JLP_86.西暦2001年(2001 Only Hits!)
初版 2024/04/02 04:32
ジャケット(帯なし/帯付)
タイトル,レーベル,品番,発売日,初版アルファベット,定価,初版PM
※ 上が初版のLLP-93109B、下は再発のLLS-67071/72。
品番の違いと Liberty ロゴのサイズの差のみ。
※ 左が初版のLLP-93109B、右は再発のLLS-67071/72。
- 西暦2001年 東芝EMI Liberty LLP-93109B(S) 1973.12.20 (H) ¥3,000 3-Z
- 西暦2001年 東芝EMI Liberty LLS-67071/72(S) 1976.06.05 (I) ¥4,000 6-5
※ 「グループ結成15周年記念アルバム!」というサブ・タイトルが付けられている。
初版の発売日は、総目録1975年版による。(見本盤のレーベルも同じ)
再発盤の発売日は、レコード・マンスリー1976年6月号の広告による。
総目録掲載期間
- 1975年版〜1976/77年版。
- 総目録に記載なし。
裏ジャケット
※ 再発盤は違いが僅かなため、省略。
レーベル
ソング・オーダー
Side-A
- ツァラトゥストラはかく語りき(Also Sprach Zarathustra)
<Arr.&Adapted by J.Saraceno/B.Benay/D.Wilson/B.Bogle> - ハミングバード〜サマーブリーズ(Hommingbird - Summerbreeze)<J.Seals/D.Croft>
- ゲット・ダウン(Get Down)<G.O'Sullivan>
- ソウル・マクーサ(Soul Makoosa)<M.Dibango>
- マイ・ラヴ(My Love)<P.McCartney>
- スカイラブ(未来へのパスポート)
(Skylab(A Passport To The Future))<J.J.Perry/A.Badale>
Side-B
- シスコ・キッド(The Cisco Kid)
<M.Dickerson/C.Miller/S.Allen/H.Brown/H.Scott/L.Osker/L.Jordan> - やさしく歌って(Killing Me Softry With His Song)<N.Gimbel/C.Fox>
- オー・ベイブ(Oh Bebe,What Would You you Say)<H.Smith>
- イエスタデイ・ワンス・モア(Yesterday Once More)<R.Carpenter>
- 迷信(Superstition)<S.Wonder>
- ラスト・タンゴ・イン・パリ(同名映画より)(Last Tango In Paris)<No Credit>
Side-C
- デュアリング・バンジョー(Dueling Banjos)
<Arr.& Adpt.by J.Saraceno/D.Wilson/B.Bogle> - 007/死ぬのは奴らだ(Live And Let Die)<P.McCartney/L.McCartney>
- モーニング・アフター(The Morning After)<A.Kasha/J.Hirshhorn>
- ドリフト・アウェイ(Drift Away)<M.Williams>
- アローン・アゲイン(Alone Again(Naturally))<R.O'Sullivan>
- アイ・キャン・シー・クリアリー・ナウ(I Can See Clearly Now)<J.Nash>
Side-D
- ファインダーズ・キーパーズ(Finders Keepers)<J.Bowen/G.Johnson>
- トゥウェルフス・オブ・ネバー(The Twelfth Of Never)
<P.Francis Webster/J.Livingston> - フランケンシュタイン(Frankenstein)<E.Winter>
- ジョージアの夜(The Night The Lights Went Out In Georgia)<B.Russeli>
- アフリカ作戦(Are You Man Enough)<D.Lambert/B.Potter>
- サンシャイン(You Are The Sunshine Of My Life)<S.Wonder>
US盤
USLP_51
Only Hits!
U.A. UA-LA147-G2 1973.08
「スカイラブ(未来へのパスポート)」が国内盤独自の追加曲であるため、US盤には収録なし。
その他は国内盤と同じ。
但し、面構成がオートチェンジャー用であるため、
Record-1 : Side-A / Side-D
Record-2 : Side-B / Side-C
となっている。
ジャケットの感覚が国内盤とは全く違っていて、知らずにエサ箱を漁っていると、「オールディーズ系の
コンピレーションか」と見間違いそうだ。
コメント
グループ結成15周年記念として発売された2枚組アルバム。
原題の Only Hits! が示すように、当時のヒット曲をまとめた内容となっているが、
映画音楽も数多く取り上げられている。
「スカイラブ(未来へのパスポート」は国内盤にのみ収録されており、シングルが既に発売されていた。
(JSg_75 : LLR-10393 : 1973.07.20)。
「ラスト・タンゴ・イン・パリ」 もシングルが先行発売されていた。(JSg_74 : LLR-10331 : 1973.05.05)
初版の LLP-93109B では、この曲の作者がクレジットされていないが、再発のLLS-67071/72では
<Gato Barbieri> となっている。
収録曲のオリジナルを簡単に記しておく。
A1 ツァラトゥストラはかく語りき
もちろん原曲はR.シュトラウスの交響詩だが、映画「2001年宇宙の旅」で使われたことから、
急に有名曲になった(冒頭部分だけだが)
A2 ハミングバード〜サマーブリーズ
2曲ともシールズ&クロフツ(男性デュオ)がオリジナル。サイモン&ガーファンクルの
後継といった言われ方もあったとか。
A3 ゲット・ダウン ギルバート・オサリヴァン
A4 ソウル・マクーサ マヌ・ディバンゴ(カメルーンのサックス奏者)
A5 ポール・マッカートニー&ウィングス
B1 シスコ・キッド
ウォー。デビュー当時はエリック・バードンがが在籍していたグループ。
B2 やさしく歌って ロバータ・フラック
B3 オー・ベイブ
ハリケーン・スミス。ビートルズ・ファンには、デビュー当時から「ラバー・ソウル」までの
レコーディング・エンジニアとして有名なノーマン・スミスの別名。
もう少しのところで、ビートルズのアルバムに楽曲提供できたという逸話が残されている。
B4 イエスタデイ・ワンス・モア カーペンターズ
B5 迷信 スティービー・ワンダー
C1 デュアリング・バンジョー
ワーナー映画「脱走」のテーマとのことだが、この映画のことはよく知らない。
この曲が演奏されるシーンのみ、YouYubeで見たことがある程度。
C2 007/死ぬのは奴らだ ポール・マッカートニー&ウイングス
C3 モーニング・アフター
映画「ポセイドン・アドベンチャー」の主題歌で歌唱はモーリン・マクガヴァン。
C4 ドリフト・アウェイ
ドビー・グレイ。「明日なきさすらい」という邦題がつけられていた。
C5 アローン・アゲイン ギルバート・オサリヴァン
C6 アイ・キャン・シー・クリアリー・ナウ ジミー・クリフ
D1 ファインダース・キーパーズ チェアメン・オブ・ザ・ボード
D2 トゥウェルフス・オブ・ネバー
ダニー・オズモンド(オズモンズ)。「恋する年ごろ」という邦題がつけられていた。
D3 フランケンシュタイン
エドガー・ウィンター・グループによるインスト曲。
エドガー・ウィンターは、ジョニー・ウィンターの弟。
D4 ジョージアの夜
ヴィッキー・ローレンス。彼女の国内盤シングル(EpicSony : BLPB-211)では
「ジョージアの灯は消えて」というタイトルだった。
D5 アフリカ作戦
映画「黒いジャガー」シリーズの第3弾「アフリカ作戦」の主題歌で、
歌唱はフォー・トップス。
D6 サンシャイン スティービー・ワンダー
chirolin_band
国内盤アナログ・レコード(1950年代〜1960年代〜1970年頃)のデータ・ベース(リスト)を作成しています。
(国内盤レコードDB)
ジャンルはオール・ジャンルで、フォーマットはExcel ファイル(xlsx)です。
現在仮開示しているのは、
日本グラモフォン
東芝
日蓄工業
日本ウエストミンスター
日本ディスク(1950年代)
日本マーキュリー(1950年代)
ユニバーサル・レコード(1950年代)
日本コロムビア
キング・レコード
です。
2024.07.08 テイチク・レコードを追加しました。
今後、随時追加していく予定ですが、時間はかかります。
ダウンロードして自由に使って頂いて結構ですが、同時に開示している説明ファイル(ワード文書 or リッチ・テキスト)を
よくお読みになってください。また、現段階ではあくまでも仮開示であり、完成形ではないことにもご留意ください。
https://1drv.ms/u/s!ApINowI3ybkacrP3M_GV7wSe6j0?e=67lDy2
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