★ Vaimo11 FLAT

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出張移動中のマックス社員が遭遇したことがきっかけでした。

新幹線の中でスーツ姿の女性が卓上ホッチキスを使い、肩で息をしながら何冊も冊子を作成する場面。
これまでの標準的な小型ホッチキスが綴じられる枚数は20枚まで。それ以上の枚数を綴じるときには大きなホッチキスが必要となります。30枚程度までであれば手でも握れるタイプのホッチキスもあるのですが、それ以上ということになれば大きな卓上ホッチキスしかありませんでした。

コンパクトでありながら、今まで以上に厚い書類を綴じられるホッチキスを実現するために、既存の針と既存のホッチキスの改良……ではなく、ホッチキス本体のみならず針から作り変えることで、40枚までの書類を片手で綴じられるホッチキスが誕生しました。それがマックスの『Vaimo11 FLAT(バイモ イレブン フラット)』です。

外   寸 / H68×W30×D107(㎜)
質   量 / 165g
針装てん数 / 100本
とじ 奥行 / 28㎜(最大)
使 用 針 / №11 

通常のコピー用紙程度であれば最大40枚まで綴じることができます。

今までのホッチキスでは20枚まで。それ以上では、3号針を使うホッチキスを使って30枚まで。さらにそれ以上では、3号Uという針を使えるホッチキスを使います。
因みに、3号Uに対応しているホッチキスでは、3号針も使うことができますが、25枚未満の書類を綴じるときは3号U針ではなく3号針を使う必要があります。綴じる枚数に応じて3号針と3号U針を使い分ける必要があります。

■ 全てを1から作り直したホッチキス

2枚でも40枚でも。コピー用紙40枚までの厚みであれば、枚数を気にせず使えるように新たに作られた11号針という新規格の針。ハンディタイプのホッチキスで40枚まで綴じられるように『Vaimo11 FLAT』は、本体のみならず針から作り変えました。

11号針は、今まで使っていた10号針と針の太さは変わらないものの、幅は2㎜広く、針足の長さは1㎜長くなりました。

10号針より一回り大きくなった11号針を収めるために大きくなったホッチキスマガジン。そして、この針を紙の厚みに負けないように確実に打ち出すためにマガジン周りにも工夫が凝らされています。

・針を確実に送り出すプッシャ
針を送り出すプッシャには金属のプレートで補強
針の残量にかかわらず正確に押し出すための2重のばねを備えたプッシャ
強く押し出すプッシャに負けないように針をそろえるガイドレール

・正確に針を押し出す
40枚の紙に打ち負けない倍力機構
針をしっかり押し出すために、針の両肩をしっかり保持するオニバドライバ
最後まで紙にしっかり打ち込む針を垂直に保持するステープルホルダ

・正確に折り曲げる2段クリンチャ機構
打ち込まれる針は書類の厚みによって変わります。
2枚の書類はほぼ真上から、40枚の書類では斜め方向から針が打ち込まれます。そんな違う角度から打ち込まれた針を正確に折り曲げるため、針を受け止めるクリンチャの溝は2段階の受け面で確実に折り曲げます

3号針のように太い針の方が紙の抵抗に負けずに打ち込めるように思えますが、10号針と同じ太さを採用した11号針は、打ち込む際に紙から受ける抵抗を軽減させる効果もあります。

2枚も40枚でも迷うことなく、軽い力で倍も(バイモ)綴じられる。

2008年、全てを1から作り直した『Vaimo11 FLAT』はVaimo11シリーズの第1弾として誕生いたしました。

一般的な10号ホッチキスと比べるとやや大きくなり、そのぶん重さもあるホッチキスですが40枚もの厚さの書類を場所を選ばずに片手でも綴じることができるのは、大きなメリットです。
加えて、コピー用紙40枚までの厚みであれば2枚でも40枚でも針を変える手間が必要ありません。

机の引き出しに入れて置けば、どこでも、厚さのある書類でも手軽に綴じることができます。作業性がとても高く非常にありがたい1台です。

#マックス
#ホッチキス
#文房具

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  • 勉強になるなぁ!

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      栗下 智

      2020/7/8

      業者さんや小売店の店員さんでもないのであまり専門的なことは説明できませんが、ユーザー目線の勝手気まま紹介をさせていただいています。
      こんな紹介でも楽しんでいただければ幸いです。

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