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- マイクロエースベース 811系0番台 三井グリーランド号タイプ 4両セット(マイクロエースA0640ベース)
マイクロエースベース 811系0番台 三井グリーランド号タイプ 4両セット(マイクロエースA0640ベース)
JR九州が他輸送機関との競争が激しい北九州・福岡を中心とした北部九州地区に、快速列車網の整備拡充および車両の質的改善をめざして、1989年7月に登場させたのが811系近郊型交流電車です。
最高運転速度は120km/h、車体は軽量ステンレス製、3扉両開きで輸送力を確保しながらも転換クロスシートを採用し、グレードの高いアコモデーションを提供しています。前面形状は貫通式ながらも前面を傾斜させた個性的なフォルムとなっています。
三井グリーンランド号は熊本県荒尾市にある九州最大級の遊園地である三井グリーンランド (現・グリーンランド)PRを目的に1995年に登場した広告車両です。
ラッピング対象となった編成はP8・9編成で、車体全体に緑色の帯が配され、「三井グリーンランド」のPRステッカーが貼付されていました。
登場した当初は快速「三井グリーンランド号」に優先的に使用されていましたが、当列車の消滅後に他の編成と共通運用となりました。2007年に「グリーンランド」に名称変更された際、2編成とも車体側面の緑色の帯を廃し従来のオリジナルの塗装に戻され、広告・イラストステッカーも撤去されました。
P9編成のみ先頭車前面下部の緑色の帯がそのまま残り活躍し、2009年に従来の811系の塗装に戻されました。
〜モデルについて〜
オーナーが九州で実際に見たことある列車で、マイクロエースから出るんではないかと期待していましたが、結局世の中に完成品として出なかった車両。
この度、たまたまリサイクルショップにて811系の0番台セットを格安で入手したので、完成品が出なきゃ作ろうと思っていた「三井グリーンランド号」を製作してみました。
デカール(デカールもあらかじめ所有していた)はたぶれっと社製を使用しています。
製作にあたっては前面帯の再現が、かなりネックとなり塗装に苦労しました。
どうしても難しかったので、側面帯の余ったデカールをつぎはぎし、少し塗装(クレオスのデイトナグリーン)を加えています。
本来ならJRマークが前面帯に入っていますが、商品は大人の事情で省略。
これはTOMIX製のJRマークインレタを使用しようと思いましたが、サイズの関係上やめました。
前面のグリーンランドロゴの位置は年代によって配置が違うらしく、811系のロゴも年代によってはあったり無かったりするので、あえてそのままにしてます。
今から完成品が発売されるなら見てみたいけど、グリーンランドの経営に三井が撤退してるから、版権的にもう無理かなあ。
Railwayfan
2022/07/07三井グリーラン号の後の姿
https://muuseo.com/azuazu257/items/1827
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