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チャイコフスキー : 交響曲第4番、第5番、第6番
1960年の録音。グラモのデジタルはちょっとのっぺりした音ですが、元の録音が良いのかそんなに気にならないなかと。 4番はロンドン、5, 6番はウィーンです。 4番はまさに鬼気。史上最強です。書いてるだけで思い出して鳥肌が立ちます。第4楽章は弦楽器は切り刻まれ、管楽器は破裂するのではと思うほどのパワー! 5番は第2楽章が素晴らしい。春先、朝靄が少しずつ晴れて広大な野山が露わになり…みたいな情景が溢れてきます。 6番も叙情的なのに感情的ではありません。彼のチャイコフスキーは絵画的な印象を受けます。
Classics GRAMMOPHON ピョートル・チャイコフスキー エフゲニー・ムラヴィンスキーace
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ムラヴィンスキー / レニングラード・フィル リハーサル&コンサート 第2集 (ロシア音楽編)
リハーサル&ライブ集のロシア編で、さらにハイボリュームの9枚組です。 密に構成をつめていく様子がたまりません。 Altusのライブシリーズは面白いものが多いのでぼちぼち挙げてまいります。
Classics Altus ショスタコーヴィチ チャイコフスキーace
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ムラヴィンスキー / レニングラード・フィル リハーサル&コンサート 第1集 (ドイツ音楽編)
ムラヴィンスキー率いるレニングラードフィルハーモニー管弦楽団のリハーサルとライブの様子を納めたマニアックなセットです。とにかく長いので疲れますが、濃密なやり取りが楽しめます。ムラヴィンスキーのブラームスはオススメです。
Classics Altus ブラームス ブルックナーace
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グラズノフ:交響曲第5番、チャイコフスキー:「眠りの森の美女」より
ムラヴィンスキー / レニングラード・フィル 来日ライブ エディション 第8集 2003年、ムラヴィンスキーの生誕100周年を記念して日本ムラヴィンスキー協会(個人サークルですがムラヴィンスキー本人の了承をとってます)の協力を得てリリースされました。音源提供は大野弘雄氏。発表にあたり、ムラヴィンスキー夫人の了解を得ています。個人録音ですが、なかなかのバランスで聴き応えあります。 ムラヴィンスキーのチャイコフスキー第5番はいくつかありますが、この演奏はいいと思います。録音の状況とCDのレンジの限界を差し引いても余る、LPOの迫力!絵画的に広がるダイナミックな空間。 ムラヴィンスキーらしい伸びやかなストリングスと高らかに響くホーンが素晴らしい。「眠りの森の美女」もかなりダイナミックで面白いです。 収録:1977年10月19日 NHKホール(東京) https://www.youtube.com/watch?v=WZeZtXPjqgg
Classics Altus アレクサンドル・グラズノフ ピョートル・チャイコフスキーace
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ショスタコーヴィチ : 交響曲第5番 1973 Tokyo Live
1973年東京文化会館でのライブです。 名演。 静かに確実に音を積み重ねていき、それを溜めて圧縮し、一気に放つ。 波動砲です。第四楽章は1.5倍くらいの速さで始まります。それを演りきるLPOの極上テク。圧巻のライブ! https://m.youtube.com/watch?v=dDil02N31uI
Classics Altus ドミトリィ・ショスタコーヴィチ エフゲニー・ムラヴィンスキーace
