昭和なんだけどおしゃれ。石油ストーブを集め続けた尾田さんが感じる「Stove & Peace」
石油ストーブと宇宙船。
全く関係がなさそうな2つの言葉だが、石油ストーブの写真を眺めると、近いものを感じる。まるで、今にも石油ストーブが空に向かって飛び立つかのような錯覚になるのだ。
「スペーシー(宇宙的)な感じが好き」
そう語るコレクション・ダイバーの尾田さんは、昭和の古い石油ストーブを集め、冬の暖房器具として現在も利用をしている。25台の石油ストーブを集めた尾田さんに、石油ストーブの魅力を詳しく訪ねてみた。
老若男女誰もが憧れた80年、90年の国産車。今でも衰えぬ魅力を探しにトヨタ博物館へ
高級クーペの先駆けとなったトヨタ・ソアラ、デートカーの元祖マツダ・ファミリア、いまだに高い人気を誇るトヨタ・カローラレビン──自動車ファンからいまだに熱い注目を集める80年代から90年代にかけて登場した国産車。人びとがいまだに熱狂する当時のクルマたちの魅力を、トヨタ博物館で改めて確認する。
レコードは、人生のBGM。6,000枚以上のアナログレコードを収集した栗原氏の、音楽とレコードに包まれて過ごした半生について。
「人間は母親の体の中にいる頃から音の記憶が残っているんです。年齢を重ねて痴呆症になって自分の名前も思い出せなくなってしまっても、若い頃に好きだった音楽を聞いて、記憶が蘇る様なこともあるんです。」
2018年11月某日。神奈川県某所、アメリカン・フォークを中心にアナログレコードを6,000枚以上所有する栗原氏のご自宅に伺い、お話を伺った。
栗原氏は学生時代からレコードを集め始め、レコード好きが高じてレコード会社に就職。現在も音楽に関わる仕事に携わっている、いわば音楽と共に人生を歩んできた人だ。
仕事も含めさまざまな音楽媒体に触れてきたが、最も愛着があるのは今でもアナログレコードだという。
「私にとってアナログレコードは人生のBGM」と語る栗原氏。
音楽配信サービスが当たり前になったいま、アナログレコードの魅力とはどんなところにあるのだろうか?
そして栗原氏にとっての音楽とは。