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シトロエン バン
この車を初めて見たのは、当時大好きだったDr.スランプ アラレちゃんの扉絵か何かで、子供心に見とれてしまった記憶があります。 作者の鳥山明先生の描く車は、外の世界を知らない子供にはキラキラしていて、タッチがチョロQに似ていたこともあって、よく真似して描いたものでした。 大人になったら絶対にこういう車に乗ろう、と思っていたのに、大人には大人の事情があることを知って未だに踏み切れていません。
スタンダードチョロQ タカラ 350円aradashing
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ポルシェ959
道なき道を走るラリーカーと言えば、ランドローバーやパジェロのようなジープタイプの車だとばかり思っていた当時、まさかポルシェがラリーカーになるとは冗談としか思えませんでした。小学生だった私はチョロQだけの特別なモデルなのかな、とさえ思いました。モータースポーツはホントに奥が深いですね~
チョロQ HG タカラ 350円aradashing
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フォークリフト
かなり小さい頃からウチにあったモデル。当時、所有していたヤツは当たり前のようにフォークリフトのツメ(グレーの部分)は取れてなくなっていたので、モノを持ち上げて運ぶクルマではなく、荷物や壁などを押して動かすクルマだと思っていました。子供の自分が知っている世界なんて、自宅から半径100メートル以内で畧収まっしまうのですが、外国にはヘンなクルマがあるんだなー程度の認識で、特に疑問には思っていませんでしたね。
Superfastシリーズ マッチボックス 不明aradashing
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救急車
大人になるまで、遊覧船か何かだと思っていた現実離れしたデザインの救急車。レッカー車と同じような顔つきだから、ベース車輌(?!)は同じなのでしょうが、一体何をお手本にして作成したのか見当も付きません。 これまた大人になってから聞いた話ですが、子供の頃にウチにあったミニカーは、パチンコの景品だった確率がかなり高いとのことで、確かにおもちゃ箱には「パチンコ王様」と掘られた丸い小さな玉がいくつか入っていました。帰宅した父親が持っていた茶色い紙袋から出てきていたミニカーはそれですね。お陰様で、茶色い紙袋の匂いは、今でも好きです。
Superfastシリーズ マッチボックス 不明aradashing
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はしご車
トミカのはしご車は、はしごが伸びるというギミックが素敵で、伸ばしたり縮めたりする時にかすかにカチカチとなる音が好きだったのですが、かなりの確率ではしごの先の方の段はなくしてしまったのが残念です。また、車体側面に付いているホースが白いヘビにしか見えなくて、気持ち悪いやら怖いやらで、無理やり外してすっきりしたのを覚えています。
黒箱トミカ トミカ 800円くらい?aradashing
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マーキュリー
「車に犬が乗る」という状態を見たことも聞いたこともなかった私にとって、この車輌は衝撃でした。子供の頃は5分も乗れば気持ち悪くなってしまうくらい車酔いしやすく、犬は大丈夫なのかしらん、と心配になってしまいました。 当時は、毎週日曜日のお昼に買い物がてら町に出て、ダイエーの地下にあったラーメン店「味の店 ジャンボ」でラーメンを食べるのが習慣でした。行きは楽しみだから問題ないのですが、帰りは必ず気持ちが悪くなってしまい、せっかくの美味しいラーメンがカムバックしてくるのを必死に我慢したのを思い出します。
Superfastシリーズ マッチボックス 不明aradashing
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はとバス
子供の頃に住んでいたのは、県庁所在地なのに、駅前から車で5分も走ると見渡す限りの田んぼが広がっていて、夜になると野犬の群れがウロウロするような田舎だったため、こんなオシャレなバスは見たことがありませんでした。 当時の自宅の前の道路は、自動車がすれ違うのもギリギリな広さなのに路線バスが通っていて、ウチの垣根越しに見えるバスはもっと油臭かった気がします。それにしても、当時のはとバスの屋根の上に乗っていたポッキーみたいなモノはなんのためにあったのかは、未だに分かりません。
黒箱トミカ トミカ 不明aradashing
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コスモ スポーツ
破竹の勢いだったチョロQは、世の中の上向きな経済の波に乗って、次々と色々なバリエーションのチョロQを発表していました。水陸両用だったり、文房具だったりと、その素晴らしい企画力と実行力に今でも敬服します。 次は空を飛ぶチョロQかなと思っていた時に出たのが、この「つなわたりチョロQ」。Qレンジャーという勇ましい名前でしたが、準備に時間がかかるのが玉にキズで、フル装備で遊んだのは最初のウチだけだったような気がします。 確か、つなわたり用のヒモもついていて、サービスは超満点だったのですが……
つなわたりチョロQ タカラ 500円くらい?aradashing
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ポルシェ956
ウチは、どういうわけか両親からお年玉をもらった記憶があまりなく、もらってもおもちゃだったり本だったりと、冬休み明けの学校での「お年玉いくらもらった?」の会話にいつも「いいなぁ」と思っていたのを思い出します。そんな中、この年は同居していたお婆ちゃんが5,000円もお年玉をくれて、父親にも母親にも、もちろんお婆ちゃんにも許可をもらって買ったのが、この「立体サーキットコース」でした。あの時の喜びは、今でもはっきりと覚えています。でも、確かこの立体サーキットコースは5,000円だったので、一発で散財したことになります。……ただ、今でもそのスタンスは変わりませんが………
スペシャルモデル タカラ 5,000円aradashing
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レッカー車
これまた、いかにも「外国のミニカー」というデザインのレッカー車。子供の頃はクレーン車だと思っていました。ウチの近所では見たことない形だったので親近感が湧かず、雑に扱っていた記憶があります。それにしても、未だに用途は分からないけれど、フックが2つあるのはナゼなのでしょう?
Superfastシリーズ マッチボックス 不明aradashing
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フォルクスワーゲン (フライング バグ)
遊び心が満載の秀逸な車輌。当時は、この巨大なおじさんの頭がなんか気持ち悪くて好きになれず、羽根がついていたこともあって、タンスの上からしゃーっと飛ばして、フスマに穴を開けたり食器棚のガラス扉を割ったりして母に怒られたのを思い出します。それにしても、どんなコンセプトでこのデザインを生み出したんだろう。偉大なデザイナーさんだったんだろうなぁ~
Superfastシリーズ マッチボックス 不明aradashing
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ブルドーザー
物心がついた時には、自宅にあった謎な形のブルドーザー。子供心になんか宇宙船みたいで、このブルドーザーをトミカと一緒に並べて遊ぶのは、現実離れしていてあまり好きではなかった記憶があります。当時はトミカだのマッチボックスだのといった線引きがなく、「ミニカー」というくくりだったからかも知れません。大人になってみても、やっぱりブルドーザーっぽくないけど、これはこれで素敵じゃないですか!
Superfastシリーズ マッチボックス 不明aradashing
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日産キャブオールトラック
当時、実家で購読していた「朝日新聞」が書かれていたため、コンビニもないような田舎に住んでいた私にとって、どことなく身近に感じていた車輌でした。そうはいっても、実際にこんなトラックが走っているのは見たことがなく、真っ青なボディとベージュの幌というハイセンスに都会への憧れのようなモノを抱いていたのかも知れません。
黒箱トミカ トミカ 父親aradashing
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ランチアストラトス
当時、モータースポーツ界で何かと目にすることの多かったこのカラー。子供心にものすごくかっこよく見えて、あの頃作ったプラモデルや描いた車の絵は、みんなこの色とロゴにしたのを覚えています。「マルボロ」なのか「マールボロ」なのか、どっちでもいい話を喧々諤々としたのも懐かしい思い出です。先輩の見よう見まねで吸ってみた「マルボロ」は、ちょっとキツくて涙が出るまで咳き込んで、先輩たちに笑われたっけなぁ……みなさん、お元気にしてらっしゃるのかしら。
チョロQ HG タカラ 350円aradashing
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パジェロ パリダカ仕様
前述のランクルと同じくらい好きだったのが、このパジェロ。特に、世の中は4WDブームで道なき道をひた走る過酷なパリ・ダカールラリーに思いを馳せたものでした。よく雑誌などに載っていた、もうもうと砂煙を上げて走るパジェロの姿は、今でもはっきりと目に焼き付いています。このモデルも窓にワイパーの跡がついているのが、堪らなく素敵ですね。
チョロQ HG タカラ 350円aradashing
