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クチビルゲ(ミドルサイズ) / 東映レトロソフビコレクション ミドル
『超人バロム・1』(1972)第21話「魔人クチビルゲがバロム・1を食う!!」に登場する最初の人体魔人。自称「ドルゲの悪の唇」って、なんだそりゃ。それにしてもキモイ。キモすぎるデザインである。顔が全部唇ってのもすごいが、何故片腕なのかもサッパリ意味が分からず素晴らしい。生理的に嫌悪感をもたらすデザインって子供番組ではご法度だと思うんだが、案の定、人体魔人はキモすぎて視聴者から抗議が殺到したらしい。でも、こいつらがいなかったら、バロム・1の魅力は半減したであろうことは間違いない。とは言いつつも、ミドルサイズでよかった。スタンダードサイズを飾る気にはなれんな。
特撮 メディコム・トイ 2025年大吉GUY
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ゴモラ ハワイ版(復刻版)
言わずと知れた古代怪獣ゴモラ、オリジナルは力強い茶色で、ソフビでも茶、赤といった色が多いんだけれど、何故かハワイ版は鮮やかなメタリックブルー。腹や背中には緑色という私好みにドストライクな仕上がり。ゴモラ本来の荒々しさとか言った雰囲気は損なわれてるかもしれんが、この美しさの前には、そんな文句は虚しく響くのだ。なんでも爪の色が金色のと銀色のと2種類あるらしいけど、私がゲットできたのは銀爪。こっちの方が渋くていいやね。
特撮 ブルマァク 2017年大吉GUY
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HOT PIANO / Marty Paich
マーティ・ぺイチといえば、「お風呂」だの「踊り子」だの(ジャケットがそういうのなんです)が有名どころだけれど、ビッグバンドってあんまり好きじゃないし、管入りはもういいかなぁ、それならモード盤のトリオを聞くかなぁなんて思ったりもしたけれど、ラリー・バンカーのヴァイブやハワード・ロバーツのギターが入ってるのがお得な気がするこのアルバム。やっぱり西海岸はいいなぁと思うわけです。1曲目が妙に暗くて、これをつかみに持ってくるのはセンス悪いんじゃないかと思うけど。後に『Jazz for Relaxation』ってタイトルで、お色気系ジャケットに変えて再発されたけど、「お風呂」や「踊り子」の足元にも及ばないデザインだった。
ジャズ Tampa 1956年大吉GUY
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ウルトラマン80 ダイナマイトボール / ウルトラソフビシリーズ 特撰
『ウルトラマン80』第47話「魔のグローブ 落し物にご用心!!」で、紫外線怪獣グロブスクに対して仕掛けた技、ダイナマイトボールの姿をソフビ化してウルトラマンSHOPで限定販売するという狂った企画。体育座りで回転してぶつかるという効果的なんだか何だか分からんけど見た目のインパクトは強烈。なんでも、従前のソフビでは拾いきれていなかったモチーフを厳選して、特に丹念に作るのが「特撰」シリーズらしいんだが、だったら背面もちゃんと塗ろうぜ。しかし、シリーズ化できるほど面白いモチーフって、そんなにあるんだろうか……?
特撮 バンダイ 2025年大吉GUY
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ミレニアムゴジラ ver.2.0 / ムービーモンスターシリーズ
『ゴジラ2000 ミレニアム』(1999)に登場のミレゴジが完全リニューアル。まだムビモンになってない超有名どころ(キンゴジだよキンゴジ)がいるのに、リニューアルしてver.2.0ってのはどういうことなんだと腹は立つけれど、確かに以前のものとは全然違う出来。実物を手掛けた若狭新一完全監修ってことで、ここまでやられちゃ文句は言えんが、それなら最初っからそうしてくれてりゃいいものを、と貧乏人は嘆くのみ。
特撮 バンダイ 2025年大吉GUY
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QUARTET, QUINTET & SEXTET / PeTe JOLLY
50年代西海岸ジャズをまたまた復刻してくれるフレッシュサウンド。嬉しいねぇ。今回は、ピート・ジョリーが管楽器と共演した演奏のコンピ盤。オリジナルはを集めた1枚です。最初の4曲が「Duo,Trio,Quartet」(1955)、「The Five」(1955)、「Jolly Jumps In」(1955)、「Pete Jolly Sextet」(1955)で全部1955年録音、RCAビクターで発売された奴。1曲テレビショー「Stars Of Jazz」に出演した時の演奏が入ってる。ピアニストのアルバムなのに、トリオ演奏は入ってないのはどうなんだ(代わりと言っちゃあなんだけど、アコーディオン演奏が5曲も入ってる)という気もするけど、ビル・パーキンス、コンテ・カンドリ、ショーティ・ロジャース、ジミー・ジュフリー、ハワード・ロバーツの演奏がご機嫌だから許すのだ。
ジャズ FRESH SOUND 1955年、1956年大吉GUY
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タローマン缶バッジ
2022年に大阪中之島美術館で開催された「展覧会 岡本太郎」入場者限定で買える缶バッジ。ガチャガチャを1回だけ回せるって奴なんだけど、何回も回してる不届き者もいた。私は不届きじゃないんで、正直に1回だけ回した。もっとピカピカした柄の奴が欲しかったんだけどなぁ、まぁこればかりは仕方ない。
2022年大吉GUY
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宇宙忍者 バルタン星人 分身カラーver. / ウルトラ怪獣シリーズ
バンダイとドン・キホーテの謎の癒着により限定発売されたソフビ。その昔、イトーヨーカドー限定でクリアブルーのバルタン星人が発売されたことがある。京都市内にはイトーヨーカドーが無くて、はるばる宇治市まで買いに行ったけど、瞬殺で売り切れてて悔しい思いをした(その宇治市のイトーヨーカドーも今はない)。ハッキリ言って、イトーヨーカドーver.の方が出来が良かったと思うんだが、まぁリベンジってことで。
特撮 バンダイ 2025年大吉GUY
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ヘドラ 抹茶スイーツカラーver. / ムービーモンスターシリーズ
ゴジラ・ストア限定のムビモン。私の家から一番近いゴジラ・ストアは、大阪梅田の大丸にある店なんだが、往復の電車賃より送料の方が安かったんで、ネットで買いました。それにしてもヘドラって、どうしてこんなに色違いがたくさん出るんだろう。基本的にそういうのには手を出さないんだが、この色にはやられた。金と緑が実に美しい。抹茶スイーツってのはよく考えるとよく分からないんだが。
特撮 バンダイ 2025年大吉GUY
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キングギドラ(1964) 幻のカラーver. / ムービーモンスターシリーズ
『三大怪獣 地球最大の決戦』(1964)のNGカラー版キングギドラが、プレミアムバンダイ限定のムビモンで登場。怪獣番外地を持ってるから買わなくてもいいようなもんだが、買ってしまうのが悲しい性。思ったよりしっかりした作りで悪くないぞ。平成以降のキングギドラのデザインが好きじゃないんで、こいつを見るとホッとする。でも、この色で本編登場してたら、人気は出なかっただろうな。それにしても置き場に困るデザインだ。
特撮 バンダイ 2025年大吉GUY
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fahrenheit fair enough / telefon tel aviv
寝つきが悪くて眠りが浅い可哀想な私は、入眠に最適のエレクトロニカでチルアウトでアンビエントな音楽を探していた。個人のホームページをやってた頃なら、「こんなのがありますよ」とか「これをオススメします」なんて反応が返ってきたものだが、今では何もない。ブログなんてものが流行って、個人のホームページが次々に消えていき、ネットから温もりってものもなくなった。それはさておき、辿り着いたこのアルバム。この浮遊感、たまりませんねぇ。あんまり気持ち良すぎて、最後まで聞かないうちに寝てしまう。だから、いまだに全曲聞けてない。我ながらどうかと思う。アメリカで1999年録音、2001年発売のアルバムに、蔵出しアーカイブ曲をボーナストラックにした2016年の日本限定再発CD。
IDM / Abstract / Techno / Downtempo Hefty Records 2001年大吉GUY
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東映荒波計画 Tシャツ サンカク black
東映株式会社が、創立73年目(中途半端やな)にして初めて、自社ロゴ等をデザインしたグッズを発売する「東映荒波計画」。始動は10(トウ)月8(エイ)日、東映(トウエイ)の日だ! というわけで、Tシャツを買ってみた。フロントは三角のロゴがちんまりとあしらわれているだけだが、バックプリントが派手派手しい。こりゃいいね。いいですよ。なんか波のデザインがすごくテキトーに見えるけど、ここは、ちゃんと写実的にやってほしかったな。
Tシャツ 東映 2025年大吉GUY
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ウルトラマン(Bタイプ) / ウルトラヒーローシリーズ
『ウルトラマン』第14話『真珠貝防衛指令』から第29話『地底への挑戦』まで使われたスーツをソフビ化ってマニアックすぎるだろ。いや嬉しいけど。このシュッとした理知的なマスクは、私が一番好む顔なんである。爪先も反っててイカス。よく考えたら、一番たくさん登場したスーツなのに、どうして世間ではCタイプがスタンダードみたいに扱われるんだろう。やっぱり最終回に出た奴は違うのか。ところでソフビは、目を白く塗装しててかっこいいのに、背面は無塗装で真っ赤っか。こんな酷い手抜きがあるか。最近、ウルトラヒーローもウルトラ怪獣も、塗装が酷すぎる。目に余るぞ。
特撮 バンダイ 2025年大吉GUY
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コイン怪獣 カネゴン ウルトラQ ver. / ウルトラ怪獣シリーズ
カネゴンのカラーバリエーションが、何故かドン・キホーテ限定発売。最近のウルトラ怪獣シリーズは背面の塗装が無いのがデフォルトなので、こういうの見ると逆に新鮮。まぁ、塗り分けは目玉部分だけだから、楽な仕事なんだろうけど。しかし、こういうのを「ウルトラQ ver.」って出しちゃったら、いくらでも作れるよなぁ。セミ人間を出してほしいなぁ。
特撮 バンダイ 2025年大吉GUY
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ゴジラ(1965) / ムービーモンスターシリーズ躍動(ポージング)
作品の印象的なシーンを再現するムビモンの新ライン「躍動(ポージング)」の第一弾ということで『怪獣大戦争』(1965)のシェーゴジラが登場。岩の形の台座に乗せるようになってます。いろんなことを考えるねぇ。実は昭和ゴジラじゃ一番好きな映画だったりするし、ポーズとしては分かりやすくて面白いから買っちゃったけど、ぶっちゃけ、ゴジラの印象的なポーズなんて、そんなにないと思うんだが、この新シリーズ大丈夫なんだろうか。それより先に普通にキンゴジ出してよって思っているのは私だけではあるまい。
特撮 バンダイ 2025年大吉GUY
