★ 【ダイソー】 軽くとじられるホッチキス(大)

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ダイソーで見かけたちょっと大きめのホッチキス『軽くとじられるホッチキス(大)』

普段使われている「№10」と呼ばれるホッチキス針を用いて
通常のコピー用紙程度の用紙を最大20枚まで綴じることが可能。

外   寸 / H70×W29×D103(㎜)
質   量 / 165g
針装てん数 / 100本
とじ 奥行 / 47㎜(最大)
使 用 針 / №10 

売り場で見かけたとき、目を引かれるほどの大きさにも驚いたのですが、何よりも驚いたのが『フラットクリンチ』であることと、10号針を用いるホッチキスであったということ。実は、このホッチキスに出会う前日に「何でもそろう100円ショップとなってきたことだから、フラットクリンチのホッチキスが登場するのも時間の問題かもしれない」などと思っていた矢先での遭遇だったからだ。

何気なく立ち寄ってみたダイソーで、ひときわ大きなホッチキスが目に飛び込んできた。
「なぜここにマックスのバイモ11が置いてある??」
……バイモ11のようなメーカー品が置いてあるわけがない。
バイモ11フラットは外寸:H68×W30×D107(㎜)、質量:165gとほぼほぼ同じ大きさ。デザインもどことなく似通っている。
そんなバイモ11もどきのホッチキスがあったら素通りなんかできるわけがない。

フラットクリンチにも驚いたものの、これに関しては本体下側の『クリンチャテーブル』と呼ばれる個所が、フラットクリンチならではの形状をしているので手に取るまでもなく直ぐに気が付いた。むしろ、手に取るまで気付けず驚いたのが10号針を使うということだった。本体の大きさからして、てっきり3号針を使うものだと思っていたら見た目に騙されてしまった形だ。

針を装てんする際は、上部のハンドルを開けばマガジン内にあるプッシャを金属製のプッシャアームがハンドルの動きに合わせて引き上げてくれる。ハンドル部分もしっかり固定されるので楽々針の装てんができます。

装てんされた針の残量はマガジン側面にある窓から確認することができる。

ハンドルを開いて本体をよくよく見ると、内部は金属パーツがいくつも組み合わさっていて、値段から想像する以上にしっかりした作りとなっている。しかも、力が加わる上部のハンドルフレームは堅牢そうな厚いフレームが備わっており、さらにはハンドルカバー内部のフレームに至っては焼き入れまで施されている。ここだけでも、値段を再確認したくなるほどだ。

本体の後部には綴じた針を外すことができる「リムーバ―」も備わっており、至れり尽せり。文句を言うとするならば、「重い」ということだろうか。しかし、大きさもあり、内部にしっかりしたフレームが入っているので、これで軽くしろという方が無理な話。

しかし、これだけしっかりした作りで「最大20枚とじ」というのが解せない。

ひょっとしたら、30枚くらいは綴じられるのではないだろうか?

……万が一壊れてしまっても400円+税だ。
ということでやってみた。

結果、32枚まで綴じることができた。
もっとも、20枚を超えた時点でハンドルを押す力は多少必要とするのですが、両手を使って力の限り……なんてことはありません。片手で打つことができます。
ただ、残念ながらというべきか。
調子に乗って32枚とじの試し打ちを1500回ほど続けたところ、それまで平らに折れ曲がっていたはずの綴じ裏の針が、キチンと折り曲げられず針の先端が紙から浮くようになってきてしまいました。

最大20枚綴じという限度を超えることなく、正しく使っていたならば5000回以上は使えるかもしれません。現に、32枚綴じを1500回繰り返したホッチキスも、15枚程度までであれば、普通のフラットクリンチホッチキスとして遜色なく使えるのです。

また、フラットクリンチホッチキスとしては「とじ奥行」が深いことも特徴のひとつ。
他社のフラットクリンチホッチキスでは、フラットクリンチ機構を働かせるための部品が比較的浅いところに備わっていることが多い。因みに、バイモ11フラットのとじ奥行は最大28㎜。
書類ならば奥まで入れて針を打つことは無いかもしれませんが、何か工作などしている際に奥にホッチキス止めしたい。なんていう際には、とじ奥行が深い方が有利になります。

メーカー品の32枚綴じフラットクリンチホッチキスは、定価でも850円ほどで入手することはできますが、32枚綴じとフル性能をどこまで使うのか。また、多くの一般家庭においては1台のホッチキスを2000回、3000回と使うことがあるのだろうか。そんなことを考えると、このダイソーの『軽くとじられるホッチキス(大)』は400円+税という価格で、高パフォーマンスを発揮してくれるお値段以上の品物なのであります。

バイモ11シリーズを使うことができた方ならば問題はないかと思いますが、大きさ・重さに抵抗がない方であればオススメ致します。
できれば、綴じ枚数は20枚くらいにしておいてあげてください。それが長持ちの秘訣です。

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