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FREE SOUL DRIVE WITH BOBBY CALDWELL(05)
橋本徹氏による選曲・監修コンセプト・アルバム。 2004年に10周年を迎えた「フリーソウル」 大人のライフ・スタイルにふさわしい、洗練された都会的でメロウなA.O.R.~ブルー・アイド・ソウル・テイストを軸にした、ドライヴ・ミュージックの決定盤的コンピレーション・シリーズとの事。 その第一弾は、10年ぶりのA.O.R.作『Perfect Island Nights』で見事復活を遂げた“ミスターA.O.R.”ことボビー・コールドウェル。アーバン且つ大人なドライビング・ミュージックをボビーの名曲達が再提案します。 とメーカーさんがおっしゃってます。 しかし、ドライブ感を感じない選曲。 どこをドライブするイメージなのか? ジャケットもおざなり😡 2005年04月27日発売 1.スペシャル・トゥ・ミー 2.ラヴ・ウォント・ウェイト 3.キャント・セイ・グッドバイ 4.ホワット・ユー・ウォント・ドゥ・フォー・ラヴ 5.カリンバ・ソング(Instrumental) 6.ダウン・フォー・ザ・サード・タイム 7.アイ・ドント・ウォント・トゥ・ルーズ・ユア・ラヴ 8.ユー・プロミスド・ミー 9.イッツ・オーヴァー 10.マザー・オブ・クリエイション 11.カミング・ダウン・フロム・ラヴ 12.ロング・オア・ライト 13.オール・オア・ナッシング・アット・オール 14.ファースト・タイム 15.サニー・ヒルズ 16.ワーズ 17.ジャマイカ 18.ラヴィング・ユー 19.ワンス・ユー・ギヴ・イン 20.ネヴァー・ラヴド・ビフォー #bobbycaldwell #ボビーコールドウェル
AOR Victor 2005年sunnyhills
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Super Best(09)
2009年12月04日発売 廉価価格の王道選曲ベスト盤。 説明不用ですね😜 発売元:ビクターエンタテインメント 品番:NCS-726 価格:1,046円(税込) 1.What You Won't Do For Love 2.Special To Me 3.Coming Down From Love 4.Heart Of Mine 5.Stay With Me 6.Next Time 7.Without Your Love 8.Wrong Or Right 9.To Know What You've Got 10.My Flame 11.Don't Lead Me On 12.All Or Nothing At All 13.Back To You 14.Stuck On You 15.Love Life 16.Come To Me #bobbycaldwell #ボビーコールドウェル
AOR Victor 2019年sunnyhills
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What You Won’t Do For Love(79)
ハートシェイプで有名なバレンタイン向けシングル。 あれ? 自分が持ってるのと、ジャケットが違う?! なんで? 実はジャケットデザインが2パターン存在します。 中身は同じですが... ジャケットのレコードが黒と赤があります。 黒ジャケットが、ファーストプレス盤で、後セカンドプレス盤が赤ジャケット。 ファースト・プレスはあまり見かけませんね。 #bobbycaldwell
AOR TK:Clouds USAsunnyhills
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My First Mister(01)
映画My First Mister(01)でジャジーな3曲がフューチャーされています。 日本未公開、DVD(US)しかなくリージョン注意。 吹き替え版がネットで公開された模様。 この時期銀幕に引っ張り凧状態❤️ですね😳 ストーリー ※ネットから引用 互いに心を閉ざしたゴス系少女とカタブツ中年男が出会い、奇妙な関係を続ける中でそれぞれが次第に自分の新たな一面に気づいていく姿を描いたハート・ウォーミング・ドラマ。「旅立ちの時」の女優クリスティーン・ラーチが長編監督デビューを飾った日本劇場未公開作品。出演は「愛ここにありて」「ロードキラー」のリーリー・ソビエスキーと「タクシードライバー」「ブロードキャスト・ニュース」のアルバート・ブルックス。> 17歳の少女ジェニファーはどうしても周囲に馴染むことができず、いつも何かに対してイラ立ちを募らせていた。髪を染め、多くのピアスやタトゥーを施し、自傷行為を繰り返す。そんな彼女も高校を卒業し、働く必要に迫られる。仕事を始めた彼女は、ふとしたきっかけから会社の上司で中年太りの紳士ランダルと知り合うようになる。伝統を重んじ、どこまでも保守的なランダルに初めは反発するジェニファーだったが、やがて奇妙な友情が芽生え、2人は交流を深めていくのだったが…。 音楽監督はなんと元TOTOのSteve Porcaro😱 ボビー曲は3曲使われていますが、フィジカルCD💿は見つからず🥶 サブスクでは上がってます。 The Girl I Dream About (Caldwell/Marx) https://youtube.com/watch?v=dzq_yxPwDWY&feature=share 日本ではラックスのCFで使われていました。 Beyond The Sea (Lawrence/Trenet) All The Way (Cahn/Van Heusen) トレーラー https://youtube.com/watch?v=4GcA7d6Gcgo&feature=share #bobbycaldwell #ボビーコールドウェル
USAsunnyhills
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What You Won’t Do For Love(79)
セカンドプレス盤がこちら。 未だにシールド盤を見かける事もありますね。 ステッカーも可愛い❤️ ターンテーブルでスピンする時、針が落としにくい😭
AOR TK:Clouds 1979sunnyhills
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Ultimate Best Of Bobby Caldwell(10)
本国アメリカで発表された「The Consummate Caldwell」を受けて、初公開されたジャジーな5曲中心にピックアップし、また既存曲からセレクトした2枚組ベスト盤、ボリューミー過ぎな40曲🥶(SHM-CD) 当方ならば2枚組にするなら、Disk-1をAOR、Disk-2をJAZZで纏めるな😜 希望はAORで2枚組、JAZZで1枚の3枚組だな。 AORな選曲がほぼ一緒、曲順もなんだかな🥶 唯一の救いは11.サタデー・イン・ザ・パーク※三菱地所CF曲が収録された事かな。 https://youtube.com/watch?v=6xQwypm4_Fs&feature=share 楽曲の権利は元マネージャー、ヘンリー・マークス氏。 ボビーはベスト盤には全く興味なし😱 選曲に関しても一切関知せず😜 というか、権利の関係で蚊帳の外。 新譜が出ないので、Victorはベスト盤で稼ぐ戦略しか手立てがないよな🥶 2010年08月25日発売 VICP70167 ディスク: 1 1.スペシャル・トゥ・ミー 2.ラヴ・ウォント・ウエイト 3.キャント・セイ・グッドバイ 4.風のシルエット 5.マイ・フレイム 6.センチメンタル・サンダウン 7.イッツ・オーヴァー 8.オープン・ユア・アイズ 9.トゥ・ノウ・ホワット・ユーヴ・ガット 10.ジャマイカ・センチメンタル 11.オール・オブ・マイ・ラヴ 12.ラヴィン・ユー 13.シェリー 14.彼女はモア・ロマンサー 15.ネヴァー・ラヴド・ビフォー 16.イン・ザ・ネーム・オブ・ラヴ 17.ネクスト・タイム 18オール・オア・ナッシング・アット・オール 19.ハート・オブ・マイン 20.ステイ・ウィズ・ミー ディスク: 2 1.スタック・オン・ユー 2.ビヨンド・ザ・シー 3.トゥモロウ 4.ガール・アイ・ドリーム・アバウト 5.ヤング・アット・ハート 6.テンダー・トラップ 7.オー・ボーイ 8.ラック・ビー・ア・レイディー 9.アイヴ・ガット・ユー・アンダー・マイ・スキン(あなたはしっかり私のもの) 10.オール・オブ・ミー 11.サタデー・イン・ザ・パーク※三菱地所 12ジャネット 13.ショウ・ミー 14.ホエア・イズ・ザ・ラヴ 15.クレイジー・フォー・ユア・ラヴ (イヴニング・ミックス) 16.ラヴ・ライト 17.クライ 18.コール・ミー・アップ 19.ワン・ラヴ 20.カム・トゥ・ミー #bobbycaldwell #ボビーコールドウェル
Victor 2010年 JAPANsunnyhills
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Be My Valentine(91-92?)
ボビー初のベスト盤と言えるアルバム。 そのアルバムはヴァレンタイン・デー向け限定生盤 (プロモ表記がどこにも見当たらないけれど) 『Be My Valentine/Limited Edition・Special Collector's Item』 リリース年の表記がどこにも無いのですが収録曲から判断して91-92年? 収録曲は次の通り Be My Valentine 1.What You Won't Do For Love 2.Heart Of Mine 3.Next Time (I Fall) 4.Real Thing 5.Even Now 6.China 7.Stuck On You 8.Cry 9.Without Your Love 10.Loving You #bobbycaldwell
AOR Sin-Drom USAsunnyhills
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Don't Quit(84)
84年にリリースされたエクササイズ・ビデオのサントラ盤からのカット。12インチ盤はちょっと長めの6:03バージョン👍 https://youtube.com/watch?v=oHtISXkqQO4&feature=share Side-A Don't Quit (6:03) Side-B Don't Quit (5:25) MCA-23536 (1984) #bobbycaldwell #ボビーコールドウェル
AOR MCA USAsunnyhills
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Bobby Caldwll/August Moon(83)
83年リリース、ポリドール移籍第二弾、待望の4作目「August Moon」 オリジナル・リリース時は日本のみの発売。(後、遅れてアメリカでも発表された。)レコーディングはマイアミでもLAでもなくナッシュビルのモーニング・スタジオ。タイトルの由来は8月にレコーディングのクライマックスを迎え、見上げた夜空に浮かぶ月が息も止まりそうなくらい美しかったからだとか。過去3枚のアルバムと比べると全体的にロック色が濃くファンの間でも論議を呼んだ作品で、好き嫌いが分かれるアルバムと言える。 これまでのメロディアスでいておしゃれなラブソングを期待し<風のシルエット>を求めた多くのファンは戸惑った。 オープニングの<Sherry>は何度もステージで披露されたメロディアスな作品。レゲエリズムに乗せた<Class Of 69>のエレピはボビーの真骨頂。また初めてオリジナル曲以外を取り上げた<She Loves My Car>はBILL LaBOUNTY& ROY FREELANDの曲。前作ほどのきらびやかなスタジオ・ミューシャンの起用はないが、JIMMY HASLIP、DAVID HUNGATE、JEFF PORCAROなどがクレジットされている。 82年のROBERTA FLACKの名唄で知られる<Never Loved Before>をセルフ・カバー、美しいバラードに仕上がっている。 最初はBOZへ提供したが彼が歌いきれなくてROBERTAへ。彼女が気に入って収録された曲。この曲もステージで歌って欲しい1曲。 当時、当方もロックっぽいと思っていたし、手に取る機会が少ない作品だった。 しかし40年の歳月経て、じっくりと作品と対峙してみると、なかなかのAORな名曲揃いではないか!ボビーらしい溌剌とした歌声は、むしろ断然新鮮。 今聞くべきアルバム、是非聞き直して見て欲しい作品。 改めてライナーノーツを読み返してみると忘れていた事が沢山😱 ミラービールのコマーシャル・ソングを録音⁉️ 映画🎞「SPLIT IMAGE」のテーマ曲を録音⁉️ 年代的にこれかな? https://filmarks.com/movies/46576 早速、ボビーに聞いてみよう。 1.Sherry(Caldwell) 2.She Loves My Car(Freeland-LaBounty) 3.Fraulein(Caldwell-Behringer) 4.She Dose It Better (Caldwell-Marx-Behringer) 5.Cover Girl(Caldwell) 6.Loaded Gun(Caldwell) 7.Glass Of 69(Caldwell) 8.Saying Goodnight(Caldwell-Behringer) 9.Once You Give In(Caldwell) 10.Never Loved Before(Caldwell-Marx) Produced & Arranged By By Kyle Lehning & Bobby Caldwell Original Release 1983 All Vocals:BOBBY CALDWELL Guitars:BOBBY CALDWELL,JIM BEHRINGER Keyboards & Synthesizers:BOBBY CALDWELL,SHANE KEISTER Bass:BOBBY CALDWELL,JIMMY HASLIP,DAVID HUNGATE Drums & Drum Synthesizers:BOBBY CALDWELL,LARRIE LONDIN,JEFF PORCARO Frugal Horn:JEFFREY KIEVET Engineered & Mix By:BOBBY CALDWELL,KYLE LEHNNING,KIRT ODLE Recorded & Mix At:MORNINGSTAR SOUND STUDIO,BILL SCHNEE STUDIO Mastered By:BERNIE GRUNDMAN,A&M MASTERING Original lithograph:MISCHA Design & Art Direction:GLEN CHRISTENSEN & ASSOCIATES #bobbycaldwell
AOR POLYDOR 2500円sunnyhills
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Bobby Caldwell’s Greatest Hits(92)
92年リリースの日本編集による初のベストアルバム。 <Come To Me><What You Won't Do For Love>などの80年代の名曲、<Cry><Stuck On You>など『Heart Of Mine』復活以降の代表曲、そして待望の新曲となる<Shape I'm In><One Love>の2曲を加え、全14曲で構成されている。 まさに、この10年間の集大成的なアルバムとなっている。まさにこれからBOBBY CALDWELを聴こうとする人向きアルバムである。 いうもでもなく、ファンの方にはマスト・アイテムとなっている。発売前のインフォメーションでは3つの新曲が用意されていて、そのうちの2曲はCHICAGOに提供した<What Kind Of Man Would I Be?>をセルフ・カバー、そして<Heaven Knows>と言う E,W&Fを彷彿とさせる軽快なホーンをフューチャーした新曲との情報が流れていたが、いざ発売されてみると前途の2曲のみとなっていた。 収録時間に余裕があったのだから、もう少し新曲を収録してもよかったのでは? さて内容に移るとして...オープニングとなる新曲<Shape I'm In>は名曲<Heart Of Mine>をイメージさせ、もう一方の<One Love>はR&B色のいかにもBOBBYらしさが溢れ出るバラードである。 続く12曲は説明不要のお馴染みのヒット曲のオンパレード。 いわばAORクラッシクといっても言い過ぎではないだろう。欲を言えばカリプソ調の<Sunny Hills>や涙が溢れてきそうな名バラード<Never Loved Before>あたりや、当時のステージでの大定番曲だった<My Flame>をアンプラグド・ヴァージョンでリメイクするとか、<What You Won't Do For Love>も90年風にリメイクするとか、折角のベストなのでその位のひねりがあっても良かったのではないだろうか。 この年、第34回日本レコード大賞 海外アーティスト賞を受賞、その授賞式の為に来日しTVに出演した。 CD:POLYDOR POCP-1230 1.The Shape I'm In 2.One Love 3.Stay With Me 4.What You Won't Do For Love 5.Coming Down From Love 6.Without Your Love 7.Jamaica 8.Heart Of Mine 9.Special To Me 10.Sherry 11.Cry 12.Stuck On You 13.Don't Lead Me On 14.Come To Me #bobbycaldwell
AOR POLYDOR JAPANsunnyhills
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Time Has Come-The Ultimate Anthology(19)
2019年11月22日アメリカで5枚目となるベスト盤発売。 タイトルは『Time Has Come: The Ultimate Anthology』 今さらまたベスト盤? はっきり言ってお腹一杯です。 このアルバムに関しては先生は全く蚊帳の外。一切かかわっていません。 ベスト盤の情報を得て、御本に確認したところ全くご存じありませんでした。 ボビーらしい選曲だなんてほんのかけらもありません。 ほぼ年代順のアルバムからピックアップして、並べただけの選曲。 選ばれた31曲をみてなにか違和感ありませんでしょうか? そう、『Perfect Island Nights』以降のアルバムからは1曲も選ばれていませんよね? これをリリースした張本人は、元マネージャー、元シンドローム・レコードのヘンリー・マークス社長。 『Come Rain Or Come Shine』迄の楽曲の権利はほぼ氏のものなんです。 Big Deal Recordsは氏のレーベルであります。 40周年記念のご提案をしても、ボビーサイドが乗り気がないのがこの氏との拗れた関係にあります。 折角の周年記念事業なのにね。 1.My Flame 2.What You Won't Do for Love 3.Coming Down from Love 4.Open Your Eyes 5.Loving You 6.Jamaica 7.Heart of Mine 8.Real Thing 9.Next Time (I Fall) 10.All or Nothing at All 11.Saying It's Over 12.In the Name of Love 13.Even Now 14.Stay with Me 15.Don't Lead Me On 16.Cry 17.Janet 18.Without Your Love 19.Where is Love 20.Once Upon a Time 21.Love Lite 22.Shape I'm In 23.I Give In 24.Don't Ask My Neighbor 25.Let It Be Me 26.Good to Me 27.Every Time You Say My Name 28.Show Me Your Devotion 29.Tell It Like It Is 30.Rain 31.Baby, It's Cold Outside #bobbycaldwell #ボビーコールドウェル
AOR Big Deal Records 2019年sunnyhills
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The Raffle(95)
95年公開『The Raffle』でOne Love(B.Caldwell)が使われています。 こちらはCDに収録されてアメリカでリリース、日本盤は未発売。 映像はVHSのみ(?)リージョンが異なるので映画は🎞見ていません🥶 なのでストーリーよくわからず、どの場面で使われていたのか不明です。 https://youtube.com/watch?v=KqmNCD7LwsA&feature=share 1.Elton John/Heartache All Over The World 2.Crusoe/A Little Bit Of Love 3.Marc Platt And The Real Impossibles /Guess You Feel It 4.Dan Hill With Franks:In Your Eyes 5.The Fabulous /Thunderbirds Stand Back 6.Timmy T:Over You 7.The Jimmy Pursche Explosion/World Of Women 8.Henry Lee Summer/I Wish I Had A Girl 9.Bobby Caldwell/One Love 10.Marc Platt /A Chance With You 11.Doug & The Slugs/Making It Work 12.Michael Damian/Think About Me 13.Robert O. Ragland/The Raffle (Love Theme) https://m.imdb.com/title/tt0114222/ #bobbycaldwell #ボビーコールドウェル
OST Quality Records USAsunnyhills
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Yesterday's Hero(79)
ボビーの曲が初めて使用された映画がこの「Yesterday's Hero」 抜擢された曲は<What You Won’t Do For Love> デビューが78年なので、随分早い抜擢だと言える。 アル中のサッカー選手が女性ロッカーとの恋愛?を通して復活していくストーリー? 映画観ていないので申し訳ない🙏 収録曲はここでチェックください。 https://ringostrack.com/movie/yesterdays-hero/85040
OST 1979sunnyhills
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Timeline-The Anthology Greatest Hits Vol-2(98)
紆余曲折のあった国内盤ベスト盤は『Timeline-The Anthology Greatest Hits Vol-2』に落ち着き、ジャケットもVol-1(92)をイメージさせるイラストに差し替えられ予定通り10月14日にめでたく店頭を飾る。ジャケットにはトレードマークとも言えるボビーと月のイラストが小粋にコラージュされている。国内盤の収録曲は92年にリリースされたベスト盤との重複を避けるためUS盤とは7曲差し替えられ、まさにVol-2としての意味合いがより強くなった感がある。 92年のベスト盤との重複を避け選曲された楽曲は日本のリスナーに実に心憎いばかりの内容。国内盤の注目は⑫<I Give In>、これは『ソウル・サバイヴァー』でのオリジナル・ヴァージョンではなく、シングルカットされたRADIO MIX ヴァージョン(シングル・カセット)となっていてマニア心を大いにくすぐってくれる。 またマリリン・スコットとのデュエット曲が<Back To You>に差し替えられている点、やはりこちらの方が違和感無く聴こえて来るのはきっと馴染み深いパーラメントのCFのせいだろう。時を同じくして発売された2枚のベスト盤ではあるが、選曲によって全く違った表情を持っており、結論としてはアメリカ盤と国内盤の両方を揃えて初めて完結すると言ってよいだろう。 このベスト盤で一区切りを付け新たな展開をみせてくれることを願いつつ、よりジャジーな一面と、今回聴く事のできたAORなボビーのアルバムも今世紀中のリリースを期待しよう。 最後に気になる新譜(国内盤)は12月16日発売(予定)、タイトルは『I'll Be Around』(仮)。また収録予定曲は例のアムラックスのステージで披露されたジャズ・スタンダード12曲、オリジナル新曲<April Moon>、そして<Come To Me><風シル>のニュー・ヴァージョンの計15曲。 また、11月17日発売のクインシー・ジョーンズの新譜にも参加。(児童虐待防止に対する国家委員会に寄付を行うプロジェクト)。<Love Shouldn't Hurt>ではコーラスに参加、また<風のシルエット>も収録される模様。(こちらはオリジナル・ヴァージョン)※発売当時の情報 Greatest Hits Vol-2 Original Release: 14/Oct/1998(JAPAN) 1,My Flame 2,Take Me To Back To Then 3,You Promised To Me 4,All Of My Love 5,Next Time(I Fall) 6,Real Thing 7,Janet 8,Back To You- Duet with Marilyn Scott 9,Once Upon A Time 10,Where Is Love 11,Let It Be Me 12,I Give In 13,Baby, It's Cold Outside- Duet with Vanessa Williams(P.Loesser) 14,Tell It Like It Is - Duet with Michael Lington(L.Diamon-G.davis) 15,Good To Me(Caldwell) 16,What You Won't Do For Love - New 20th Anniversary Version Produced & Arranged By BOBBY CALDWELL Executive Producer:HENRY MARKS "What You Won't Do For Love"(New 20th Anniversary Version)And"Good To Me"Recorded & Mix At The Ranch-Tarzana,CA Recording Engineer:WOODY WOODRUFF & RICHARD MCINTOSH Mixed By BOBBY CALDWELL,WOODY WOODRUFF &RICHARD MCINTOSH Masterde At OCEAN VIEW DIGITAL MASTERING,LOS ANGELES Masterde By JOE GASTWIRT & RAMON BRETON Project Coordinator & Sequencing:NORMAN T.RUSSELL #bobbycaldwell #ボビーコールドウェル
AOR POLYDOR 1998sunnyhills
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The Anthology Part 1(98)
98年のボビー周辺をざっとおさらいしてベスト盤に話を進めよう。 まずは突然TVから流れてきたCF曲に耳を奪われた春先...この歌声はまぎれもなくボビー。 それも前回とうってかわってAORな曲調。 そうガブリエル・アンオーのバックに流れるラックス・スーパー・リッチのCF曲<In Love>。日本リーバへこのCF曲の問い合わせが相次いだのは言うまでもないが、残念ながらCDの発売迄には至らず、AORなボビーを求めるファンをがっかりさせた。このCF曲はミシェル・ハート&マーク・ヒューゲンバーガーらの曲であり、ボビーのオリジナル曲ではなく、彼が他人の曲を歌うのはスタンダードのカバー以外、きわめて珍しいことであった。 前途のミシェル・ハートは『MISH』を88年にリリースしたシンガー・ソング・ライターであり、記憶に新しところではマイケル・センベロをブラザータイムに紹介した事でも知られるアーティスト。 その後、急遽ジャズテイストの新譜『I'll Be Around』が6月17日に発売されるとのアナウンスが流れたにも関わらず、いつものようにドタキャン。その主たる要因は尊敬するフランク・シナトラの死にあったようで、アルバムの内容をトリビュート的なものに変更したいと言う本人の強い希望が延期となった最大の理由のようだ。また同時期、全米ツアーを敢行したというのも要因の一つと言えそうだ。その延期のニュースに悲しんでいたら降って湧いたようなベスト盤発売のインフォメーション。既に日本では2曲の新曲を収録した『Greatest Hits』(92年)が発表されているが、本国ではこれが初めてのベスト盤となる。アメリカでは予定通り9月29日に発売となったベスト盤はデビュー20周年の節目を記念すべきアルバムとなっている。さてその内容はデビューアルバムからソウル・サバイバーまでの各アルバムから選りすぐりった名曲がピック・アップされ、まさにベストと呼ぶにふさわしい内容となっている。ファンにとって何より嬉しいのは、たった1曲ではあるが⑮<Good To Me>の新曲が聴けること。この数年こんなAORなボビーを聴けたのは久しぶり。曲調は90年代のテイストであり『Where Is Love』あたりでみせたメロディクでいてスムースAOR。そして注目は往年の大ヒット曲、AORクラッシクともなった<風のシルエット>のリメイク。20周年記念ヴァージョンとなっていて、コード進行も変更されオリジナルとはかなり違ったアレンジが印象的だ。 また、単なるベスト盤ではなく近年、他人名義のアルバムでデュエットした曲やリード・ヴォーカルをつとめた曲が収録されている点も見逃せない魅力となっている。まずはマリリン・スコットの『Sky Dancing』から⑧<Show Me Your Devotion>、(原曲はイエロー・ジャケッツの『Samurai Samba』に収録されていたインスト曲に、ボビーとマリリン・スコットが歌詞をつけたもの)、そしてヴァネッサ・ウィリアムスとのデュエット⑬<Baby, It's Cold Outside>、98年2月にひっそりとリリースされていたマイケル・リントンのアルバム唯一のヴォーカル・チューン⑭<Tell It Like It Is> うーん渋すぎる選曲~。 この曲は『Soul Survivor』あたりのテイストであり、ボビーの最も得意とする曲調である。(彼はボニー・ジェイムスの後釜としてJAPANツアーに参加していたSAX奏者)今までオリジナルアルバムでは聴くことが出来なかった曲が収録されているというのはなんとも嬉しい選曲である。 欲を言うならもう少しマニアックにグロリア・ローリングとの<One Love、One Heart>やYUKIとの<Nothing's Gonna Stop Us Now>あたりなんかを収録ってのは無理な注文か? Timeline/The Anthology Part 1 Original Release: 29/Sep/1998(USA) 1.My Flame 2.Coming Down From Love 3.Loving You 4.Jamaica 5.Real Thing 6.Even Now 7.Don't Lead Me On 8.Show Me Your Devotion - Duet with Marilyn Scott 9.Once Upon A Time 10.I Give In 11.Don't Ask My Neighbor 12.Let It Be Me 13.Baby, It's Cold Outside - Duet with Vanessa Williams 14.Tell It Like It Is - Duet with Michael Lington 15.Good To Me 16.What You Won't Do For Love - New 20th Anniversary Version #bobbycaldwll #ボビーコールドウェル
AOR Sin-Drom 1998sunnyhills
