され、連番は消滅。 更に、翌年の1990年(平成2年)にワンマン化改造に伴う 前面扉設置で、番号が「クモハ123-5145」に改番が実施された。 なお、再改番後の「クモハ123-5145」も、鉄道コレクションで 製品化されて話題になったのも記憶に新しい。 2007年(平成19年)3月16日のダイヤ改正で、 313系に置き換えられる形で運用離脱し、同年6月までに廃車となった。 前面に、富士山をイメージしたデザインを施しており、 「富士ポニー」の愛称で呼ばれていた。 (よく知られている富士山の形状と違う気もするが、気にしない) 当時、日常的に見かけた車両でもあり、 幾度か乗車した事もあったが、種車が荷物車なのもあり 至るところで改造した箇所があって 乗っていて楽しい車両だったのをよく覚えている。 備考:N動力化、墨入れ加工、付属シール貼り付け ・TOMIX ・PS23 パンタグラフに換装 ・JC0349 密連形TNカプラー 黒 準備中:前面編成札 [未定] ・前照灯・尾灯点灯化
鉄道模型 Nゲージ トミーテック 2023年ルイン@ヨーグルトヤード車両センター
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E131系600番台 TN1編成
宇都宮線、日光線で運用されていた、 205系600番台の置き換え車両として、 2022年(令和6年)3月12日のダイヤ改正より営業運転を開始。 車体帯色は、宇都宮の火焔太鼓の山車をイメージした 黄色と茶色のツートンカラーを採用。 朝夕の通勤ラッシュ時間帯には、 3両+3両の6両編成で運行される。 しかし、205系600番台では4両編成だったのに対し、 E131系600番台は3両編成に短縮。 1両分の乗車定員数が減った事により、 以前よりも混雑率が悪化しており、 特に日光線では、通学時間帯での積み残しが常態化しており、 利用者からの評判は芳しくないという話も…。 プロトタイプは、TN9編成が設定されているが、 2023年(令和5年)10月21日に開催された、 「体感!体験!ヤマ車の裏側! ~あなたの知らない車両の一面がそこにある~」 にて、各種行先表示機撮影や、運転席での機器操作をした編成、 TN1編成に改番。 マスコン入、ブレーキ緩解、ドア取り扱い、 各種操作機器類の操作等、普段では体験できない事を 存分に満喫できた。 しかし、後に電笛・汽笛も吹鳴できた事に気がつき、 ちょっと心残りがあったり…。 KATOの製品で採用されているモーターは、 低速走行の滑らかさに定評のあるスロットレスモーターだが、 磁石の磁力が強力すぎて、 TOMIX製ポイントレールと相性が悪かったり、 動力車同士が磁力に引きつけられてくっつく事例が。 (影響範囲が大きい故に、巷だと煙たがられているとか…) 対策として、KATO純正の減磁シートが販売されているが、 お世辞にも安いとは言えない代物なので、 別途でブリキ板を購入し、お手製の減磁板に加工して装着。 なお、メーカーでは推奨されていない施工事例なので、 自己責任での加工となる。 備考:TN9→TN1編成に改番、墨入れ加工、スロットレスモーター磁力対策済 各種インレタ貼り付け ・世田谷総合車輌センター ・412 挟まれ防止ドア表記インレタ ・581 ドア表記インレタ(小山・川越・長野) ・663 新系列車両用 バラ数字インレタ(K合わせ) ・737 乗務員室ピクト集 ・811dg 号車表記インレタ(汎用2)濃い灰 ・951dg 汎用車体マーキングインレタ 濃い灰 ・969 前面編成表記(H) 中編成ワンマン ・1019 首都圏汎用側窓/ドア表記集 ・1034 マスキングインレタ(白その3) ドア周り篇
鉄道模型 Nゲージ KATO 店頭ルイン@ヨーグルトヤード車両センター
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E131系600番台 TN9編成
宇都宮線、日光線で運用されていた、 205系600番台の置き換え車両として、 2022年(令和6年)3月12日のダイヤ改正より営業運転を開始。 車体帯色は、宇都宮の火焔太鼓の山車をイメージした 黄色と茶色のツートンカラーを採用。 線路設備モニタリング装置を搭載した2編成 TN14、TN15編成については、新たに両先頭車両の番台に 「680番台」が設定されている。 E131系600番台へ置き換えに伴い、 宇都宮駅以北と日光線においてはワンマン運転となり、 日光線での車掌乗務が消滅。 また、宇都宮線においても、宇都宮駅を境に 東京方面と黒磯方面への直通運転が廃止となり、 かつて代走として走行していたE231系1000番台、 E233系3000番台も宇都宮駅止まりとなり、 湘南色の車両が、宇都宮駅以北を走行する事はなくなった。 宇都宮線でのグリーン車も、宇都宮駅止まりとなった為、 黒磯駅まで在来線のグリーン車で行く事はできなくなった。 管理人としても、湘南色が黒磯駅まで走る姿を よく見かけていたので、無くなってしまったのは少々寂しい気持ちも。 プロトタイプとなっているTN9編成は、 2022年11月3日に開催された「宇都宮トレインフェスタ」にて体験した、 車掌放送体験で乗車した編成でもあった。 実際に運転席に入り、放送体験した思い出も今となっては懐かしい。 列車番号は、837M 日光行を設定。 こちらの列車番号は、かつて205系600番台 Y3編成「いろは」の定期運用として 充当されていた。 2024年現在は、E131系600番台の3両編成での運行となっているので、 当センター所属のE131系600番台と併結すると おかしな事になってしまうが、 走ってしまえばわからないので気にしない、キニシナイ。 備考:墨入れ加工、前面幌を黒色へ塗装、スロットレスモーター磁力対策済 各種インレタ貼り付け ・世田谷総合車輌センター ・412 挟まれ防止ドア表記インレタ ・581 ドア表記インレタ(小山・川越・長野) ・737 乗務員室ピクト集 ・811dg 号車表記インレタ(汎用2)濃い灰 ・951dg 汎用車体マーキングインレタ 濃い灰 ・969 前面編成表記(H) 中編成ワンマン ・1019 首都圏汎用側窓/ドア表記集 ・1034 マスキングインレタ(白その3) ドア周り篇
鉄道模型 Nゲージ KATO 店頭ルイン@ヨーグルトヤード車両センター
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400系 L3編成 旧塗装
1992年(平成4年)7月1日から運行開始した、 日本初の新在直通列車として、東京〜福島間の新幹線区間と、 標準軌へ改軌した奥羽本線の福島〜山形•新庄間を走行。 定期運用前に行われた、上越新幹線での高速度試験では、 1991年(平成3年)9月29日に345km/hを達成。 しかし、モーターへの負荷が大きかったようで、 煙を出しながら走行していたという噂も…。 当初は、主に山形県、JR東日本が出資して設立した第三セクター 「山形ジェイアール直行特急保有株式会社」が 車両、鉄道設備を所有とし、 JR東日本が借り受けて運行する形態だった。 なお、後に利用者増に伴い、1995年(平成7年)以降に増備された 中間車両の429形は、最初からJR東日本所有となった。 製造時期の違いにより、429形のみ台車がE3系準拠となっていたが、 模型でも忠実に再現されている。 旧製品の品番:92726に比べ、各所に改良点が加えられており、 製品化発表時はかなり話題にもなった。 通電カプラーの他、M-13モーターに変更されており 先にリリースされた200系K編成との併結走行に対応。 先代の400系のような、M-9モーターの洗礼を受ける事は無くなった(と思いたい…) 両先頭車両も新しい金型にて製造となり、 旧製品では別パーツ表現で目立っていた、 車両上部のメタリックシルバーとグレーの境界線が 塗装表現に変更された。 遮光ケースも改良され、前照灯、尾灯の輝度の偏りが改善。 灯火類がバッチリと光るようになったのも嬉しいところ。 前面のワイパー表現も、旧製品よりもシャープさが向上している。 入線と同時に、各種加工を実施。 編成番号は、大宮の鉄道博物館に保存されており、 ラストランを担当したL3編成として組成。 余談だが、大宮の鉄道博物館展示の際に 旧塗装に施された411-3形は、 車内がリニューアル仕様になっている他、 本来では塗装されていなかった幌に緑帯がある等、 細かい部分を見ると気になってしまう所が。 (今昔の情勢を鑑みると、塗装を復刻してくれただけでも 有り難いのは確かではあるが。) 備考:白色LED室内灯組込・11号車室内灯をマスキングテープで色調調整、墨入れ加工 各種インレタ貼付 ・TOMIX純正 ・世田谷総合車輌センター 前面編成標記(C) L・R篇
鉄道模型 Nゲージ TOMIX 店頭ルイン@ヨーグルトヤード車両センター
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200系 K51編成
1982年(昭和57年)、東北新幹線・上越新幹線開業に向けて 開発された新幹線電車。 基本設計は、同時期に製造されていた0系新幹線に準じつつ、 耐寒・耐雪対策が徹底されている。 ひとつに「200系」と指しても、製造時期や その後の改造、または組成変更等によって 編成番号や番台が幾度も変わっており、 中には外観すら大幅に変更された車両も。 黎明期特有の混沌を極めており、 巷では"200系沼"とも囁かれているとか。 プロトタイプは、400系・E3系との併結運用に対応すべく、 10号車に自動併結装置を装備したK編成。 当センターでは、K51編成として入線。 なお、K51編成はリニューアル改造を施された後、 最後まで残った200系となっている。 長らく、原型200系は再販されていなかったが、 M-13モーター、通電カプラー搭載に加えて、 定員増の為に改造された1500番台を再現。 旧製品で微妙だった前照灯も、プリズムが改良されており 管理人としても非常に嬉しい改良点。 付属のインレタも、同一の内容で2枚付属しており、 インレタ貼付ミスや、貼付後の修復用として活用出来るのも嬉しい点。 E3系初入線から、長い年月を経てようやく夢だった E3系+200系の併結走行が実現できて、感無量! 予算が確保され次第、室内灯も順次組み込みを実施して 各レイアウトで活躍させていきたい。 備考:墨入れ加工 各種インレタ貼り付け ・ペンギンモデル ・200系東北・上越新幹線用 準備中 ・室内灯
鉄道模型 Nゲージ TOMIX 店頭ルイン@ヨーグルトヤード車両センター
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313系2600番台 N9編成
静岡地区で運用されていた113系、115系の置き換えを目的として、 2006年(平成18年)より製造開始。 211系との併結運転に対応しているほか、 身延線等の列車本数の少ない区間に対応させるべく、 発電ブレーキを搭載。 乗降扉横に半自動ドアスイッチを設置し、 半自動でのドア取扱に対応。 東海道本線を初め、身延線、御殿場線にも乗り入れできる オールラウンダーな車両。 プロトタイプは、N9編成が選定されており、 品番:10-1862のセット品としてリリース。 なお、カトーオンラインショップでは 313系2600番台のみでの販売もされている。 既に当センターに入線している313系3000番台 V10編成と併せて 身延線として運用入り。 N9編成も、他形式と同様に先頭車両の連結器を TOMIX製TNカプラーに換装。 ゆるキャン△SEASON3では、劇中のシーンの他に EDでも登場している形式でもあり、 その影響もあって、当車両センターにも着々と JR東海車両が増備されるように。 313系3000番台と同様に、床上の座席パーツが 成型色の青一色で室内灯の反射が目立つので、 いずれはディテールアップとして、 通路と優先席の塗装を実施したい。 備考:白色LED室内灯組込、墨入れ加工、 動力台車をトラクションタイヤ付に換装、 スロットレスモーター磁力対策済 各種インレタ貼り付け、パーツ組込・加工 ・TOMIX ・JC6340 密着形TNカプラー(SP・グレー・2段電連付) ・世田谷総合車輌センター ・東海車両前面表記インレタ2 ・ドア表記インレタ(東海) ・みやこ模型 ・K-852 K社313系用 先頭車両 TNカプラー取付工事 準備中 ・床上シート塗装(通路、優先席座席)
鉄道模型 Nゲージ KATO 2024年ルイン@ヨーグルトヤード車両センター
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211系5600番台 SS9編成
接客設備改善やコスト低減を目的として、 1988年(昭和63年)~1991年(平成3年)にかけて 5000番台、6000番台が製造された 製造年の違いにより、ライト枠の大きさが異なっており、 前照灯が大きく、尾灯が小さくなっている。 実車では、側面の行先表示幕の大きさが 豊橋方のクハ211、他のモハ210とクモハ211で異なるが、 模型でも忠実に再現されている。 5600番台の特徴として、 身延線の狭小トンネルに対応させる為、 パンタグラフC-PS24A形を装備し、 かつ中間車両のパンタグラフ屋根が僅かに低くなっている。 屋根の切り下げは、かつて身延線にて運用されていた 115系2000番台と同様となっている。 ラッシュ対策として、座席は全てオールロングシートで、 トイレ設備も省略されているが、 走行距離が比較的長い区間も走行する為、 長距離を移動する利用者からは不便だという声も…。 トイレ対策として、313系を併結して運用に入るが、 元セントラルライナー車両として活躍していた313系8000番台や、 211系同士で走行する場合もある為、東海道本線では 運用入りする車両によって、当たり外れの激しい路線でもある。 313系8000番台併結時には、設備の格差が激しくて乗車率が偏り、 211系同士ではトイレ設備が無く不便ではあるが、 313系のロングシートよりも座面がフカフカで柔らかいので、 敢えて211系側に乗車するのも選択の1つだった。 新型車両315系の運用線区拡大に伴い、 SS編成が順次引退し、一部は三岐鉄道へと譲渡。 2024年12月9日に実施された、三岐鉄道譲渡に伴う回送(SS9編成+SS10編成)で 静岡地区での211系の3両編成は消滅となった。 偶然にも、当センター所属のSS9編成は、最後まで残ったSS編成となった。 プロトタイプでは、SS7編成が設定されているが、 以前乗車した車両がSS9編成だった為、入線と同時に改番。 乗車当時、ゆるキャン△ラッピング仕様として走行していた 313系3000番台 V10編成の付属編成だった。 純正品では、先頭車両を他形式と併結する際、 別途連結用のスカートに交換する必要があったが、 KATO製の先頭車両カプラーが扱い難かったことと、 連結器とスカートとの隙間が大きく空いてしまって不格好なので、 211系用のTNカプラーを加工して換装。 313系3000番台 V10編成「ゆるキャン△ラッピング仕様」との併結も可能となり、 実際に乗車した編成を実現! 磁力が強過ぎるスロットレスモーターの対策も、 自作のスチール板で対策。 KATOから、211系5000番台のサウンドカードが 販売されているので、いずれはサウンドボックスと併せて 購入して楽しみたい。 備考:SS7→SS9編成へ改番、白色LED室内灯組込、墨入れ加工、連結幌の前面を黒色塗装、 動力台車をトラクションタイヤ付に換装、 スロットレスモーター磁力対策済 各種インレタ貼り付け ・世田谷総合車輌センター ・東海車両前面表記インレタ2 ・ドア表記インレタ(東海) パーツ組込・加工 ・TOMIX ・JC6332 密連形TNカプラー(SPグレー電連付・211系)切削加工、先頭車両のカプラー換装 準備中 ・乗務員扉表記
鉄道模型 Nゲージ KATO 2024年ルイン@ヨーグルトヤード車両センター
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205系600番台 Y5編成
宇都宮線、日光線で運用されていた、 107系0番台、211系の置き換え車両として 2013年3月16日より運用開始。 「ありがとう205系600代 撮影&検査体験in小山車両センター」 小金井車両センターへ移動時の乗車電でもあり、 引退前にもよく遭遇していた車両。 湘南色のメルヘン顔同士での併結車両用として 導入したが、この頃は205系600番台引退の影響で、 価格が一気に高騰し、オークションサイトは勿論、 中古店ですら価格の跳ね上がりが凄まじい事に…。 鉄道コレクション故に、一部塗装が甘い部分もあるが、 本格的に改造を施すキッカケを作ったシリーズでもあり、 当センターの技術向上にも貢献している。 今後、点灯化ユニットを組み込んで前照灯・尾灯を光らせる 工事を計画中。 備考:N動力化、TNカプラー換装、墨入れ加工 先頭車両 電連付TNカプラーに換装、スカート一部切削加工 ・KATO ・11-421 シングルアープパンタグラフPS33C に換装 準備中 ・イズムワークス製ライトユニット ・JR東日本205系メルヘン顔 前照灯・尾灯点灯化工事 ・点灯化キット用スイッチ
鉄道模型 Nゲージ トミーテック 2022年ルイン@ヨーグルトヤード車両センター
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EV-E301系 V1編成
烏山線で運用されていたキハ40系の老朽化対策として、 JRグループでは初の蓄電池で動く「蓄電池駆動電車」として開発。 2014年(平成26年)3月15日より運用入りとなった。 宇都宮駅~宝積寺駅の走行中、または宝積寺駅、烏山駅に停車中に 架線から床下の蓄電池へ充電。 充電用設備として設置された剛体架線を用いて、 折返しまでの短時間で急速充電を可能にしている。 非電化区間では、パンタグラフを降下させて 蓄電池からの電気を用いて走行。 設計最高速度は100km/hとしているが、 烏山線での最高速度は65km/hに抑えられている。 本製品は、テックステーション限定での販売となり、 店頭では取り扱いが無いのが少々不便。 実車では、走行区間に応じて昇降するパンタグラフも、 純正品では固定式となっており、交換用のパーツ展開もされておらず、 せっかくリリースされたにも関わらず、なんともビミョーな仕様に…。 ただ、過去ではNewDays KIOSKオリジナル 第3弾で 1両のみでしか販売されていなかったので、 きちんと1編成としてリリースされただけでもマシか。 形状が似ているKATO製パンタグラフに換装して パンタグラフ昇降に対応。 2021年(令和3年)12月に、日光線倒木の影響で、 パンタグラフ、車体破損をして自走不可となった 205系600番台 Y10編成の救援列車として EV-E301系が連結した事があったので、 将来的には先頭車両をTNカプラーへ換装予定。 備考:N動力化、TNカプラー換装、墨入れ加工 ・KATO ・4581F モハE231東海道パンタグラフ PS33B に換装 準備中 先頭車両 TNカプラー換装 未定 ・イズムワークス ・JR東日本EV-E301系 ライトユニット ・パンタグラフシューの塗装
鉄道模型 Nゲージ トミーテック 店頭ルイン@ヨーグルトヤード車両センター
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国鉄 ヨ8000形 ヨ8402
老朽化した車掌車、有蓋緩急車などの置き換え車両として 1974年(昭和49年)~1979年(昭和54年)まで製造された事業用車両。 制輪子を改良して、制動時の静粛性が向上。 また、国鉄が製造した二軸車掌車では、初めて便所が設置されたほか、 車内照明を蛍光灯に変更し、暖房設備として石油ストーブが装備されて、 乗務員の環境改善が図られている。 現在は、貨物列車への車掌乗務が原則として廃止となり、 本来の運用目的を失っているが、一部の特殊用途向けとして 少数ながら現在も活躍中。 実車では、某イベントにて実際にヨ8629に乗車を体験した。 日常的に利用する通勤・近郊車両とは違った乗り心地で 貴重な体験が出来た。 プロトタイプとして、ヨ8402が設定されている。 集電方式を採用しており、尾灯が点灯仕様となっているが、 室内灯組込には対応しておらず、ユーザーでの加工が必須となる。 備考: ・KATO ・11-703 KATOカプラー密連形A(黒) カプラー換装
鉄道模型 Nゲージ 2024年 2702ルイン@ヨーグルトヤード車両センター
