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ランボルギーニ・ミウラP400S。
トミカプレミアムRS。1/43 ランボルギーニ・ミウラP400S。 大人向けスケールモデルのミニカーと、開閉アクションを搭載しており、気軽に触れるミニカーとしてのトミカを絶妙なバランスで製品化した、トミカプレミアムRS。 そのプレミアムRSの、ランボルギーニ・ミウラ。 1/43のミウラは何台か所有しておりますが、スタイリングに関しては及第点レベルの物で、若干フロントノーズが短く感じますが、開閉アクションを搭載している事を考慮すれば、バランスはそれほど悪い物では無いかと思います。 品質と価格帯のバランスは、正直少々割高感を感じぜざるを得ない物が有りますが、ネット等で格安にて購入する分には十分満足出来る内容のモデルかと思います。 比較対象の為にフル開閉アクションを搭載した、1970年代の当時物のサクラのミウラと、低価格ミニカーながらもミニチャンプスの物と同じ金型を使用していると思われる、デルプラドのミニカーにも登場して貰いました。
ミニカー 1/43 ランボルギーニ・ミウラP400S タカラトミーMOYO.
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ランボルギーニ・イオタ「オリジナル・J」。
ルックスマート 1/43 ランボルギーニ・イオタ。 ボブ・ウォレスの遊び心からワンオフで作られた、オリジナル「J」。 その後紆余曲折有り売却される事となり、先ず一人目のオーナーとなった人物は、購入したイオタを満足に乗りこなす事が出来ず直ぐにカーディーラーに転売する。 そして1972年に二人目の顧客へ販売が決まり、納車前にカーディーラーオーナーがテストドライブする。「驚くべき事にまだ一般開通前の一部区間のみ走行可能な高速道路にて。」 このテストドライブの時、イオタの一人目のオーナーが車庫入れの際に邪魔だからとの理由で、フロントのチンスポイラーを外してしまっていたのだが、よりにもよってこのスポイラーが外された状態のまま走行した。 240キロを越えた時点で、空気抵抗の作用で車体前部がリフトアップした事により、ハンドル操作不能に陥り道路外の麦畑?に飛び出し落下、大破炎上して消失し幻となった、オリジナルイオタ。 [2020年2月補足] その後、事故車のオリジナルイオタはランボルギーニ社に回収されて、搭載されていたスペシャルエンジンは、まだ転用出来る部分を再使用され、他のミウラに換装しデリバリーされたとの事です。 そのオリジナルイオタのミニカー。 後の日本では最も有名なイオタレプリカの、イオタSVRとは余りにも異なるオリジナルイオタは、世のスーパーカーマニアが見たくとも絶対に見られない、文字通りの幻の車。 尚、このオリジナルイオタの走行データを元に、ベースとなったミウラの問題点であったウエットサンプ方式からドライサンプ形式になる等の改良を受けて、完成型のSV「スポーツ・ヴェローチェ」に進化したので、イオタのDNAは辛うじて引き継がれました。
ミニカー ランボルギーニ・イオタ ルックスマート 17000円位MOYO.
